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【広島】困難の中で市民が後押し原爆展、平和行進、原水爆禁止2018年世界大会へ

東広島市ホームページより

7月19日、日本原水協の安井正和事務局長と広島県原水協の古田文和事務局長は、県下で大きな被害を受けた東広島市を訪ね、東広島原水協を見舞いました。

防災放送からFMラジオに避難指示届かず

連日35度を超える猛暑の中、東広島原水協事務局の綿岡夫妻、理事の岩城夫妻に会うことができました。世界大会実行委員会の「アピール」を渡して、豪雨被害の実情を聞きました。

東広島市では市内を流れる黒瀬川の氾濫により、死者12人、行方不明1人、全壊・半壊家屋60棟、床上浸水111家屋、土砂災害か所39件(7月19日現在、広島県ホームページ)という大きな被害が出ています。

綿岡さん夫妻は、「あと1時間降り続けたら、自宅も被災していた」と語り、被害拡大の要因の一つに、広域合併により防災放送が廃止され、防災ラジオ(FM放送)で避難勧告を聞く以外ないこと。防災ラジオは外に持ち出して聞くことができず、しかも半数以下の家庭(世帯総数8万)にしか設置されていないことなど、危機管理上の大きな問題があったことが指摘されました。被害地(者)への支援も市内のボランティアに託されており、今後の支援を強めてほしいとの要望が出されました。

原爆展に多くの市民が来場 世界大会にはワゴン車で

世界大会にむけた活動では、豪雨災害という困難な中でも市民の後押しを受けて奮闘しています。

東広島原水協は7月はじめから、市内5か所での「原爆展」を計画。最初の開催日である7月6日は集中豪雨と重なり、中止しようとしましたが、会場(黒瀬生涯学習センター)に市民が集まってきたこともあり、大雨洪水特別警報が出された7日午前中は中止したものの、8日の17時まで「原爆展」を開催しました。2日半でのべ155人が来場し、「ヒバクシャ国際署名」28筆、カンパ9,318円が寄せられました。スーパーの閉店や品切れの中、手作りおむすびの差し入れもありました。

続けて、9日から12日まで、東広島市役所で「原爆展」を計画通り開催しました。り災証明手続きもあり、1階ロビーから10階に会場を移動しましたが、5日間でのべ208人が来場し、アンケート42人、署名59筆、カンパ2,063円が寄せられました。

ことしの「原爆展」では、「原爆と人間」展パネルとともにセツコ・サーローさんのノーベル平和賞受賞スピーチを大きな紙に毛筆で書いて展示しました。

この「原爆展」を力にして、7月末の平和行進を成功させること、世界大会には、在来線が一部不通となっていることもあり、2台のワゴン車で参加する計画です。

岩城さんは、「豪雨災害にあった人たちへの支援と連帯の大会になってほしい」と期待を述べました。

【広島】こういう時だからこそ、連帯つよめて大会の成功を 広島県被団協・佐久間邦彦理事長

佐久間理事長にお見舞い金を手渡す日本原水協の安井事務局長(右から2人目)と広島県原水協の古田事務局長(右端)=7月19日、広島市内

西日本の豪雨被害から10日余。被災地への全国的支援が強められる中、日本原水協の安井正和事務局長と広島県原水協の古田文和事務局長は、7月19日、広島市内の被爆者団体にお見舞い金を届け、県団体には原水爆禁止世界大会実行委員会の「アピール」を持参して、災害へのお見舞いと世界大会への協力を要請しました。

広島県被団協の佐久間邦彦理事長は、お見舞への感謝とともに豪雨被害について、「今回の西日本一帯を襲った豪雨被害で、幸いにも県被団協の関係者での被害は会計監査の人が床上浸水の被害に遭っただけでしたが、県内に5万人以上いる被爆者が被害にあっていないか心配しています。土砂災害の危険性がありながら対策が打てなかったところもあり、行政の問題も避けられません」と述べました。

安井事務局長から、目前に迫った原水爆禁止2018年世界大会への政府代表の参加や、大会プログラムの説明を受けた佐久間理事長は、「こういう時だからこそ、日本全国、世界が連帯を築く重要な大会となると思います。世界大会を成功させるために、ひろくよびかけていくし、そのために協力していきたいと思います」と世界大会への期待と決意を語りました。

