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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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日本原水協協力で動画を作成しました。ー憲法連続学習シリーズ「被爆者・プーチン・ウクライナ」

画像をクリックするとYouTubeが開きます。

6月20日、日本原水協の協力のもと憲法共同センターが作成した憲法連続学習シリーズ「被爆者・プーチン・ウクライナ」がYouTube上で公開されました。

ぜひご覧ください。そして多くおの方に試聴をひろげてください。

ネット署名 https://chng.it/nmhgR4LQyD

「唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!」

紙の署名のダウンロードや資料はこちら 日本原水協 http://antiatom.org/

<ご協力いただいた方>

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協) https://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/ 日本被団協事務局次長 児玉三智子氏 <資料> 「あたらしい憲法のはなし」復刻版 日本平和委員会発行 http://j-peace.org/2011/pamphlet_dvd….

#核共有より核兵器禁止を #憲法改正 #非核三原則

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P5(核保有国)の核戦争と軍備競争を回避するための共同声明(日本原水協国際部訳)

中華人民共和国、フランス共和国、ロシア連邦、英国および北アイルランド連合王国、およびアメリカ合衆国は、核兵器国間の戦争の回避と戦略的リスクの削減を、われわれがとるべき最も重要な責任と見なしている。 核戦争に勝者はなく、決して戦ってはならないことを断言する。核の使用は広範囲に及ぶ結末をもたらすため。核兵器は存在し続ける限り、防衛のためのものであり、攻撃の抑止、戦争の防止のためのものであるべきことも確認する。 われわれは、そのような兵器のさらなる拡散を防がねばならないと確信している。 われわれは、核の脅威に対処することの重要性を再確認し、二国間および多国間の不拡散、軍縮、および軍備管理の合意と約束を維持し、遵守することの重要性を強調する。 われわれは、「核軍備競争の早期停止と核軍備撤廃に関連する効果的な措置と、厳格かつ効果的な国際管理の下での全面完全軍備撤廃に関する条約について、誠実に交渉を進める」という第6条の義務を含む、核不拡散条約(NPT)の義務に引き続きコミットする。 われわれはそれぞれ、核兵器の許可のないまたは意図しない使用を防ぐための国内措置を維持し、さらに強化するつもりだ。 われわれは、われわれの核兵器のいずれもが互いにまたは他のいかなる国をも標的にしないと再確認した照準解除に関する過去の声明は有効であることを再確認する。 われわれは、すべての国家と協力して、万人の安全が損なわれない核兵器のない世界という究極の目標を掲げて、軍縮により資する安全保障環境を構築したいと願っていることを強調する。 われわれは、軍事的対立を回避し、安定性と予測可能性を強化し、相互理解と信頼を高め、誰にも利益をもたらさず万人を危険にさらす軍備競争を防ぐために、二国間および多国間外交アプローチを引き続き追求するつもりだ。 われわれは、互いの安全保障上の利益と懸念を相互に尊重し、認めながら建設的な対話を追求することを決意している。 (日本原水協国際部訳)

武本匡弘さん資料@原水爆禁止2021年世界大会-ヒロシマデー集会

210806_武本匡弘さん資料ダウンロード

安斎育郎さん資料@原水爆禁止2021年世界大会-ナガサキデー集会

原水爆禁止2021年世界大会-ナガサキデー集会主催者報告【安斎育郎】ダウンロード

イデオロギーの違いを超えて日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書を全会一致で採択

静岡県富士宮市議会は議長が公明党、副議長が自民党議員ですが、3月17日の2月議会の最終日、とても格調高い文章が全会一致で採択されました。

富士宮市議会意見書ダウンロード

核兵器禁止条約の批准国が46か国になった段階で、いよいよ50か国が見えてきたので市議会で意見書をあげるべきということになりました。

37年前に非核平和都市宣言を決議したことをきっかけに結成した富士宮市反核市民のつどい実行委員会、静岡県被爆2世の会、富士宮市平和行進実行委員会の3団体の名前で2月議会に陳情を出しました。

