原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

【岡山】20万署名の達成を 県原水協総会ひらく

 

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【北海道】学習を力に、署名と原爆展、代表派遣に全力を―原水協学校開く

5月19日、札幌市内で「2013年北海道原水協学校」が開かれ、道労連議長、北海道新婦人会長、道国民救援会会長、道平和委員会理事長をはじめ、札幌市内、旭川、帯広、函館、七飯など各地域・ブロック原水協の代表、合わせて39人が参加しました。安井正和日本原水協事務局長が、世界大会パンフレットをテキストに、「核兵器のない世界 憲法9条と非核三原則が輝く日本を」をテーマにして70分講演。8月の世界大会に向けて、署名と原爆展をひろげ、すべての地域、職場から世界大会へ代表派遣を成功させる決意を新たにしました。

共同声明拒否に心から怒り 歴史の逆進打ち破るために原爆展と署名に全力つくす 七飯原水協 舟見洋三

道原水協学校で安井事務局長の講演を聞いて決意を新たにしました。

なんと言っても今の情勢、次回NPT再検討会議に向けた第2回準備委員会での「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に80カ国が賛同しているにもかかわらず、日本政府が賛同せず、まさに歴史を逆進させる役割に怒りを覚えずにはいられません。これを打ち破る力は国民の署名の力だと思います。

七飯原水協は、一昨年の10月に町長を先頭に「七飯町核兵器をなくす会」を結成し、2015年までに町民過半数めざしとりくんでいます。今年3月末までに5174筆をやりあげ、目標の5000筆を達成しました。特徴的なことは、73町内会の4割の町内会で目標の6割に当たる3000筆をやってくれたことです。しかしこれは、あくまでも第1関門にすぎません。来年3月末までにさらに5000筆、2015年3月までに町民過半数の1万5千筆をいかにやりあげていくか、試金石が問われています。

私たちは4月22日から28日まで、今年第1回目の原爆展を大沼地区で成功させました。はじめて原爆パネルを目にした中学2年生から次のような感想文が寄せられました。

「平和の尊さと戦争の悲惨さをあらためて確認できました。たった数平方メートルの写真展で、今から70年前にあったむごさを感じました。今も世界に残っている核兵器をどう廃絶するか、これから向き合っていこうと思います」

これを読んで大いに励まされました。核をなくすのは国民の願いであることを確信しました。人道的アプローチという観点から、もっともっと原爆展を開きたい。地域の会館や集会所を活用して、大いに「原爆写真展」を開き、住民に見てもらい、署名に協力してもらう。相乗的に実践できると思います。

大会パンフの内容は非常に良く出来ています。昨年は70冊を普及し、3000円以上のカンパをくれた人に贈呈しましたが、今年はもっと多く活用したい。世界大会代表には目的意識的に若い人を派遣します。昨年原爆展に協力してくれた20歳の女性が原水協の会員になってくれ、理事になることを快く引き受けてくれました。6月はじめの平和行進でアナウンサーを引き受けてくれることになりました。若い人たちにも積極的に働きかけ、運動を盛り上げていきます。

原水爆禁止2013年世界大会パンフレットを学び、核のない社会へうねりつくろう 東京学生ツアー・青山事務局長の感想

原水爆禁止2013年世界大会の学習パンフレットが好評発売中です。

青山昂平さん(中央大学法学部4年、原水爆禁止2013年世界大会東京学生ツアー事務局長)の感想を紹介します。

核兵器廃絶の運動への意欲を引き出してくれる

パンフレットはとてもわかりやすく、核兵器廃絶の運動への意欲を引き出してくれました。

核兵器をなくすことについて賛成国が175、反対6と、圧倒的多数という事実(p1)、そして核兵器による悲惨な被害の様子(p3、4)。こうした非人道的な兵器は二度と使われてはならないという思いを強くすることができました。

パンフレットを読んで強く思ったのは、武力必要、不要の価値観の違いはあるにせよ、核兵器だけは、世界のあらゆる人々と共同して、いますぐになくしていかなければならないということです。

正直、私の身の周りではそこまで平和運動が盛り上がってはいないと思います。そのため、平和運動、核兵器廃絶の運動というと、腰が重く、距離の遠い存在だという思いもありました。

しかし、先に書いたような理由から、核兵器は絶対になくさないといけないと思うし、平和行進や各地での運動の盛り上がりを見て(p24~)、これは今こそ盛り上がっている運動だ、そして、この運動をもっと盛り上げていかなければならないと思いました。

東京の学生の間にもどんどんパンフレットを広めていきたいと思います。みなさん、世界大会でお会いしましょう。

(中央大学法学部4年、原水爆禁止2013年世界大会東京学生ツアー事務局長 青山昂平)

