原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

【東京】原子力空母の核のゴミをクレーンで搬出―米海軍司令官に抗議

▲核ゴミ持ち出しへ抗議の宣伝(5月22日、京急横須賀中央駅)

原子力空母からの放射性廃棄物搬出はダメ 東京湾に原発が2基存在する原子力空母の配備に反対

在日米海軍が5月23日、横須賀基地(神奈川県横須賀市)で定期整備中の原子力空母ジョージ・ワシントンから低レベル放射性廃棄物を搬出しました。

これに先立つ22日、東京原水協は神奈川県原水協等とともに、在日米海軍に中止を要請しました。要請書には「整備や搬出は、日本国内では燃料交換や動力装置の修理を行わず、放射能汚染された物質も搬出しないとした日米間合意のエード・メモワールやファクトシートに違反する。放射性廃棄物の搬出は、県民への放射能被害を及ぼす危険」があると指摘しました。

東京原水協は、要請書の中で「福島原発事故後、地震津波により、原発事故が起これば甚大な被害が起きると都民は強い危惧を持っている。原子力空母や原子力潜水艦が地震津波で核事故を起こせば、放射性降下物が降り注ぎ、首都圏壊滅の危機にさらされる。原子力艦船の寄港は止めてほしい」と強調しました。

【神奈川】原子力空母ジョージワシントンの放射性廃棄物搬出に抗議

1月以来「定期修理」を実施していた原子力空母ジョージワシントン(GW) は5月22日、修理によって出た放射性廃棄物を搬出しようとしています。

神奈川県原水協は同日午前11時から米海軍横須賀基地ゲート前に集合し、関係団体と共同で抗議の申し入れをおこないます。

▲申し入れ文書 クリック!

 

申し入れ終了後の12時頃からは、京急横須賀中央駅前で抗議の宣伝行動もおこなわれ、多くの方の参加が呼びかけられています。

 

【連絡先】

原水爆禁止神奈川県協議会

事務局長 笠木 隆

TEL 045-231-6284

FAX 045-261-6577

E-mail :Kana-gensuikyo★gol.com

★を@にしてください。

【岡山】20万署名の達成を 県原水協総会ひらく

 

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【北海道】学習を力に、署名と原爆展、代表派遣に全力を―原水協学校開く

5月19日、札幌市内で「2013年北海道原水協学校」が開かれ、道労連議長、北海道新婦人会長、道国民救援会会長、道平和委員会理事長をはじめ、札幌市内、旭川、帯広、函館、七飯など各地域・ブロック原水協の代表、合わせて39人が参加しました。安井正和日本原水協事務局長が、世界大会パンフレットをテキストに、「核兵器のない世界 憲法9条と非核三原則が輝く日本を」をテーマにして70分講演。8月の世界大会に向けて、署名と原爆展をひろげ、すべての地域、職場から世界大会へ代表派遣を成功させる決意を新たにしました。

共同声明拒否に心から怒り 歴史の逆進打ち破るために原爆展と署名に全力つくす 七飯原水協 舟見洋三

道原水協学校で安井事務局長の講演を聞いて決意を新たにしました。

なんと言っても今の情勢、次回NPT再検討会議に向けた第2回準備委員会での「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に80カ国が賛同しているにもかかわらず、日本政府が賛同せず、まさに歴史を逆進させる役割に怒りを覚えずにはいられません。これを打ち破る力は国民の署名の力だと思います。

七飯原水協は、一昨年の10月に町長を先頭に「七飯町核兵器をなくす会」を結成し、2015年までに町民過半数めざしとりくんでいます。今年3月末までに5174筆をやりあげ、目標の5000筆を達成しました。特徴的なことは、73町内会の4割の町内会で目標の6割に当たる3000筆をやってくれたことです。しかしこれは、あくまでも第1関門にすぎません。来年3月末までにさらに5000筆、2015年3月までに町民過半数の1万5千筆をいかにやりあげていくか、試金石が問われています。

