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【2017年3・1ビキニデー】エニウェトク環礁からの代表決まる

モレス・アブラハム エリモンディック(エニウェトク環礁のNGO)共同創立者

エニウェトク環礁は、ビキニ環礁とともに米国の核実験場とされ、1948年から42回の原水爆実験がおこなわれた。そのため、島民はいくつもの島に移動させられ、避難地のウジェランでは飢餓に苦しんだ。1980年の米国による安全宣言以降、島民は再定住しているが、引き続く放射線による汚染など核実験の負の遺産に苦しみながら暮らしている。

モレスさんの祖父は核実験で立ち入り禁止区域とされたエンジェビの大部族長。祖父は第二次世界大戦の際、自分の「エリモンディック」という名のカヌーを使い、日米の戦闘から島民を守った。その名を取ってNGOを立ち上げ、島民と子どもたちの未来のための活動をおこなっている。

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【静岡】2/27(月)14:30-17:30静岡グランシップ・11階会議ホールで2017年3・1ビキニデー日本原水協集会・国際交流会議でアメリカやマーシャル諸島の代表と語ろう

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【埼玉】3月22日に「ヒバクシャ国際署名」埼玉連絡会の結成へ

原水爆禁止2016年世界大会への米NGO・中東大学プロジェクト「夾竹桃イニシアチブ」参加者らがモロッコのカサブランカで講師養成ワークショップを開催し教師50人超が出席

原水爆禁止2016年世界大会・開会総会(8月4日・広島)で「夾竹桃イニシアチブ」についてスピーチしたアメリカのNGO・中東大学プロジェクト(中東地域の先生たちと一緒に、革新的な教育の方法や、異文化交流を進めるプロジェクト)のレイ・マツミヤ事務局長から、世界大会に参加した教師たちの帰国後の実践についての報告が送られてきています。以下、紹介します。(翻訳:日本原水協国際部)

原爆の子の像の前に立つレイラさんとサミアさん(2016年8月、広島市、平和記念公園)

チュニジアのレイラさんとモロッコのサミアさんは、2016年8月、日本の広島で行われた夾竹桃イニシアチブに参加しました。

広島で、サミアさんとレイラさんは「広島の教訓」を生徒たちに伝えることを目的とした教育プロジェクトを作成しました。

「広島の教訓」を生徒たちに伝えることを目的とした教育プロジェクトを作成

チュニジアのチュニスに戻ったレイラさんは、教室で折り鶴プロジェクトを実施。

教室で折り鶴プロジェクトを実施(チュニジア、チュニス)

レイラさんの生徒たちは、原爆が広島と長崎の人々に及ぼした影響と、紛争解決と平和教育の基本原則を学びました。

原爆が広島と長崎の人々に及ぼした影響と、紛争解決と平和教育の基本原則

レイラさんの教案は、生徒をサダコと千羽鶴に関連した美術活動に参加させる内容でもありました。

レイラさんの生徒が作成した広島と軍縮をテーマとした作品

モロッコのカサブランカでは、サミアさんが「平和は私から始まる」教育プロジェクトを実施しました。

「平和は私から始まる」教育プロジェクトを実施するサミアさん(モロッコ、カサブランカ)

サミアさんの活動は、生徒たちに、まず自分自身の中で、そして個々の生活の中、そして地域社会の中で、最終的には世界中で、平和を目に見える形で表現することを求めるものでした。

折り紙でつくった風車に平和の概念を書き込んだもので教室を飾るサミアさんの生徒たち

サミアさんの生徒たちは、折り紙でつくった風車に平和の概念を書き込んだもので教室を飾りました。夾竹桃プロジェクトに触発されたサミアさんの教育活動は、平和は自分自身から始めるもので、その後世界に広がる可能性があることを生徒が理解するのに役立ちました。

