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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【3・1ビキニデー】現在94人の申込み!130人の目標を何としても【東京】/本日、「ビキニデーに参加したい」と電話での申し込み

160205_活動交流ニュース

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【神奈川】原子力潜水艦テキサス横須賀入港に抗議 2/8(月)10:30〜横須賀基地ゲート前で抗議の要請行動 

2016.2.5原子力潜水艦テキサス横須賀入港抗議要請文

原子力潜水艦テキサスが2月5日15:00、米海軍横須賀基地に入港しました。

2月8日(月) 午前10時30分、横須賀基地ゲート前集合で抗議の要請行動をします。

皆さん、ご参加ください。

なお、1月に入って原子力空母ロナルド・レーガンは、違法な約束違反の「定期修理」をおこなっています。このことも、抗議したいと思います。

参加できない皆さんは、FAXでの抗議もよろしくお願いします。

米軍への抗議は下記のところへお願いします。

アメリカ大使館政治部 03-3224-5290

米海軍横須賀基地広報部 046-816-3340

***********************

原水爆禁止神奈川県協議会事務局長 笠木 隆

〒231-0064

神奈川県横浜市中区野毛町2-61 大澤屋ビル4A

電話 045(231)6284 FAX 045(261)6577

E-mail kana-gensuikyo@gol.com

***********************

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【神奈川】原子力潜水艦が2隻続けて米海軍横須賀基地に入港 1/22(金)10:30〜横須賀基地ゲート前集合で抗議の要請行動にご参加ください

2016.1.21原子力潜水艦2基横須賀入港抗議の要請文

神奈川県原水協は1月22日(金)午前10時30分より横須賀基地ゲート前集合で抗議の要請行動をします。皆さん、ご参加ください。

なお、参加できない皆さん、FAXでの抗議を下記の連絡先へよろしくお願いします。

アメリカ大使館政治部 03-3224-5290 米海軍横須賀基地広報部 046-816-3340

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【神奈川】2016年3・1ビキニデー参加申し込み始まる 2016年平和行進スタート集会で映画「一歩でも二歩でも」試写 今年初の米海軍横須賀基地への原子力潜水艦入港に抗議

神奈川県原水協通信No.102(2016.120)

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【神奈川】原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリスティー米海軍横須賀港入港への抗議文 1/13(水)14:00〜@米海軍横須賀基地ゲート前抗議行動にご参加ください

2016.1.13原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリステイー横須賀入港要請文

原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリスティーが1月11日、米海軍横須賀基地に入港しました。

神奈川県原水協は1月13日(水) 午後2時、横須賀基地ゲート前集合で抗議の要請行動をします。 多くの皆さん、ご参加ください。

***************** 【連絡先】 tel 045(231)6284/fax 045(261)6577 E-mail kana-gensuikyo@gol.com *****************

なお、参加できない皆さん、FAXでの抗議もよろしくお願いします。

米軍編への抗議は下記までお願いします。

アメリカ大使館政治部 03(3224)5290 米海軍横須賀基地広報部 046(816)3340

(神奈川県原水協事務局長・笠木 隆)

【神奈川】1/15(金)18:00〜@横浜市開港記念会館9号室「2016年平和行進スタート集会」にご参加ください

160115_2016あらたな平和行進スタート集会チラシ

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【神奈川】2016年の活動スタート!桜木町駅、大雄山駅、横須賀中央駅、武蔵小杉グランツリー前など全県各地で6・9行動

160108_神奈川県原水協通信No.101

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【神奈川】県原水協通信100号達成!2016年を新しい前進の年に

神奈川県原水協通信No.100

【神奈川】被爆者援護・連帯募金を成功させましょう 100万円目標⇒2016年末まで/被災カレンダー募金続々 神奈川民医連、多摩区の女性、横浜北部原水協、新婦人県本部/新春署名行動をすべての地域で/原子力空母ロナルド・レーガン 12月3日、横須賀基地に入港

神奈川県原水協通信No.98(2015.12.4)

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【神奈川】福島の原発事故は依然深刻な状況だった!ちひろカレンダー どこでも喜んでくれました。11/24 原子力潜水艦シャルロット また、横須賀に入港

神奈川県原水協通信No.97(2015.11.30)

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【神奈川】ちひろカレンダー現在4,250本を超えました。あと1,700本普及のためにご協力を!今年も、東日本大震災被災者にちひろカレンダーを贈ろう!