私たちは4月22日から28日まで、今年第1回目の原爆展を大沼地区で成功させました。はじめて原爆パネルを目にした中学2年生から次のような感想文が寄せられました。

「平和の尊さと戦争の悲惨さをあらためて確認できました。たった数平方メートルの写真展で、今から70年前にあったむごさを感じました。今も世界に残っている核兵器をどう廃絶するか、これから向き合っていこうと思います」

これを読んで大いに励まされました。核をなくすのは国民の願いであることを確信しました。人道的アプローチという観点から、もっともっと原爆展を開きたい。地域の会館や集会所を活用して、大いに「原爆写真展」を開き、住民に見てもらい、署名に協力してもらう。相乗的に実践できると思います。

大会パンフの内容は非常に良く出来ています。昨年は70冊を普及し、3000円以上のカンパをくれた人に贈呈しましたが、今年はもっと多く活用したい。世界大会代表には目的意識的に若い人を派遣します。昨年原爆展に協力してくれた20歳の女性が原水協の会員になってくれ、理事になることを快く引き受けてくれました。6月はじめの平和行進でアナウンサーを引き受けてくれることになりました。若い人たちにも積極的に働きかけ、運動を盛り上げていきます。

【愛知】ジュネーブの窓から(NPT第2回準備委員会報告①〜⑤)

スイスの国連欧州本部で開催されたNPT(核不拡散条約)再検討会議の第2回準備委員会(4/22-5/3)に、日本原水協と日本被団協から18名の代表団が要請行動を行いました。愛知からは学生3名を含む5名が参加し、元気に活動を繰り広げてきました。その報告が掲載された愛知県原水協反核平和ニュースです。

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【国民平和大行進】徳島・四国一周コース 世界大会学習パンフを開き、懇談進む 那賀町では「筆(署名)の力で変えていくしかない」と町長・議長が激励

▲要請に応じる坂口博文町長(左)と大澤夫佐二議長

5月15日は阿南市と那賀町へ訪問しました。

阿南市は政策監・勝瀬修平氏と副議長・奥田勇氏が対応してくれました。

市長・議長は所用のため欠席でしたが、今の日本政府の対応の悪さ(核兵器廃絶と原発事故)に怒りを示しました。

那賀川町では坂口博文町長、大澤夫佐二議長が対応してくれました。

核兵器を廃絶していくためには私たちの草の根の活動が大切だと話すと議長から「書くことで変えていくしかないと」と応援していただきました。

署名を書くこと・選挙で情勢を変えていくこと、今の日本政府に対し行動していかなければならないと。

(徳島県原水協・猪本百合子)

【和歌山】日本政府に決断と行動求める意見書 和歌山県串本町が全国初で送付

日本原水協が4月に提起した「日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」に和歌山の3首長が賛同しています。

すぐに反応したのは本州最南端の町串本町。田嶋勝正町長名で4月22日に政府へ送った文書をいただきました。続いて5月7日に木瀬武治高野町長、15日に岩田勉すさみ町長が意見書に賛同しています。

▲和歌山3自治体の意見書はクリック! 白井県原水協事務局長が首長・議長に積極的アプローチ

和歌山県原水協の白井春樹事務局長は同県の全30市町村が平和市長会議に加盟したということで、一つの節目として平和行進の先頭に立ち、世界大会学習パンフレットを首長と議長に渡して懇談しています。

「今年はやはり首長4人の文章が掲載されていることで、どこでもまずはその記事を見つけようとパンフに関心を示してくれ、いい反応です」と白井事務局長。

5月15日の午前中には、古座川町へ訪問。同町は第五福竜丸が誕生した町であり、2010年から町長自らすすんで「核兵器全面禁止のアピール」署名をしてくれています。白井さんは「今回は一度あいさつに伺おうということで、世界大会パンフを持ってアポなし訪問をしたら、町長はとても歓迎してくれ、第五福竜丸がつくられた話などしてくれた」と話します。

また、和歌山県が平和行進出発前日の5月7日に「原爆と人間」展パネルの購入を決めました。「被爆者の方から話をしてもらったことが大きかったのかもしれない」と白井さん。