コットンマフラー Wakaba大好評!販売すでに1500本に

5月1日、メーデー会場で20本の先行販売につづき、5月6日にスタートした2013年原水爆禁止国民平和大行進でも夢の島出発から神奈川引継ぎまでの2日間で100本を販売して以来、都道府県原水協や中央団体のご協力で、3000本作成した半分の1500本が販売されています。

「なぜか売れるんだよ!!」と話題に

栃木県原水協の福田台事務局長は、最初に注文した10本がすぐに売れて、30本を追加注文されました。福田さんは、「なぜか売れるんだよ。女性がおしゃれアイテムとして買ってくれる。流行を呼ぶような雰囲気がある。色もいいし、肌触りもよく、これからの季節には最適。売れる感じがするよ」と話してくれました。

いま平和行進をしている神奈川県では県内通し行進者が休憩するたびに、マフラーを広げて参加者に呼びかけすでに100本を売っています。

岩手県原水協学校では、パンフをもとにした学習レジュメの最後にマフラーのチラシもつけて紹介したところ10本はすぐに売れ、寒い時にも捲くと暖かいし、暑ければ汗をふくのにも最適だと好評でした。

フェイスブックで見て注文してきた長野県伊那市の方は、「肌さわりが本当に良くてウォーキングに最適。今まで使っていたスポーツタオルではこれほどのものはない」と絶賛。原水協作成のチラシをもとに、長野バージョンのビラを作り、地域で販売に協力してくれています。

見本をさわると、「これならいい」とまとめて3本買ってくれたり、色が素敵、子どもがさわってもガーゼ生地で安心、暑い時は頭にかぶってもよかった。などの声が寄せられ、購入してくれた方が、宣伝者になってまた広がっているのも特徴です。核兵器ノー、原発ノーで平和行進、各種集会はもちろん、おしゃれアイテムとしても最適です。物を見て、さわって納得。見本を持ち歩くことでさらに売れます。

コットンマフラーWakabaは1本1000円。お問い合わせ・ご注文は都道府県原水協または日本原水協まで。

▲滋賀県の平和行進でマラヤさんのサポートをしていただける西田ちひろさんも琵琶湖の前で

【愛知】ジュネーブの窓から(NPT第2回準備委員会報告①〜⑤)

スイスの国連欧州本部で開催されたNPT(核不拡散条約)再検討会議の第2回準備委員会(4/22-5/3)に、日本原水協と日本被団協から18名の代表団が要請行動を行いました。愛知からは学生3名を含む5名が参加し、元気に活動を繰り広げてきました。その報告が掲載された愛知県原水協反核平和ニュースです。

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【国民平和大行進】徳島・四国一周コース 世界大会学習パンフを開き、懇談進む 那賀町では「筆(署名)の力で変えていくしかない」と町長・議長が激励

▲要請に応じる坂口博文町長(左)と大澤夫佐二議長

5月15日は阿南市と那賀町へ訪問しました。

阿南市は政策監・勝瀬修平氏と副議長・奥田勇氏が対応してくれました。

市長・議長は所用のため欠席でしたが、今の日本政府の対応の悪さ(核兵器廃絶と原発事故)に怒りを示しました。

那賀川町では坂口博文町長、大澤夫佐二議長が対応してくれました。

核兵器を廃絶していくためには私たちの草の根の活動が大切だと話すと議長から「書くことで変えていくしかないと」と応援していただきました。

署名を書くこと・選挙で情勢を変えていくこと、今の日本政府に対し行動していかなければならないと。

(徳島県原水協・猪本百合子)

【福島】7年ぶり 原水協学校開かれる。(5/11 郡山市にて)

 

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原水爆禁止2013年世界大会パンフレットを学び、核のない社会へうねりつくろう 見どころ紹介

原水爆禁止2013年世界大会はNPT(核不拡散条約)再検討会議が開かれる2015年に向けて世界的な行動をスタートさせること、非核と9条輝く日本を実現することを主要なテーマにして開かれます。