陳情を出すに当たり、元市長、元副市長、地元の名士ら205人の賛同を募りました。保守の方からの「私は自民党員だが、核廃絶のことなら一致すべきだ」との声や、創価学会員からも賛同が得られました。

2月15日の陳情の趣旨説明の時には、市内在住の被爆者の方が被爆体験を語りながら訴えました。総務文教委員会(7人)で討議した際、「全会一致だね」との声。それに先立って、自民党の最古参の大物議員から共産党議員に「今回は全会一致でいいのでは」と連絡がありました。

約20人で傍聴に駆けつけた3月17日の2月議会本会議では、共産党議員が賛成討論に立っただけで反対する声もなく、総務文教委員長が全文を読み上げて「全会一致で採択すべきもの」と報告。そのまま全会一致で採択されました。

富士宮市反核市民のつどい実行委員会は市から助成金を得ており、30年間、市民を広島に送るバスツアーをやってきました。2019年には中学生17人を広島に派遣し、とても良かったということで、今年も継続することになって予算を組んでいます。そういった下地が今回の結果に繋がっていると思います。

(北川照子)

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第33回東京国際映画祭 コロナ禍の中でも有観客で開催

第33回東京国際映画祭(TIFF)が10月31日から11月9日まで開かれました。

新型コロナウイルス感染拡大のため、開催自体が危ぶまれましたが、10日間で138本が上映され、4万533人の観客が来場しました。

リアルイベントの動員数は7272人、オンラインイベント動員数は84万7873人、共催/提携企画動員数は約3万3000人に。また、公式上映作品における女性監督の比率(男女共同監督作品を含む)は16.7%(138本中23本)となりました。

9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたクロージング・セレモニーでは、今年初めて「インターナショナル・コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合した「TOKYOプレミア2020」部門の上映作品32本から観客賞/東京都知事賞が選ばれ、大九明子監督が芥川賞作家・綿矢りさ氏の著作を映画化した新作『私をくいとめて』が受賞しました。

2017年の第30回TIFFのコンペティション部門でも綿矢氏の原作を映画化した『勝手にふるえてろ』で観客賞を受賞している大九監督は、「3年前に受賞した時とは、世界が全く異なる状況ですし、この映画祭も全く違う形になりました」「東京国際映画祭は、実際にお客様をお入れして、同じ劇場、同じ時間、一緒にスクリーンへ向き合うということを実現させました。これは素晴らしいことだと思います。まだまだ出歩くことに不安を抱きながらも、チケットをとって劇場に足を運んでいただき、映画をご覧になって点数を入れて頂いた。おひとりおひとりの1票が、私共に賞をくださったこと、いつも以上に感慨ひとしおです」と語りました。

同作品で主演を務めた俳優ののんさんは「毎年設けられている賞だとは思いますが、今年は“唯一の賞”。とても嬉しく思っています。私事ではありますが、何年ぶりかの主演映画に参加させていただき、本当に本当に心から喜びでいっぱいです」「映画というのは観客の皆さんに見ていただき完成するものだと思います。今回この賞を大切に受け止めたいです。この映画は12月18日に全国公開。見て頂いた皆さんと一緒に、この映画を盛り上げていけるように頑張りたい。面白いと思った方は、是非是非SNSに感想をあげたり、お友達や家族におすすめしてくれると嬉しいです」とアピールしていました。

安藤裕康チェアマンは「新型コロナウイルスの厳しい状況のなか、ゴールまでたどり着くことができるのかと、毎日心配しておりました。しかし、今日こうしてフィナーレを飾ることができたこと、胸がいっぱいです。シェイクスピアが言ったように『終わりよければ全てよし』でございます」と振り返り、「厳しい状況にもかかわらず、劇場に足を運んでいただいた。今年の映画祭の主役は、観客の皆さんでした」と感謝の言葉を語っていました。