モロッコ教育省

生徒たちからの圧倒的に肯定的なフィードバックに基づいて、サミアさんはモロッコ教育省に対して、夾竹桃イニシアチブからインスピレーションを得た教育プロジェクトをモロッコの他の教師と共有する提案を行いました。まもなく、カサブランカ学術研修センターの許可が出て、ワークショップのための大きな会議スペースが提供されました。広島の教訓と平和、紛争解決、軍縮教育を組み合わせたユニークな内容のこのワークショップには、カサブランカ地域全体から54人の教師が集まりました。

広島の教訓と平和、紛争解決、軍縮教育を組み合わせたワークショップ

このワークショップの開会あいさつを行ったのは、カサブランカ・セタットアカデミーの英語地域コーディネーター、モハメド・ハムマニ氏、文学部・人間科学部副学長のアブデルマジド・ブザンネ氏、 中東大学プロジェクトのレイ・マツミヤ事務局長でした。

モハメド・ハムマニ氏

左からアブデルマジド・ブザンネ氏、レイ・マツミヤ氏

サミアさんとレイラさんも、それぞれが行ったトレーニングセッションについて報告しました。

左からサミアさん、レイラさん

カサブランカアカデミーの研修センターには50人を超える教師が集まりました。

50人を超える教師が参加

レイラさんとサミアさんは、実際的で、教室で生徒たちが取り組むのに容易な活動を教師が提供することの重要さを強調しました。

報告するレイラさんとサミアさん

このワークショップでは、佐々木禎子さんと千羽鶴の物語に基づいた活動にまず取り組みました。

佐々木貞子さんと千羽鶴の物語に基づいた活動

この活動の中で、生徒たちはまず少人数のグループをつくり、これらの写真をつなげばどんな物語になるかを推測します。

その後、生徒たちは、段落ごとに切断され、順番を乱した短いストーリーの短冊を受け取ります。

段落ごとに切断され、順番を乱した短いストーリーの短冊

これらを順序立てて再構成すると、以下の「サダコと千羽鶴」の物語が出来上がりました。

禎子と友人たち:平和の祈り

日本の広島の三篠橋付近にある自宅に原爆が投下されたとき、佐々木禎子はわずか2歳でした。禎子は窓から外に吹き飛ばされ、母親は死んだかもしれないと思いながら飛び出して彼女を探しましたが、娘は生きていました。禎子と両親、弟は安全なところに避難できましたが、多くの人々が殺されました。一瞬のうちに広島市のほぼ全体が破壊されたのです。

[…]

【日本原水協】マーシャル諸島共和国エニウェトク島民支援連帯代表団が出発

マーシャル諸島共和国の首都マジュロにあるアサンプション学校で原爆展(2014年2月)

日本原水協は2017年1月10日から22日まで、マーシャル諸島エニウェトク島民支援連帯代表団を派遣し、以下の活動をおこないます。

【背景】

エニウェトク環礁では、1948年から58年にかけて、42回の原水爆実験がおこなわれた。その結果、エニウェトク北部の島々をはじめ、環礁全体が高レベルの放射性降下物に汚染された。島民は不十分な汚染除去のまま、1980年に再定住し現在まで暮らしている。

同環礁には、放射性降下物の瓦礫を格納したルニットドームがあるが、それのひび割れからの放射線汚染漏れや金属片採掘による島民の被ばくなど、放射線被害の危険が危惧されている。

ルニットドーム

島民は健康や放射線汚染について懸念しており、島民からの健康相談や放射線調査の要請を受け、今回代表団を派遣することとなった。

日本原水協は、ロンゲラップ環礁島民を中心に、マーシャル諸島への支援・連帯をおこなってきた。原水爆禁止世界大会や3・1ビキニデーなどを通じて、マーシャル諸島共和国の核被害を日本と世界に発信してきた。それらの交流や昨今の核兵器の非人道性から核兵器禁止・廃絶への流れの成長の中で、核保有国の核軍縮の義務を果たしていないと政府が国際司法裁判所に提訴するなど、マーシャル諸島共和国は核兵器廃絶の流れにも積極的に参加するようになった。核兵器禁止・廃絶での今後のさらなる協同と連帯が重要であり、彼らの被ばくの補償と正義を求めるたたかいで引き続く支援が求められている。