8日の出発地となった全国で唯一の飛び地の村である北山村の奥田貢村長が若い職員に平和行進に参加するよう促し、その職員が最後まで行進を歩いてくれたこともこれまでになかった大きな変化だということです。

(日本原水協事務局・大越文)

【岡山】備前市で原爆写真展ひらく 浅口市では5月28日からふれあい交流館で開催予定

 

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【福島】7年ぶり 原水協学校開かれる。(5/11 郡山市にて)

 

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【国民平和大行進】徳島・四国一周コース参加者が自治体訪問

2013年国民平和大行進徳島・四国一周コースは5月13日、県西部の美馬市とつるぎ町へ行きました。

美馬市は毎年対応が悪く、今年も募金はなしでした。しかし、つるぎ町では町長・議長は用事があり会えませんでしたが、事務局の方が応対してくれて、募金・ペナント記入もその場でしてくれました。

今年の原水爆禁止世界大会学習パンフレットに徳島のことが載っていることを話すと、ページを開き、「読んでみます」。署名についても「職員の多くが昨年もして送りましたよ」と言ってくださり、40分ほど色々と話を聞いてくれました。署名用紙もたくさん預けてきました。

14日は県南・阿南市へ行きます。

(徳島県原水協事務局長・猪本百合子)

【大阪】橋下市長に対し、人間の尊厳を踏みにじり、侵略を否定する暴言に断固抗議し謝罪と撤回を求める抗議声明発表

大阪原水協は5月14日、橋下大阪市長(日本維新の会共同代表)の人間の尊厳を踏みにじり、侵略を否定する暴言に断固抗議し、謝罪と撤回を求める抗議声明を発表しました。

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【三重】昨年比2倍の参加者で定期総会ひらく

三重県原水協は5月10日、津市内津リージョンプラザで総会を行いました。参加は、地域から8原水協(四日市市・鈴鹿市・亀山市・津市・伊勢市・伊賀市・名張市・紀北町)11人、各団体から6団体(新婦人・民青・平和委・年金者・共産党など)9人、オブザーバー参加2人、事務局1人の計23人(昨年の倍)。確認をとってなかった遠方の四日市と尾鷲からも出席されたので事務局も「びっくり」(事務局談)。

平和行進や原爆展、3者共同の学習会(今年は、6月1日、「ヒロシマ・ナガサキからフクシマ…原子力を考える」講師は、澤田昭二氏)などを共同で行っている三友会(三重県の被爆者の会)と三重県生協(事務局長が出席)から、来賓のあいさつ。日本原水協の佐竹康行事務局次長が、世界大会パンフの1〜2ページを主に使い、北朝鮮問題と核兵器廃絶運動の世界の動きにふれた情勢報告を行いました。

経過と方針提案の後、討論・交流。「『日本政府、核兵器不使用に賛同せず』のチラシを6・9行動で配布」(伊勢)、「原爆展を毎年開催。2日間は、独自に主催。市がいま力を入れているのは、中学生の広島派遣」(名張)、「伊賀も、中学生の広島派遣に力を入れている」(伊賀)、「6・9行動と原爆展は30年来実施」(鈴鹿)、「原水協学校を制度化してほしい」(年金)、「世界大会にはすでに数名行きたいと希望が出ている」(民青)、「『今でしょ』のチラシ、ストレートでいいねー」(伊勢)など、地域・団体から積極的な発言が相次ぎました。当面、平和行進に全力をあげることを全体で確認。「核兵器全面禁止のアピール」署名の首長・議長の推移、あと玉城町一つとなった平和市長会議未加盟自治体への働きかけなどを強めることを合わせて確認しました。