前田事務局長(左)にお見舞い金を手渡す日本原水協の安井事務局長=7月19日、広島市内

呉の被爆者が心配

もう一つの県被団協(坪井直理事長)では、前田耕一郎事務局長にお見舞い金を渡しました。前田事務局長は、会員の被爆者の被害について、「三原に住む農家の会員は、収穫したばかりのお米の倉庫が水に漬かりました。約300人の会員のいる呉市が心配です」と、被災の現状を述べました。広島県労連を中心にした災対連(災害被災者支援と災害対策改善を求める広島県連絡会)も活動を再開して、ボランティア活動を行っていることも紹介し、支援の気持ちを伝えました。

各団体をお見舞い訪問

被爆者団体とともに、各団体を訪問。午前中に広島市内の労働者学習協議会、建交労広島県本部、うたごえ協議会などにお見舞いの訪問し、世界大会成功への協力を要請しました。

「今年の世界大会はどうなるのかと思っていた。訪問を受けて、平和行進やとうろう流しも担当しているので大会成功に力を尽くしたい」(建交労)など、世界大会成功への決意が語られました。

2018年原水爆禁止国民平和大行進 「原爆の残り火」分灯式 福島から栃木へ

【富山】2018年原水爆禁止国民平和大行進が石川に引き継ぐ

石川県への引き継ぎ集会で挨拶する米山幸子さん

富山県実行委員会の小池勝彦さんが6月16日、石川県実行委員会との引き継ぎ集会で報告した内容は次の通りです。

石川県の「国民平和大行進」のみなさん、こんにちは!

「国民平和大行進」富山県実行委員会から、2018年原水爆禁止国民平和大行進「富山→広島コース」の「県内行進」のあらましを報告致します。

富山県内行進は、6月7日の朝、富山県の東の町、朝日町役場前を出発しまして、入善町、黒部市、魚津市、滑川市、富山市、射水市、高岡市、小矢部市の九市町を経て、先ほど、県境の倶利伽羅に到着しました。これが「幹線コース」です。

そして、9日から12日にかけての5つの「支線コース」で、立山町、上市町、舟橋村南砺市、砺波市、氷見市の6市町村を「幹線コース」と結び、いわゆる「網の目平和行進」をしてきました。

この「県内行進」に、富山県被爆者協議会から「激励メッセージ」をいただき、身を引き締めて平和行進を進めてきました。そのメッセージには、「被爆者会員の高齢化等により、今年4月から被爆2世、3世に、会の運営が委ねられることになり、貴団体をはじめとした諸団体との連携を密にして、被爆者援護と被爆2世等による語り継ぎ運動の推進に努めて参りたい」と述べられていたからです。 

さて、富山の「幹線コース」、朝日町から小矢部市のコースの行進参加者数や沿道での署名、募金の集まり状況ですが、

行進参加者は、合計約500人

「ヒバクシャ国際署名」数は、550筆

沿道で集めた募金額は、約8万5千円

でした。

また、自治体からの激励金(17万2千円)やペナントの寄託状況等は、例年並みでした。なお、「支線コース」の集約が未完なのでそれについては控えさせてもらいます。

平和行進をしながら、嬉しく思ったことなどを幾つか述べます。

沿道での署名・募金行動で、初日、朝日町のお寺さんで「ヒバクシャ国際署名」に添えて、何と1万円をお寄せいただきました。

また、宣伝カーの訴えに、富山市のある喫茶店店主が、通し行進者に2千円の募金をお寄せ下さいました。毎年のことですが。

黒部市郊外を行進している時に、小学1年生でしょうか、女の子と男の子が丁寧にお辞儀をして、行進団を見送ってくれました。

さらに、朝日町からの第1日目の行進に、石川県白山市の年配の女性が(「悪魔の飽食」の合唱団員とのことでしたが)朝から夕方まで「飛び入り参加」をしてくれました。

これらは、私の見聞したことだけですので、もっと他にもドラマチックなことがあったと思います。

富山市の真国寺境内にある「ふりそでの少女」の1人、大島史子ちゃんの墓碑へ、通し行進者の米山幸子さんにお参りいただいたことも良かったと思います。米山さん、いろいろと有難うございました。どうぞお身体に気を付けて広島へと歩を進めて下さい。

