2025年10月27日から11月5日まで、第38回東京国際映画祭が開催されました。
15作品が正式出品された今年のコンペティション部門には、108(110)の国と地域から1970本(2023本)の応募がありました。*()内は昨年数
※邦画作品の本数は76本で全体の中での比率は41.7%(昨年39.7%)
※ワールドプレミア(世界初上映)作品は41本(昨年33本)で全体の中での比率は22.5%(昨年15.8%)
※男女共同監督を含めた女性監督作品は43本(女性のみ36本、男女共同7本)で全体の中での比率は23.5%(昨年は24.4%)(同じ監督による作品は作品数に関わらず1人としてカウント)
最高賞にあたる東京グランプリ/東京都知事賞は、アンマリー・ジャシル監督の『パレスチナ36』が受賞しました。
全受賞結果は下記の通りです。
コンペティション部門
▼東京グランプリ/東京都知事賞:『パレスチナ36』(アンマリー・ジャシル監督)
▼審査員特別賞:『私たちは森の果実』(リティ・パン監督)
▼最優秀監督賞:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス(『裏か表か?』)
チャン・リュル(春の木)
▼最優秀女優賞:福地桃子(恒星の向こう側)
河瀨直美(恒星の向こう側)
▼最優秀男優賞:ワン・チュアンジュン(春の木)
▼最優秀芸術貢献賞:『マザー』(テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ)
▼観客賞:『金髪』(監督:坂下雄一郎)
アジアの未来部門作品賞
『光輪』(監督:ノ・ヨンワン)
アジア学生映画コンファレンス
▼アジア学生映画コンファレンス作品賞:『フローティング』(監督:イ・ジユン)
▼審査委員特別賞:『エンジン再始動』(監督:チョン・ヘイン)
『永遠とその1日』(監督:チェン・リーシュエン)