パンフをもとにした学習をすすめ、地域・職場で原爆展や署名行動をとりくみ、平和行進をすすめながら世界大会へ代表を送りだしましょう。

パンフレットの見どころを紹介します。

1.核兵器はいつなくすの? 今でしょ!! 1ページ

世界の国々が目標としていることの一つが、核兵器をなくし、平和と安全を実現すること。

国連がテーマとしているのが国連憲章のルールに従い紛争を平和的に解決すること。

日本は、国民にも政府にも、核兵器の全面禁止を呼びかけ、行動する権利と責任がある。

2.写真で見る、核と放射能の被害 3ページ

ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、フクシマ 非人道性=人類の生存に関わる核兵器

1955年、3200万筆・有権者の過半数を超えた原水爆禁止署名、2010年、690万筆を国連に

3.北朝鮮の核問題 緊張をエスカレートさせないことが重要 7ページ

①9ページのように、繰り返される核と軍事的いかくの悪循環

米韓合同軍事演習で核弾頭搭載可能なB2、B52爆撃機の米本土からの参加を契機に、北朝鮮は休戦協定の効力白紙化を発表するなど・・

②対話をめざす動きが活発化 米政府、韓国政府(大統領が対話を呼びかけ)、国連(4月12日に潘基文事務総長が朝鮮語で呼びかけ) しかし日本政府の対応は・・・

8ページ 吉田英男・三浦市長のメッセージ

③8ページ 核保有国5カ国が核兵器全面禁止の先頭に

日本原水協は5カ国と日本政府に決断と行動を求めて手紙

4.国際政治では、核兵器全面禁止の条件は熟している 10ページ

①国連総会では175カ国が賛成。反対は米、英、仏、露、印、イスラエルの6カ国だけ 12ページ

②核兵器使用の非人道性の側面から 昨年5月に16カ国共同声明、10月国連総会では34カ国が呼びかけ、今年4月のジュネーブでは80カ国に。 *11ページ オスロ会議の結論

「核兵器が二度とふたたび、いかなる状況下においても、使用されないことに人類の生存がかかっている・・・。二度とふたたび使用されない唯一の方法は全面廃絶することでしかありえない」

③核兵器禁止条約の交渉開始を提起したマレーシア決議には、インド、パキスタン、北朝鮮、イランも賛成。「みんなでやめよう!」が当然の声に。核保有5カ国の決断だ。

5.抵抗する核保有国 12ページ

2010年NPT再検討会議が合意した「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」目標について、3年になる今もその実現の道筋が見えてこないのは、核保有国や核の傘に依存する国々の「核兵器は安全の保証」という考え方(核抑止力論)がある。核拡散を誘因するのもこうした核保有国の態度に。

6.市民の役割の発揮 14ページ

歓迎される署名。核保有国や核の傘に依存する国々での世論と運動が決定的。

4月24日第2回準備委員会へ、276万2031筆の署名提出。アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表「世界大会に出席して感銘を受けた。暑い日差しの中で署名を集める若者に姿に感動した」と励ます。

日本では、参議院選挙も見据えて

7.問われる日本政府の姿勢 15ページ

①韓国大統領や潘基文国連事務総長が対話を呼びかけたのと対照的に、安倍政権は北朝鮮に対して軍事的対応一本やり。石破自民党幹事長も軍事的対応をあおる。その一方ですすめられる改憲と靖国参拝。

②昨年10月に続き今年4月も、核兵器の非人道性を批判し、核兵器不使用を主張した共同声明への署名を拒否。日本政府は「いかなる状況下でも」という一文の削除を求め、それが受け入れられないからと署名を拒否したことに国の内外から失望と怒りが。被爆国の政府として国際社会への背信行為。

③日本原水協は核兵器全面禁止の決断と行動を求め、平和行進を通じて自治体からの意見書のとりくみも提起している。

④17ページ 草の根から圧倒的な世論を 16ページに自治体の状況

今年のパンフには4人の自治体首長が登場している。自治体の変化が。

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【山梨】2015年までの署名目標8万筆と今年の世界大会代表派遣目標50人を確認

山梨県原水協は5月11日、甲府市にあるピュア総合で定期総会を開催。参加は、団体から19人(新婦人4、山梨県労2、民商2、民青1、民医連4、年金者組合2、国民救援会1、共産党県委員会1、平和委員会1、県被団協1)、地域から2人(甲府市、石和)、県原水協1人、以上22人の参加。甲友会から被爆者の来賓あいさつ。ユーコープ(神奈川・静岡・山梨が今年合同)からのメッセージが紹介されました。甲友会の方からは、政府の核兵器不使用への賛同拒否へ抗議の意思を示す発言がされました。

経過報告とともに、2015年までの署名目標8万筆と今年の世界大会代表派遣目標50人の提案を含め方針案の報告後、発言交流。「現在署名は8500筆。2015年に向けて、2万を目標にがんばりたい」(民医連)、「署名は、4400〜4500筆。2万筆を目標に、2015年NPTにむけてがんばります。憲法と核の2つの署名を集めている。紙芝居が大人気」(新婦人)など、団体を中心に発言が相次ぎました。