石川県の皆さん、今後宜しくお願いします。

【2018年原水爆禁止国民平和大行進】北海道→東京コース(太平洋)通し行進者:山内金久日誌 5/4-6/15

5月4日、札幌の夜明けは早く4時前に東の空は明るい!昨日の国民平和大行進北海道通し行進者打ち合わせ会では今年の平和行進の意義や道内の情勢、各自治体の対応の状況、そして各自の自己紹介等の後、恒例の揃っての記念撮影。道被爆者協会会長はじめコープ札幌会長、前札幌市長、元北大総長、JA道中央会長、高遠菜穂子さん等北海道民の会の呼びかけ人のポスターも撮影。

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【2018年原水爆禁止国民平和大行進】四国→広島コース通し行進者:五十嵐成臣日誌 5/5-6/9

5月5日午後、高知に着き、実行委員会の田口さん(県労連委員長)と打ち合わせ。

5月6日、高知城追手門前の大通り3kmにわたり日曜朝市を覗く。地元特産の「小夏」などの柑橘類や干物、カツオのタタキや日用雑貨などさまざまなものを売っている。

四国の平和行進の出発地、高知県宿毛市へ向かい、午後、市役所周辺を雨の中行進。人通りはなく、時折通る車の中から手を振ってくれる人も多い。

次に三原村へ。かなり強い雨の中、参加者はずぶ濡れ。この地域は人口が減る中、海上自衛隊の誘致を考えているようだ(昔は基地があった)。また、太平洋が一望できる山の上には飛行場も・・・オスプレイも離着陸できる強い地盤の山・・・地元幡多ゼミナールの山下さんのお話を聞いた。

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広げよう!原水爆禁止2018年世界大会パンフの学習を!

原水爆禁止2018年世界大会学習パンフ表紙(頒価310円)

いま、激動の世界情勢です。とくに米朝トップ会談がどうなるのか。この一文が出る頃、どうなっているか、わかりません。うまく進むのか、いったん挫折するのか。

この激動の情勢にあわせて、パンフの中で、ページ数がさかれているのが、朝鮮情勢と、これに対応する日本政府の対応の問題です。対話を軽視して、圧力一辺倒の日本、9条をもち、被爆国である国にあるまじき対応。

いずれにしても、重要なことは、いま世界が核兵器をどうするか、注目が集まっていることがあります。北朝鮮の核兵器、これを無くしていくことは重要です。

同時にマスコミ他でもあまり触れない重大な論点があります。それは、アメリカも核兵器廃絶に向かえという視点です。昨年の核兵器禁止条約は何だったのか、ノーベル平和賞がICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に授与されて、注目したのは何であったのか。すべての核兵器を地球上からなくそうという世界の潮流です。この潮流をもっと太く大きくしていくのが、今とりくまれている「ヒバクシャ国際署名」であり、この潮流を結びつける最大の結節点となってきた、原水爆禁止世界大会です。

このパンフレットを読んで、予習をして、ぜひ多くの人が、広島の原水爆禁止2018年世界大会へ参加されることを期待しています。核兵器とともに、原発再稼働問題なども含む、核兵器と原発の課題にも触れられていますし、核兵器の現状の基礎知識、また「核の傘」、核抑止力論の間違いについても完結にまとめてあります。

(新潟県原水協代表理事・赤井純治)

【2018年国際青年リレー】パトリシア・アンヘレスさんの行進日記(Facebook投稿より)

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【広島 / 長崎】原水爆禁止2018年世界大会チラシ

両面チラシはこちら

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イギリス 核軍縮キャンペーン(CND)から2018年原水爆禁止国民平和大行進出発式へのメッセージ

左:ケイト・ハドソン CND事務局長 右:ブルース・ケント CND副会長

イギリス 核軍縮キャンペーン(CND)から2018年原水爆禁止国民平和大行進の出発式へのメッセージが届きました(4月17日受領)。以下、全文を紹介します。

イギリス 核軍縮キャンペーン(CND)からの平和行進出発式へのメッセージ

(4月17日受領)

核軍縮キャンペーンは、日本の2018年原水爆禁止国民平和大行進へのメッセージをお送りできることを嬉しく思います。私たちはみなさんのエネルギーと全ての核兵器の廃絶を目指す決意に敬意を表し、平和の闘いにおけるみなさんの世界的なリーダーシップを称えます。

今年は1958年に初めてオルダーマストン平和行進が行われ、そして核軍縮キャンペーンが誕生してから60周年にあたります。CNDは誕生当時、その時代の社会の急進化と強く結びついていました。当時行われた、バークシャー州の核兵器製造施設であるオルダーマストンへの行進は、世界大戦後そして植民地時代後のイギリスの縮図であり、当時の幅広い大衆の抗議と青年の社会に対する反乱の声をはっきりと示すものでした。多くの点において、やがて新しい社会運動へと育つことになる急進的な政治運動は、この反核運動への人々の参加を通じて、初めて形成されたと言えるでしょう。