2016版ちひろカレンダー普及ニュースNo.2

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【神奈川】2016年版ちひろカレンダー 戦後70年 受け継がれる平和の思い 技術だけじゃない愛を感じる(歌人 俵 万智)

2016版ちひろカレンダー普及ニュースNo.1(10.28)

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2015国連軍縮週間(10/24-30)全国各地で多彩な行動を予定

軍縮週間宣伝行動ビラ

10/24-30の国連軍縮週間に合わせて、全国各地で多彩な行動が計画されています。

時間、場所などの詳細は都道府県原水協までお問い合わせください。

北海道

・10月26日(月)12:15~12:45@札幌市内中央区パルコ前 被爆70年・国連軍縮週間 宣伝行動

・10月26日(月)~30日(金)@札幌市地下街オーロナコーナー「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」パネル展

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青森

・10月24日(土)11:00〜12:00@青森市新町パサージュ広場 国連軍縮週間署名宣伝行動(ミニ原爆展、うたごえなど)

・10月26日(月)12:45~13:15@青森市新町さくら野デパート前 国連軍縮週間署名宣伝行動

・10月27日(火)12:00~12:30@青森市新町さくら野デパート前 国連軍縮週間署名宣伝行動

岩手

・盛岡では署名行動アピールの予定。ほかに、まだ署名していない知事、市長などにアピール署名の申し入れを検討中。

山形

・核兵器廃絶と戦争法廃止を求める安倍首相宛てはがきキャンペーンを計画。

New!群馬

・10月26日(月)、27日(火)、28日(水)群馬県庁で初めて原爆展を実施。

東京

・10月13日(火)外務省への要請

26日(月)軍縮週間中央行動:大使館要請(AM/PM)

27日(火)軍縮週間中央行動:大使館要請(AM)

国連軍縮週間のつどい(署名提出、パネル討論):15:30-18:30 衆議院第一議員会館多目的ホール

29日(木)大阪判決(14:00)・東京判決(15:00)

・ノーモア・ヒバクシャ訴訟勝利と原爆症認定制度の抜本改正をめざす行動(プレ企画16:00~、記者会見16:20~、つどい17:00~日比谷図書文化館コンベンションホール)

30日(金)厚労省との交渉(10:00)、午後各県からの国会議員要請行動

埼玉

・10月28日(水)浦和駅西口で署名宣伝行動。

千葉

・地域8か所で原爆展や署名行動、被爆者の体験聞き取りなどを計画している。

神奈川

・原爆展と宣伝行動でいま各地で計画中。

山梨

・自治体キャラバン、いま準備中。

New!新潟

・10月27日(火)16:00〜17:00@新潟市内JR白山駅前 国連軍縮週間 高校生・大学生・青年を対象の署名宣伝行動と平和講座学習会の呼びかけ。

長野

・10月26日(月)〜28日(水)10:00〜21:00@長野イーストプラザ市民交流センター・1F多目的スペース ヒロシマ・ナガサキ「原爆と人間」展

愛知

・署名行動、反核平和のイベント、自治体交渉など計画をとよびかけている。

・10月25日(日)13:00~15:00@栄 丸栄スカイル前 ど真ん中ハロウィン宣伝※仮装・コスプレ宣伝大歓迎

・11月4日(水)県と名古屋市への非核平和要請行動を計画。(主催は安保、平和委員会、非核の会と原水協)★名古屋市 10時から11時30分、★愛知県 […]

新たな確信と展望を学んだ川田講演〜関東甲信越ブロック原水協学校2日目〜

講演が始まります

関東甲信越原水協学校に参加した群馬県原水協事務局長の古沢孝一さんのリポートです。

 

関東甲信越ブロックの原水協学校は19日、千葉県一ノ宮町で2日目が開かれました。

川田忠明さん(日本原水協全国担当理事)から、核兵器のない世界をめざす運動の力になる深い講演があり、参加者の確信になりました。このあと前日に続いて各地の運動を交流し、閉校しました。

講師の川田忠明さん

川田さんの講演は90分。内容の濃いものでした。その要旨を紹介します。

<川田忠明さん講演要旨> ◆テーマ1 戦争法廃止運動と原水爆禁止運動

世界の流れの中でみると「アラブの春」など、「民主主義を中心要求にしていることや、連帯と共有はSNS(ソーシャルネットワークシステム)で飛躍的に広がり、「非暴力」の行動になっていると説明。 これは、ママたちが子どもを保育園に預け、国会前行動に参加し、スーパーで買い物して帰るという行動が「日常の生活」として起きたなどが象徴的。

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原水爆禁止運動にとっての教訓

憲法の平和主義をいまこそ生かすとして、戦争の深い反省によって国連憲章が生まれ、国連決議第1号が「原子兵器の各国の軍備からの廃絶」を求めたことは「戦後政治の原点」であり、日本国憲法第9条にも被爆体験が反映していると今年の原水爆禁止世界大会の「国際会議宣言」の指摘を引用しました。 戦後、日本政府は「原子爆弾の出現は・・まず、文明が戦争を抹殺しなければ、やがて戦争が文明を抹殺するであろうと真剣に憂えている」と説明していることを紹介(「新憲法の解説=第2章の戦争の放棄」1946,11 内閣発行)。