まとめでは、地域原水協を強化すること、当面、平和行進に全力をあげることを確認しあいました。この会議の中で、マラヤ支援募金、11050円が寄せられました。

総会後は学習講演として、世界大会のパンフレットを引用し、「地域原水協の役割&署名の推進」をテーマに、日本原水協の佐竹康行事務局次長よりお話がありました。

【三重】昨年比2倍の参加者で定期総会ひらく

三重県原水協は5月10日、津市内津リージョンプラザで総会を行いました。参加は、地域から8原水協(四日市市・鈴鹿市・亀山市・津市・伊勢市・伊賀市・名張市・紀北町)11人、各団体から6団体(新婦人・民青・平和委・年金者・共産党など)9人、オブザーバー参加2人、事務局1人の計23人(昨年の倍)。確認をとってなかった遠方の四日市と尾鷲からも出席されたので事務局も「びっくり」(事務局談)。

平和行進や原爆展、3者共同の学習会(今年は、6月1日、「ヒロシマ・ナガサキからフクシマ…原子力を考える」講師は、澤田昭二氏)などを共同で行っている三友会(三重県の被爆者の会)と三重県生協(事務局長が出席)から、来賓のあいさつ。日本原水協の佐竹康行事務局次長が、世界大会パンフの1〜2ページを主に使い、北朝鮮問題と核兵器廃絶運動の世界の動きにふれた情勢報告を行いました。

経過と方針提案の後、討論・交流。「『日本政府、核兵器不使用に賛同せず』のチラシを6・9行動で配布」(伊勢)、「原爆展を毎年開催。2日間は、独自に主催。市がいま力を入れているのは、中学生の広島派遣」(名張)、「伊賀も、中学生の広島派遣に力を入れている」(伊賀)、「6・9行動と原爆展は30年来実施」(鈴鹿)、「原水協学校を制度化してほしい」(年金)、「世界大会にはすでに数名行きたいと希望が出ている」(民青)、「『今でしょ』のチラシ、ストレートでいいねー」(伊勢)など、地域・団体から積極的な発言が相次ぎました。当面、平和行進に全力をあげることを全体で確認。「核兵器全面禁止のアピール」署名の首長・議長の推移、あと玉城町一つとなった平和市長会議未加盟自治体への働きかけなどを強めることを合わせて確認しました。

総会終了後、平和行進三重県実行委員会を開催しました。この会議の中で、マラヤ支援募金が15965円寄せられました。

原水爆禁止2013年世界大会パンフレットを学び、核のない社会へうねりつくろう 全国商工団体連合会・岡崎事務局長の感想

原水爆禁止2013年世界大会の学習パンフレットが好評発売中です。

岡崎民人さん(全国商工団体連合会事務局長)の感想を紹介します。

「今」の情勢にもふれ、署名行動の中で出される疑問に答えるもの

今年のパンフレットは、核兵器廃絶の展望が湧くものに仕上がっています。若い人たち、そして、核兵器廃絶の運動をすすめてきた人たちにも、あらためて読んでもらいたい内容だと思います。

今回のパンフは、北朝鮮の核実験やロケット発射、尖閣諸島をめぐる緊張が高まる中、外交的努力の重要性についても一項を設けています。こうした「今」の情勢にもふれ、署名行動の中で出される疑問に答えているのも特徴だと思います。

私たち民商・全商連は、戦争により自由に商売ができなかった苦い経験から「平和でこそ商売繁盛」を会設立の基本にしています。1954年3月1日、ビキニ環礁でのアメリカによる水爆実験により第五福竜丸はじめ多数の漁船が被爆しました。鮮魚商、すし屋などが大打撃を受け、中小業者が核兵器廃絶の運動のスタートに大きくかかわりました。しかし民商の中でも、こうした歴史が薄れてきており、学びなおすことが大事だと感じています。

パンフには原発と核兵器についても書かれています。全国の民商では東京電力福島第一原発の放射能漏れ事故被害から、商売を再建したいと損害賠償の運動をたたかっています。核兵器も原発も人類と共存できないことを学び取ることも大切になっています。

国際政治では核兵器全面禁止の条件が高まっており、唯一の被爆国日本の役割は重要です。学習と行動を呼びかけるテキストとして、このパンフレットが大いに普及されることを期待し、全商連もその先頭に立ちたいと思います。

【岩手】パンフを使い学習を広げ、平和行進、世界大会への代表派遣をすすめよう 2013年岩手県原水協学校と平和行進実行委員会総会で確認

岩手県原水協は5月11日、盛岡市内で「2013年岩手県原水協学校」が開催されました。参加者は、県団体・盛岡市内団体と地域原水協から25人。日本原水協の田中章史さんが第一講座でパンフをもとに講演を行い、午後は第二講座で「東京電力福島第一原発事故の今。原発からの撤退を」と題して日本科学者会議岩手支部の松田和彦さんが、特別講座として、「岩手にもあったビキニ被災漁船」をテーマに岩手県平和委員会の吉田栄一さんがお話しされました。