私たちの中心的目標であるイギリスの核軍備撤廃は、未だ達成されていません。しかし振り返ってみると、CNDがどのように運動してきたか、そして海外のパートナー組織が行ってきた活動が、国内でも国際的にも政府の政策と意思決定に影響を与えてきたことは明らかです。何年もの時を経てから政府の文書や当時の日記などを読めば、世論と大衆的動員の圧力が現実に影響を及ぼしたことや、それぞれの世代においてCNDが役割を果たしてきたことがわかります。大気圏での核実験禁止はその重要な一例ですが、中性子爆弾(建物は無傷でも人間を殺すことができる兵器)計画の中止や、ニクソンにベトナムでの核兵器使用を断念させたことなどもそうです。何よりも私たちは、国民の意識の中に、そしてそれを通じて政治指導者たちの意識の中に、核兵器の使用は破滅的で、想像できないほどの悲劇をもたらす、という考えを浸透させることができたのです。

私たちはこれからも、核兵器を根絶するまで歩むことを止めず、運動を続けていきます。これが私たちの大義であり、人類の大義なのです。そして私たちは必ず勝利します。

ケイト・ハドソン CND事務局長

ブルース・ケント CND副会長

 

The Campaign for Nuclear Disarmament is delighted to send greetings to the 2018 Nationwide Peace March in Japan. We pay tribute to your energy and determination to eradicate all nuclear weapons and we recognise your global leadership in […]

【岡山】歩き続けて60年 核兵器禁止から廃絶へ 草の根の平和行進の成功を 2018年国民平和大行進県実行委員会を結成

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米英仏のシリア爆撃についての海外平和運動の反応

シリアを爆撃した米英仏3国の平和運動が発表した声明全文を紹介します。

翻訳:原水爆禁止日本協議会国際部

※各組織のロゴマークをクリックすると公式HPが開きます。

ピース・アクション(アメリカ)2018年4月13日

シリア政府施設へのアメリカ軍による爆撃に関して:ジョン・レインウォーター事務局長発表の声明

 トランプ大統領のシリア軍爆撃の決定は、衝動的で危険で、国内法・国際法に明白に違反している。この攻撃は地域のアメリカ軍を危険に陥れ、ロシア、イラン、シリアからの反撃エスカレーションを招くものだ。

シリアの人々は、化学兵器を使って攻撃したのは誰なのか、いかにして加害者がその罪の責任を負うのかの回答を求めている。シリアの人々は、何年にもわたる戦争がもたらした苦しみと絶望を軽減する人道的援助を必要としている。彼らは安全な国々に避難する必要があるが、その避難をトランプは拒絶してきた。シリアは持続的な多国間外交による戦争の終結と、永続する政治的解決の達成を必要としている。なによりもシリアは平和を希求しているが、ミサイルは決して平和をもたらしはしない。

悲しむべきことにわれわれは、法を顧みない大統領と法の執行に熱意のない議会に慣れてしまった。この15年間にわたり、米国議会は、いつ戦争を開始するのかを決定する厳粛な任務を放棄し、その権限を大統領の手に委ねてしまった。トランプ大統領にはシリアを攻撃する法的権限は全くなく、オバマ大統領のシリア派兵の法的根拠は怪しいものである。しかし議会は自らの手に戦争権限を取り戻せないでいるため、違法な戦争を防止する力を失っている。わが国の民主主義の根本的浸食を許さず、ホワイトハウスが打ち出すますます無謀な外交政策の方向を変えるために、米国議会議員は声を上げ、議会の戦争権限を再確立するために努力せねばならない。

 

Washington, D.C. — April 13, 2018 — In response to U.S. military strikes against Syrian government sites, Jon Rainwater, Executive Director of Peace Action, released the following statement: “President Trump’s decision to strike Syrian forces was impulsive, dangerous and a clear violation […]

平和行進創始者西本あつしさんの墓前で核兵器禁止条約採択を報告

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【茨城】平和行進の準備進む 原水爆禁止2018年世界大会へ

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【北海道】被爆の実相を広げ、署名の共同一層広げて、禁止条約の発効めざそう 北海道原水協2018年度全道総会

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