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核兵器禁止条約の批准50か国にあたっての談話

核兵器禁止条約の批准50か国にあたっての談話(PDF)ダウンロード

核兵器禁止条約の批准50か国にあたっての談話

1、本日、核兵器禁止条約の発効に必要な批准国が50か国となった。条約は90日後の2021年1月22日に発効する。条約の発効により核兵器は違法化され、国際社会の規範として核兵器の使用を含むあらゆる活動が禁止される。核兵器禁止条約は核兵器廃絶への重要な一歩である。これは、核兵器の禁止・廃絶を求めてきた被爆者や世界と日本の運動、諸国政府とその共同の努力の大きな成果である。

2、核兵器禁止条約の成立と発効は、国際政治の主人公が少数の大国ではなく、多数の国ぐにの政府と草の根の市民社会であることを示している。核保有国と核依存国はなお、核兵器=安全の保障という虚構にしがみついているが、核兵器禁止条約の発効によってその道理のなさはいっそう明らかとならざるを得ない。核保有国や「核の傘」依存国で活動する世界の反核平和運動、市民運動に、禁止条約への自国の参加を求める連帯した行動の強化をよびかける。

核兵器禁止条約の発効を力に、核兵器の完全廃絶を迫る国際世論の発展へ、被爆国の運動として先頭にたって奮闘する。

3、日本政府は、唯一の戦争被爆国として、世界の努力の先頭に立つべきである。「橋渡し」などと言いながら、実際には米国の核兵器に依存し続ける態度は、被爆者からも世界からも失望を買っている。日本政府に対して核兵器禁止条約を直ちに署名・批准するよう要求する。

「日本の禁止条約への参加」の一点で、さまざまな意見や立場の違いをこえて、国民的行動を前進させるために全力を尽くす決意を表明する。

2020年10月25日 原水爆禁止日本協議会

事務局長 安井正和

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原水爆禁止2020年世界大会と被爆75年「平和の波」行動の記録集を活用ください

2020世界大会と平和の波の記録申込書ダウンロード

ことしの世界大会は、「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を―人類と地球の未来のために」をテーマに、8月2日国際会議、6日広島デー、9日長崎デー、 3〜5日特別集会(4テーマ)が開催されました。

大会は、新型コロナウイルスのパンデミックのもとで、はじめてのオンライン開催でしたが、中満泉国連軍縮問題担当上級代表、オーストリア、メキシコ、マレーシアの各国政府代表、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・太平洋から世界の反核平和運動の代表、国内から市民連合、原自連など市民団体の代表、女性、青年労働者、高校生の代表が参加し、被爆者の訴えに耳を傾け、 核兵器のない平和で公正な世界をめざす国際的な共同と連帯を築き、大きな成功をおさめました。

また、オンライン世界大会とともにとりくまれた被爆75年「平和の波」行動は、世界24か国、国内ではすべての都道府県で多彩にとりくまれ、新たな行動の出発点となりました。

「核兵器のない世界」の実現、未来への希望をしめした2020年世界大会の貴重な記録です。その感動的な内容と成果を学び、今後の活動の力にしていただけましたら幸いです。

『原水爆禁止2020年世界大会の記録・被爆75年「平和の波」行動の記録』(A4版 本文109ページ、カラー56ページ)頒価 1500円(送料込)編集・発行 原水爆禁止世界大会実行委員会9月7日(月)刊行

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【動画あり】オンライン原水爆禁止世界大会ニューヨーク:報告、主催者発表の声明

発言者・司会・通訳・スタッフの集合写真

オンライン世界大会核兵器廃絶、気候危機の阻止と反転、社会的経済的正義のために

【動画】オリジナル言語

【動画】日本語同時通訳(*通訳内容は公式訳ではありません)