総会終了後、平和行進三重県実行委員会を開催しました。この会議の中で、マラヤ支援募金が15965円寄せられました。

【岩手】パンフを使い学習を広げ、平和行進、世界大会への代表派遣をすすめよう 2013年岩手県原水協学校と平和行進実行委員会総会で確認

岩手県原水協は5月11日、盛岡市内で「2013年岩手県原水協学校」が開催されました。参加者は、県団体・盛岡市内団体と地域原水協から25人。日本原水協の田中章史さんが第一講座でパンフをもとに講演を行い、午後は第二講座で「東京電力福島第一原発事故の今。原発からの撤退を」と題して日本科学者会議岩手支部の松田和彦さんが、特別講座として、「岩手にもあったビキニ被災漁船」をテーマに岩手県平和委員会の吉田栄一さんがお話しされました。

田中さんは、原水爆禁止2013年世界大会について、2015年NPT再検討会議に向けた世界的な行動をスタートさせること、非核と9条輝く日本を実現することを主要なテーマにして開かれる。パンフをもとにした学習をすすめ、地域・職場で原爆展や署名行動をとりくみ、平和行進をすすめながら世界大会へ代表を送りだそうと訴えました。中でも北朝鮮核問題のこと、自民党の憲法改正草案は“国民が国家の行動を縛る”という立憲主義の立場を否定していること、そしてパンフには4人の自治体首長が登場し、いまも情勢にかみ合う発言をされていることなどについても触れました。

参加者からは、①パンフを使った学習会の大事さがわかった。原発ゼロと憲法のことなど今後の活動を考えるともっと議論が必要だ。②田中さんの憲法の話で、政権を縛る役割など触発された。などの感想が出されました。

活動交流では、2月の提起総会で確認した、署名目標10万筆、全ての市町村での原爆展の開催、世界大会に50人を目標とすることなどが提起され、確認した目標をやり遂げるため、平和行進の成功、世界大会への代表派遣に向けて地域や団体でとりくみを強めようとの決意が語られました。

また学校終了後には平和行進実行委員会総会も開催されました。今年は被災した沿岸地域で、一歩でも歩けるようにしたいなどの提案を受けて討論し、日程などを確認しました。

その後、原水協学校に参加した60歳代の男性が県内通し行進者として歩きたいと決意され名乗り出てくれました。

コットンマフラーWakabaの評判もよく、用意した10本は完売。県原水協代表理事で新婦人県本部会長の渋谷さんもマフラーを捲いて閉会のあいさつをしました。

【宮城】「どこの国の核兵器もだめよ」と女子高生が、「福島の東電原発事故の放射能で家に帰れないの」と福島の人も署名

宮城県原水協は9日、仙台市の繁華街・一番町のフォーラス前で「6・9行動」にとりくみ、「核兵器全面禁止のアピール」署名を訴えました。

日本原水協は、核保有5ヵ国首脳に「核兵器全面禁止のための決断と行動」を求めて手紙を届けました。核保有国が、自分の核は「安全の保証」などと言って正当化しながら、他の国に核の放棄を迫っても説得力はありません。「核兵器全面禁止への努力こそが、核拡散の危険をなくす上でも力となります」との訴えに、「どこの国の核兵器もだめよ」と署名する女子高生。「福島の東電原発事故の放射能で家に帰れないの」と話しながら署名する福島の人など65人の署名と募金が寄せていました。

行動には、宮城一般労働組合、県労連、民医連、平和委員会などから13人が参加しました。

(宮城県原水協事務局長・熊谷正治)

【北海道】春の日差しのもと、核兵器廃絶を訴える6・9行動

北海道原水協は5月9日、札幌市中央区大通公園で核兵器廃絶と被爆者援護連帯を訴える6・9行動を行いました。

台湾から観光で来た女性は、路上の原爆パネルに足をとめ次々と食い入るように見て、署名にサイン。さらに、仲間の財布から募金しました。

年配の女性は『焼き場の少年』を指さして「あれを見て涙が抑えられない。(こういうパネルは)初めて見ました。やっぱり原爆はなくさなくてはね」と署名しました。

非核の政府を求める会の小野内勝義さん、道労連の村井秀一さん、国民救援会の桑名ちか子さんがそれぞれ訴えました。北商連などから6人が参加し、署名17名、募金936円が寄せられました。

(北海道原水協・嶋田千津子)