【具体的な活動】

1)エニウェトク環礁を訪問し、ルニットドームの視察も含め、除染と環境整備の実際を見学し、聞き取り、必要な情報収集をおこなう。また、住民の関心に応え、島の放射線汚染状況について調査する。

2)エニウェトク島民やロンゲラップ島民の健康相談をおこなう。あわせて被ばく当時や、その後の健康、生活などについて体験の聞き取りをおこなう。住民に老眼鏡、Tシャツ、文房具などの支援物資を提供する。

3)島民集会を開き、放射線の健康や環境への影響、より安全な生活や補償問題などについて意見交換、交流をおこなう。

4)核兵器全面禁止、核実験被災者の援護と補償、ロンゲラップ環礁の原状復帰など、共通する要求を基礎に、エニウェトク、ロンゲラップ自治体をはじめ、マーシャル諸島共和国の政府関係者、関連する環礁自治体、各種住民グループなどと交流・話し合いをおこない、相互の理解と連帯を深める。加害国であるアメリカが最後まですべての被害者に対し補償と援護を遂行するよう、住民の要求を支援する。

5)広島・長崎原爆被害展示組写真などを通じて原爆被害の実相を普及し、「ヒバクシャ国際署名」をマーシャル諸島共和国で広げる。

【核兵器禁止条約実現の歴史的チャンス 草の根から核兵器全面禁止の行動を】2017年3・1ビキニデー学習パンフレット・ポスター完成!(2017年1月6日発行)

2017年3・1ビキニデーパンフレット表紙

2017年3・1ビキニデー学習パンフとポスターが完成しました。2017年1月6日(金)に納品・発送予定です。

核兵器禁止条約の交渉が始まろうとする2017年は、核保有国や日本をはじめ「核の傘」の下にある国々での声と行動を広げることがもとめられています。

2017年3・1ビキニデーは「ヒバクシャ国際署名」や原爆展をはじめ、核兵器全面禁止の行動の一大決起の場です。

ビキニデーの成功へ、学習と宣伝をひろげましょう。地域・職場・学園での学習パンフ、ポスターの活用をよろしくお願いします。

【2017年3・1ビキニデー学習パンフレット】 B5版(16ページ)オールカラー・頒価210円(送料別) 【2017年3・1ビキニデーポスター】 B3版オールカラー・頒価80円(送料別)

ご注文はあなたの街の原水協へ。

静岡県実行委員会作成のチラシはこちら

国連総会で核兵器禁止条約交渉開始の決議採択【ICANプレスリリース(抜粋)】

以下はICANのプレスリリースより。決議は賛成113、反対35、棄権13で採択された。賛成票が減っているのは、採択がクリスマス休暇直前の金曜日の深夜におこなわれ、すでに国連代表部が休業に入った国々があるからだろう、とICAN事務局からのメールに書かれています。

プレスリリース(抜粋) 国連、トランプとプーチン大統領の新たな核兵器競争の脅威の脅威にもかかわらず、核兵器を禁止する交渉を開始 2016年12月23日 プーチン露大統領とドナルド・トランプは、自国の核能力を強化したいとの声明を発表したが、国連総会の大半の国は、金曜日の夜、核兵器を禁止する新たな条約交渉を開始する決議に賛成票を投じた。 この歴史的決定は、多国間の核軍縮の努力における20年あまりの行き詰まりの終結を告げるものであり、2つの主要核武装国が核兵器を誇示し合っている時に起こった。 この決議は、10月に最初に出され、本日総会で確認された。2017年3月に全加盟国に開かれて開催され「核兵器の完全廃絶につながる法的拘束力のある核兵器禁止文書」を交渉するものであり、6月と7月の会合へと続く。 「ロシアと米国のドナルド・トランプ次期大統領による無謀で積極的な行動は、世界の人々に選択肢が二つしかないことを示している。それは、核戦争のリスクが上昇し続けるのを黙って見ているか、これらの非人道的かつ容認できない大量破壊兵器を禁止するか、のどちらかだ」とICANの事務局長ベアトリス・フィンは述べている。 核兵器国からの大きな反対と共謀した外交的圧力にもかかわらず、決議は地滑り的多数で採択された。 9つの核武装国すべてが大規模な核兵器近代化と改善計画を進めているなか、113の政府が賛成票を投じた。 生物兵器、化学兵器、対人地雷、クラスター爆弾はすべて、国際法の下で明示的に禁止されている。 核兵器は、包括的、普遍的な方法で違法とされていない唯一の大量破壊兵器である。その壊滅的な人道的、環境的影響にもかかわらずである。最近の研究では、偶発的あるいは意図的な核兵器爆発の危険性は極度に過小評価され、誤解されていることが示されている。 核実験を含む核兵器爆発の被害者および生存者はこの動きに積極的に貢献してきた。広島被爆でICANの支持者でもあるセツコ・サーロウさんは核兵器禁止を主導的に提唱してきた。 「これは世界中にとって本当に歴史的な瞬間です」と彼女は今日の票決を受けて述べた。 「広島と長崎の原爆を生き延びた私たちは、核兵器が非人道的、無差別で、容認できないことをよく理解しています。来年には、すべての国々が核兵器を禁止する交渉に参加すべきです」