田中さんは、原水爆禁止2013年世界大会について、2015年NPT再検討会議に向けた世界的な行動をスタートさせること、非核と9条輝く日本を実現することを主要なテーマにして開かれる。パンフをもとにした学習をすすめ、地域・職場で原爆展や署名行動をとりくみ、平和行進をすすめながら世界大会へ代表を送りだそうと訴えました。中でも北朝鮮核問題のこと、自民党の憲法改正草案は“国民が国家の行動を縛る”という立憲主義の立場を否定していること、そしてパンフには4人の自治体首長が登場し、いまも情勢にかみ合う発言をされていることなどについても触れました。

参加者からは、①パンフを使った学習会の大事さがわかった。原発ゼロと憲法のことなど今後の活動を考えるともっと議論が必要だ。②田中さんの憲法の話で、政権を縛る役割など触発された。などの感想が出されました。

活動交流では、2月の提起総会で確認した、署名目標10万筆、全ての市町村での原爆展の開催、世界大会に50人を目標とすることなどが提起され、確認した目標をやり遂げるため、平和行進の成功、世界大会への代表派遣に向けて地域や団体でとりくみを強めようとの決意が語られました。

また学校終了後には平和行進実行委員会総会も開催されました。今年は被災した沿岸地域で、一歩でも歩けるようにしたいなどの提案を受けて討論し、日程などを確認しました。

その後、原水協学校に参加した60歳代の男性が県内通し行進者として歩きたいと決意され名乗り出てくれました。

コットンマフラーWakabaの評判もよく、用意した10本は完売。県原水協代表理事で新婦人県本部会長の渋谷さんもマフラーを捲いて閉会のあいさつをしました。

【香川】お城まつり署名行動で300筆超える署名集まる

原水爆禁止丸亀市協議会は5月4日、丸亀城大手門でお城まつり署名行動を行い、10人が参加しました。

核兵器廃絶署名は298、伊方原発再稼働反対の署名は61、合計359筆の署名が集まりました。

お誘いチラシを見て参加したYさんは黙々と署名集めをしていました。「ありがとう」と言ったら「元丸亀原水協の事務局長やから」と。丸亀原水協の歴史に感動し、お誘いチラシも大切、もっと声かけを広げることも大切、と嬉しい反省をしました。

(丸亀市原水協事務局長・近石美智子)

参加者の感想

99歳になる義母を介護しているので短時間の参加でしたが、積極的に近寄ってきて署名をしてくれる方が何人もいたのには励まされました。他県から来城の人も多く、長崎県出身の人も「核兵器は、絶対になくしてほしい。北朝鮮の問題も国連がもっと力を発揮すべきだ」とご家族みんなで署名してくれました。(参加者のTさん)

【青森】高校生が署名-八戸市で6・9行動‏

八戸原水爆禁止の会は5月9日、八戸市中心街で6・9行動を行い、「核兵器全面禁止条約の締結と核兵器の廃絶こそが広島・長崎の悲劇を繰り返さないもっとも確かな保証です」と述べて、「核兵器全面禁止のアピール」署名を呼びかけました。

行動参加者は、新婦人八戸支部や 八戸医療生協役職員、田端文明八戸市議など7人。この日は高校生や若者がたくさん署名に協力し、41人の方の署名が集まりました。

【宮城】「どこの国の核兵器もだめよ」と女子高生が、「福島の東電原発事故の放射能で家に帰れないの」と福島の人も署名

宮城県原水協は9日、仙台市の繁華街・一番町のフォーラス前で「6・9行動」にとりくみ、「核兵器全面禁止のアピール」署名を訴えました。

日本原水協は、核保有5ヵ国首脳に「核兵器全面禁止のための決断と行動」を求めて手紙を届けました。核保有国が、自分の核は「安全の保証」などと言って正当化しながら、他の国に核の放棄を迫っても説得力はありません。「核兵器全面禁止への努力こそが、核拡散の危険をなくす上でも力となります」との訴えに、「どこの国の核兵器もだめよ」と署名する女子高生。「福島の東電原発事故の放射能で家に帰れないの」と話しながら署名する福島の人など65人の署名と募金が寄せていました。

行動には、宮城一般労働組合、県労連、民医連、平和委員会などから13人が参加しました。

(宮城県原水協事務局長・熊谷正治)