2020年4月25日(土)午前9-11時:ニューヨーク/ボストン/ワシントン午後3-5時:中央ヨーロッパ時間午後10時-12時:東京

オンライン原水爆禁止世界大会NY・プログラム

パネル1:核兵器、廃絶のためのたたかいと現局面

和田 征子(日本被団協)発言

カルロス・ウマーニャ博士(IPPNW・コスタリカ)発言

シエ・バスティダ(未来のための金曜日・アメリカ)発言

高草木 博(日本原水協)発言

ジョゼフ・ガーソン(AFSC/CPDC)発言

パネル2:行動と優先課題

リズ・テオハリス(貧しい人々のキャンペーン・アメリカ)発言(仮訳)

イマド・キヤエイ(イラン)発言(仮訳)

シャラン・バロー(ITUC・オーストラリア)発言

ライナー・ブラウン(IPB)発言

田中 煕巳(日本被団協):「ヒバクシャ国際署名」運動の報告*接続不具合のため文書発言

中満 泉(国連軍縮担当上級代表)発言

主催者発表の声明

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第32回東京国際映画祭 盛大に開催

第32回東京国際映画祭(TIFF)が10月28日から11月5日まで開かれ、大盛況のうちに閉幕しました。

東京国際フォーラムで11月5日に行われたクロージング・セレモニーで各賞が発表され、最高賞にあたる東京グランプリは、デンマーク映画『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)が受賞しました。

全受賞結果は以下の通りです。

コンペティション部門▼東京グランプリ:『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)▼最優秀監督賞:サイード・ルスタイ監督(『ジャスト 6.5』)▼最優秀男優賞:ナビド・モハマドザデー(『ジャスト 6.5』)▼最優秀女優賞:ナディア・テレスツィエンキービッツ(『動物だけが知っている』)▼最優秀脚本賞:『喜劇 愛妻物語』(脚本:足立紳)▼最優秀芸術貢献賞:『チャクトゥとサルラ』(ワン・ルイ監督)▼審査員特別賞:『アトランティス』(バレンチン・バシャノビチ監督)▼観客賞:『動物だけが知っている』(ドミニク・モル監督)

日本映画スプラッシュ部門▼作品賞:『i 新聞記者ドキュメント』(森達也監督)▼監督賞:渡辺紘文監督(『叫び声』)

アジアの未来部門▼国際交流基金アジアセンター特別賞:レザ・ジャマリ監督(『死神の来ない村』)▼作品賞:『夏の夜の騎士』(ヨウ・シン監督)

東京ジェムストーン賞▼吉名莉瑠(『テイクオーバーゾーン』)、伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、佐久間由衣(『“隠れビッチ”やってました。』)、ヨセフィン・フリーダ(『ディスコ』)

アメリカン航空アウォード 大学対抗ショートフィルムコンテスト▼グランプリ:『Down Zone』奥井琢登監督(大阪芸術大学)

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【熊本】国連軍縮週間(10/24~30)連帯の原爆展in天草を開催

191031_天草原水協通信「国連軍縮週間連帯の原爆展」ダウンロード

2019年国連軍縮週間行動 全国一覧リスト

中央行動

「軍縮週間」街頭宣伝行動 ・12:00~13:00 JR新宿駅西口・小田急百貨店前 日本政府に核兵器禁止条約への調印、 批准を求める院内集会 ・15:00~17:00 衆院第2議員会館・第1会議室 初鹿明博衆議院議員(立憲民主党) 塩村文夏参議院議員(立憲民主党) 本村伸子衆議院議員(日本共産党) 濱住治郎(日本原水爆被害者団体協議会事務局次長) 広渡清吾(「市民連合」呼びかけ人・東京大学名誉教授) 安井正和(原水爆禁止日本協議会事務局長)