リトアニア共和国の首都ヴィリニュス市内の高校で原爆展

11月18日、リトアニア共和国の首都で同国最大の都市ヴィリニュスのズベリナス高等学校で原爆写真展のオープニングをおこないました。

日本大使館から高山弘樹書記官も出席し、あいさつされました。私も開会のあいさつをしました。

リトアニア在住のセト・ハルカさんもこの学校に通う男の子とともに来られ、上手なリトアニア語で通訳してくれました。

(ダナス・リムデイカ)

NATO米国代表部から同盟国に送られた書簡(仮訳)

アメリカがNATO(北大西洋条約機構)同盟国に反対投票の圧力をかけた書簡を日本原水協国際部が仮訳しました。 NATO米国代表部から同盟国に送られた書簡(仮訳)

2016年10月17日付

親愛な同盟諸国のみなさん、

OEWG(オープンエンド作業部会)の最終報告にみなさんの注意を喚起したいと思いました。この報告―特に核兵器禁止条約に関する交渉を開始するとの勧告を出したことは、バランスを欠いた非現実的なものです。OEWGに参加した同盟諸国に対し、われわれは、核兵器禁止条約交渉開始に関する国連第一委員会でのいかなる票決においても「反対」の票を投じるよう強く促すものです。

ワルシャワでの首脳会議において、NATO同盟諸国は、核・通常兵器・ミサイル防衛能力の適切な組み合わせに基づいた抑止力が、引き続きNATOの全体的戦略の中心要素であり、核兵器が存在する限りNATOは核同盟であり続けることを再確認しました。この理由から、核兵器即時禁止の交渉あるいは核抑止力の非合法化をめざす努力は、抑止力に関するNATOの基本政策と安全保障上の共通利益とは相容れないものであると考えます。

現在の安全保障環境にかんがみて、この同盟の結束、あるいは同盟国の安定と安全保障に対するいかなる脅威も抑止し同盟国の国民を守るという同盟の誓約に対して、どんな疑念も持ち込ませないことが重要です。むしろわれわれは前進する中で、これまでの成果の上に立った行動と、実現可能かつ安全保障環境に照らして適切なバランスの取れた軍縮目標に焦点を当てるべきです。(添付の)ノンペーパー(non-paper: 討論資料)が役に立つことを願い、この問題について緊密な相談をおこなうことを期待しています。

クリスティーナ・チェシャ CP(PM)代表 米国代表団

書簡全文(3ページにわたり核兵器禁止条約の決議がもたらす影響について論じたアメリカ合衆国のノンペーパー:「国連総会の核兵器禁止条約案がもたらす防衛上の影響」を含む)はこちら

 

[…]

8月8日(月)13:00〜@長崎大学中部講堂「原水爆禁止2016年世界大会-長崎・国際交流フォーラム」にご参加ください

160808_長崎フォーラムチラシ

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【原水爆禁止2016年世界大会】核兵器のない世界、非核平和の日本へ 全体集会に新たなスピーカー決まる