民主主義の原点=多数の市民の声を集めること。垣根を越えた共同の発展を進める歴史的転換点にあり、原水爆禁止運動もこの中にある。

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「戦争法と原水爆禁止運動」戦争法廃止と核兵器廃絶 ー日本の非核化と被爆国の役割発揮としてー 立憲主義破壊の政治を変えることは、日本のあり方の緊急事態。

国民連合政府の提案は、「核の傘」から脱却して核兵器廃絶の先頭に日本政府を立たせるようにするうえでも、戦争法を廃止し「新しい政治を求める国民的運動に加わり奮闘」するとした原水協の方針を確認。

戦争法は日米軍事同盟の強化発展にほかならないことを「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」で確認し合いました。

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◆テーマ2 NPT再検討会議の到達 =復習=

第9回NPT(核不拡散条約)再検討会議は、世論と運動の発展が核保有国を追いつめ、「禁止条約が焦点になったこと」を評価。

「第70回国連総会(開催中)で、その実現のためのプロセスを開始することが求められる」(国際会議宣言)と重要な到達点と課題を確認。

①初めて核兵器禁止条約が明記されたこと(第1委員会の議長草案)。核保有国が追いつめられたこと(議長最終案)

②人道的議論の広がり

・核兵器の人道的結果についての共同声明に賛同者が史上最高の159か国(NPT加盟国の8割)

・「人道の誓約」(賛同112カ国、7/2)の広がりも条約交渉を後押しする流れとなっている。

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◆テーマ3 第70回国連総会 —第1委員会の議論と展望—

これは現時点での各国の主張であり、今後の展開で発展していくことを前提に講演。

①「人道的議論の新たな発展」NPT以上に広島・長崎の被爆の実相を想起し、「議論の推進力に」なっている。

「条約交渉の開始や法的措置を要求」していること。

「共同声明から決議へ新たな発展」があること。

こうしたなかで、「核保有国と依存国は安全保障面を強調」(ドイツ)。

②「核保有国との論争点」

「核保有国に対する批判の強まり」があり、“核抑止力論“批判や、”ステップ・バイ・ステップ“論への批判も強まっていること。

一方で「核保有国のあらたな“反論”もあることを紹介。

[…]

核兵器のない世界へ 何をめざすかについて議論〜関東甲信越ブロック原水協学校1日目〜

関東甲信越原水協学校に参加している群馬県原水協事務局長の古沢孝一さんのリポートです。

 

10月18、19日に開かれる関東甲信越ブロックの原水協学校で、千葉県一ノ宮町に行きました。新幹線を乗り継いで、上総(かずさ)一ノ宮駅に到着。タクシーで会場のホテルシーサイドオオツカへ。2日間で24人が参加する予定です。

千葉県原水協事務局長で日本平和委員会調査研究委員の紙谷敏弘さんが、関東地域をめぐる米軍と自衛隊に着いて、日米軍事一体化の拠点となっていることを詳述し報告。

報告する紙谷事務局長

山梨県平和委員会の代表理事の桜井真作さんが発言し、自民の石破氏や次世代の党の平沼氏が、原発の稼働で、プルトニウムが47万トンもあり、4千発の原爆がつくられるため「これが抑止力だ」と言っていることを批判。北富士しかできない訓練の実態などを告発しました。

ストックホルムアピールの署名を呼びかけるポスターを紹介する山梨の桜井さん(左)と菅原さん

ストックホルムアピールの署名用紙

これを受けて以下の通り活発な議論がおこなわれました。

「自衛隊が米軍の指揮下にますます組み込まれる実態」

「米空母ロナルドレーガンには東京電力福島第1原発の出力に匹敵する2基の原子炉があり、事故になれば首都圏は壊滅」

「オスプレイをはじめ、横田の輸送機の飛来が2012年来一変」

「軍学共同の予算3億円が来年は6億円と2倍になる。大学人のたたかい」

「原水協に青年部をつくり運動を進めたい」

「核兵器禁止署名を国際的に広げるには。どこへめざしてすすめていくか」「戦争法との運動とセットで署名を推進したい」

など続きました。

山梨県原水協事務局長の菅原三郎さんは、10月4日から14日まで被爆者と一緒に行ったヨーロッパ遊説について報告。「何より核爆発で非人道性が明らかになったこと、原発事故の深刻さが共通の認識となった」と述べ、「日本原水協の外交力のすばらしさに確信を持った」と発言。世界の運動をどう作っていくかを見定めながら、署名運動を検討しなければならないと語りました。

夜の交流会は、乾杯後に全員が自己紹介と地域原水協の強化や原水協との関わりと問題意識を発言し、”第2部の熱い討論会”の様相でした。

19日は午前中、日本原水協全国担当常任理事の川田忠明さんが「核兵器のない世界へ」の展望と課題〜世界大会から国連総会へ〜と題して報告。これを受けて、討論を深めます。

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