北海道

■署名宣伝行動10 月19 日(土)11:00~12:00 JR札幌駅南口ヒバクシャ国際署名を進める北海道民の会と一緒に。■国連軍縮週間原爆パネル展10 月22 日(火)~24 日(木)札幌市地下街オーロラコーナー■北海道原水協学校 講師/土田弥生(原水爆禁止日本協議会事務局次長&国際部長) 「2020 年核兵器禁止・廃絶への転機の年に」 @札幌 10 月26 日(土)13:40~ 札幌市教育文化会館 @旭川 10 月27 日(日)13:30~ 旭川市ときわ市民ホール

■Peace Wave SAPPORO すすきの Halloween Jack10月25日(金)18:30〜19:30 すすきのビル前

岩手

10月28日(月)16:00〜17:00 岩手県立盛岡第四高等学校 正門前

埼玉

10月24日(木)12:00~ JR浦和駅東口 「ヒバクシャ国際署名」宣伝行動

山梨

10月24日(木)~30日(水) JR甲府駅北口 原爆展・原爆の絵展

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【長崎】県民の会の要請で市議会から3会派5人の議員が参加し署名行動

ヒバクシャ国際署名長崎県民の会は9月26日、市内ハマクロス前で署名行動を行いました。

今回は核兵器廃絶国際デーということで、被爆者と共に長崎市議会議長に、〇署名行動への参加、〇10月13日の県民の会2周年の集いへの参加の要請を行いました。また、市議会各会派を訪問して同様の要請をしたこともあり、市議会から3会派5人の議員が参加しました。これは、県民の会事務局団体会議で自治体首長の次は議会との共同を広げようとの議論が具体化されたものです。

1時間の行動には38人が参加し、252人分の「ヒバクシャ国際署名」が寄せられました。うたごえの演奏に加わった高校生が大きな声で歌を歌い、署名行動を大きく盛り上げました。テレビの取材も入りました。被爆者も頑張っています。

(長崎県原水協事務局長・佐藤澄人)

【広島】県原水協・被団協が原爆ドーム前と元安橋で核兵器禁止条約調印・批准開始1周年の記念集会と「ヒバクシャ国際署名」行動

広島県原水協と同県被団協は9月15日10時から、核兵器禁止条約調印・批准開始1周年の記念集会と「ヒバクシャ国際署名」行動を原爆ドーム前と元安橋で行いました。

断続的に降り続いていた雨が、開始30分ほど前から止み、開始後は薄陽も照るようになりました。

集会では、広島県被団協の佐久間理事長、新日本婦人の会県本部の森会長、民主青年同盟広島県委員会の弘中県委員長が、それぞれ「ヒバクシャ国際署名」の目標達成へ向けて決意表明。拍手で「アピール」を採択しました。集会の最後に、原爆ドームをバックに「核兵器禁止条約の早期発効を!」と書いた紙を参加者全員で掲げるパフォーマンスを行いました。 その後、元安橋へ移動し、約30分間「ヒバクシャ国際署名」を集めました。

集会には70人、署名行動には36人が参加、「ヒバクシャ国際署名」は106人分が寄せられました。被爆者の吉岡幸雄さんは、2人連れの外国人に足のケロイドを示しながら、原爆による熱線の影響などを懸命に説明しつつ、署名への協力を訴えていました。

マスコミは、NHK、広島ホームテレビ、「朝日新聞」、「産経新聞」が取材しました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

【2015年夏 被爆者と体験の絵を描く高校生を通して感じる被爆70年】青年劇場《創立50周年記念》スタジオ結企画第6回公演『あの夏の絵』が12/11〜20に公演

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<あらすじ>

広島市内にある私立海陵学園高等部。 被爆者を祖父母に持つ高校一年の恵は、美術部員。被爆証言を絵にする活動に応募することにした。初めて目の前で、少人数で聞く被爆者の証言は、「体験」として胸に迫った。はじめは乗り気でなかった部員たちも証言を聞いて変わっていく。でも、見たこともないものを絵に描くのは想像以上に大変な作業だった…!

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