160724_世界大会ニュース

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原水爆禁止2016年世界大会プログラム、海外代表の顔ぶれ

070806_ミゲル・ルイスカバーニャス・イスキエルドさん

原水爆禁止2007年世界大会でスピーチするイスキエルド氏(8月6日、広島)

プレスリリースはこちら

原水爆禁止世界大会実行委員会は8月2日から9日まで、広島市と長崎市で原水爆禁止2016年世界大会を開催します。

今年の世界大会には26カ国から87名(30各国団体、2国際/地域団体のNGO代表・個人および政府・国際機関代表7名)の海外代表の参加が予定されています。

2005年NPT(核不拡散条約)再検討会議の議長を務めたセルジオ・ドゥアルテ元国連軍縮担当上級代表が2日の国際会議・開会総会から特別報告者として登場します。核兵器の非人道性から禁止し廃絶するという国際政治の流れについてオープンエンド作業部会の議論を踏まえながら、秋の国連総会が核兵器のない世界に向けた「分水嶺」となるという話をしていただけます。ドゥアルテ氏は8月4日開会総会、5日フォーラム「核兵器全面禁止のために−政府とNGOの対話」にも出席されます。

国際政治の舞台で核兵器禁止条約の議論をリードするメキシコからは、ミゲール・ルイスカバーニャス・イスキエルド外務次官の参加が決定しました。イスキエルド氏は元駐日メキシコ大使で2005年、2007年の原水爆禁止世界大会に参加しています。現在は多国間問題担当ということで、NPTなどすべての外交問題を総括する責任者です。

さらに、駐日メキシコ大使、駐日ベネズエラ大使、駐日マレーシア大使館参事官、駐日キューバ大使館三等書記官が参加します。

NGO代表はマーシャル諸島共和国、韓国から核被害者が参加して被害を訴えます。

核保有国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、インドから、「核の傘」の下にいる国からはオランダ、スペイン、韓国から代表が参加します。

今年はチェルノブイリ原発事故30周年ということで、リトアニアの国会で被爆者の呼びかけに応えた核兵器廃絶の決議がされました。NATO(北大西洋条約機構)加盟国としてアメリカの「核の傘」の下に入っている国ですが、核兵器廃絶の意志は揺るがないことをリトアニア代表が紹介します。

中東大学プロジェクト「夾竹桃イニシアチブ」から10人を超える教師が参加します。

世界大会では、日本での運動とたたかいの新たな広がりを反映し、安保法制=戦争法廃止・立憲主義回復を求める市民連合の代表が来賓挨拶します。「オール沖縄」のたたかいを沖縄県議会議員が発言します。

原水爆禁止国民平和大行進でフィリピン、グアム、韓国から国際青年リレー行進タスキをかけて歩いた青年が世界大会に集まります。各国での核兵器廃絶や平和をめざす青年の運動、平和行進から学んだこと、来年の平和行進に向けての企画など、日本の青年との交流を楽しみにしています。

原水爆禁止2016年世界大会-長崎<ナガサキデー集会>・国際交流フォーラムチラシ

原水爆禁止2016年世界大会-長崎チラシ(確定)

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原水爆禁止2016年世界大会-長崎チラシ(確定)

「国際情報資料43号」が発行されました!

国際情報資料43

「国際情報資料43号」が発行されました!

第70回国連総会で採択された決議にもとづき設置された「多国間核軍備撤廃交渉の前進に関するオープンエンド作業部会」の会合が、今年2月と5月にスイスのジュネーブで開かれました。今号ではこの会合から主要な発言と作業文書を収録しています。

圧倒的多数の国々は、核兵器の人道的影響に基づき、核兵器を緊急かつ法的に禁止・廃絶するべきことを強調し、禁止条約も含めその目標への道筋について議論しました。中でも、非核兵器地帯グループによる「2017年に交渉開始」のよびかけが注目されています。

一方で、日本やNATO(北大西洋条約機構)加盟国などアメリカの核兵器に安全保障をゆだねる「核の傘」の下にいる国ぐには、作業部会をボイコットした核保有国の代理人であるかのように、禁止条約の交渉開始を究極のかなたに追いやる「漸進的アプローチ」を提起しました。核抑止力論を冷静に鋭く論破するオーストリアの文書、条約に含まれるべき要素を提起したメキシコの文書など、議論の一端がわかる重要な作業文書を収録しました。カナダ在住の広島被爆者セツコ・サーローさん、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長の和田征子さんも発言し、重要な貢献をおこないました。これらの文書は、秋の国連総会にむけて国際政治の動きを展望できる内容となっています。

オバマ米大統領が5月27日、現職大統領として史上初めて広島を訪問したことは、大きな論議を呼びました。この歴史的な訪問について出された要請書や声明、解説記事を掲載しています。日本のメディアはオバマ氏の広島での「所感」を高く評価しましたが、「核兵器を使用したただ一つの核保有国として、行動する道義的な責任を持っている」と述べたプラハ演説からは程遠い内容でした。「手ぶらで広島を訪問するな」とキャンペーンしたアメリカの平和運動や著名人たちのオバマ大統領あての書簡は必読です。

さらに今年5月、日本原水協リトアニア・ラトビア訪問団が参加した「チェルノブイリ原発事故30周年国際会議」での発言を収録しました。事故直後に現地での作業に動員された被ばく者救援の「唯一の望み」となった日本との繋がりについて語るリトアニアの医師の発言のほか、ラトビアの被害者の組織化と社会的救済の状況についての発言などを収録しました。

4月に発表された「ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャが訴える核兵器廃絶国際署名」は、核兵器を禁止・廃絶する条約の締結を求める、被爆者運動の集大成とも言える国際署名です。国内外で歓迎され、広島、長崎をはじめ全国各地で署名運動が始まっています。核兵器禁止条約締結を求める世界の運動を推進する大きな武器として、数億の規模で国際的に広げていきましょう。

国際情報資料(43)内容紹介

多国間核軍備撤廃交渉の前進に関する国連オープンエンド作業部会での発言・作業文書より/オバマ米大統領の広島訪問をめぐって/日本原水協リトアニア・ラトビア訪問:チェルノブイリ事故30周年国際会議より/ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名

国際情報資料43 2016年7月発行 B5版 全82ページ  頒価800円(送料実費)

御注文・お問い合わせは、日本原水協事務局まで。

Tel: 03-5842-6031/FAX: 03-5842-6033/Email: antiatom@topaz.plala.or.jp

【平和行進】「平和は国籍と関係なく私たちが守るべき信念 これからもこのメッセージをより多くの人々、そして次の世代に伝えるべき」佐賀県との引き継ぎ集会での国際青年リレー行進者イ・ジミンさんのスピーチ

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イ・ジミンさん(横断幕中央)

韓国から国際青年リレー行進者として2016年原水爆禁止国民平和大行進・長崎→広島コースに参加しているイ・ジミンさんが7月5日、長崎と佐賀の引き継ぎ集会でおこなった日本語のスピーチ全文は以下の通りです。

こんにちは、私は韓国から来ましたイ・ジミンと申します。まず何よりも、長崎にいる間、皆さんから頂いた親切なご対応に、とても感動を受けました。私は、決してこの気持ちを忘れません。 私がこのキャンペーンに参加し、日本へ来た理由について、たくさんの方々が知りたいとおっしゃいました。戦争のない平和は、国籍と関係なく、私たちが守るべき信念です。私たちは、これからもこのメッセージを、より多くの人々、そして次の世代に伝えるべきだと思いますし、私もそうするつもりです。 韓国にも同じような(原爆)被害者がいますし、韓国の人々も戦争なき平和を大事に思っています。ここにいる間、そして、キャンペーンを実施する間、皆さんから教わったたくさんのこと、そしてそのメッセージを韓国に伝えます。ありがとうございました。

現在佐賀県を行進中のイ・ジミンさんは、7月21日の福岡・山口引き継ぎまで行進に参加します。