日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名(「禁止条約参加署名」)

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日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名(5名連記)

日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名(5名連記、募金欄なし)

日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名(個人賛同用)

広島・長崎で日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名スタート集会開く

「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名運動」共同よびかけ人(五十音順)

2023年6月23日現在 計136人

青木 克明 (医師)
赤井 純治 (新潟大学名誉教授)
秋間  実 (東京都立大学名誉教授)
浅倉むつ子 (早稲田大学名誉教授)
 故 鰺坂  真 (関西大学名誉教授)
荒川 庸生 (日本宗教者平和協議会代表理事)
有原 誠治 (アニメーション映画監督)
有馬 理恵 (俳優)
安斎 育郎 (立命館大学名誉教授/立命館大学国際平和ミュージアム終身名誉館長)
飯田 哲夫 (反核医師の会代表世話人)
家島 昌志 (東京都原爆被害者協議会会長/日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
池内  了 (名古屋大学名誉教授)
池辺晋一郎 (作曲家)
池谷  薫 (映画監督・被爆二世)
石川 康宏 (神戸女学院大学教授/日本平和委員会代表理事)
石川 行弘 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
石田 純一 (俳優)
伊藤 和子 (弁護士、ヒューマンライツ・ナウ副理事長)
伊東 英朗 (映画「放射線を浴びたX年後」監督)
井上 淳一 (映画監督)
茨木 範宏 (一般社団法人社会福祉経営全国会議会長)
内田  樹 (神戸女学院大学名誉教授)
宇都宮健児 (弁護士)
梅林 宏道 (ピースデポ特別顧問)
海老名香葉子(エッセイスト)
大久保賢一 (日本反核法律家協会会長)
大下 克典 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
太田 義郎 (全国商工団体連合会会長)
小笠原みどり(ジャーナリスト/社会学者[オタワ大学特別研究員])
岡野 八代 (同志社大学大学院教員)
小沢 隆一 (憲法研究者)
小畑 雅子 (全国労働組合総連合議長)
小和田哲男 (静岡大学名誉教授)
金本  弘 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
鎌仲ひとみ (映画監督)
川崎  哲 (ピースボート共同代表/ICAN国際運営委員)
川野 徳幸 (広島大学教授)
岸  松江 (日本平和委員会代表理事/弁護士)
岸本 聡子 (東京都杉並区長)
北村  実 (早稲田大学名誉教授)
木戸 季市 (日本原水爆被害者団体協議会事務局長)
清末 愛砂 (室蘭工業大学大学院准教授)
栗岩 恵一 (全国勤労者スキー協議会会長)
児玉三智子 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
 故 小林 亜星(作曲家)
小林  節 (慶應大学名誉教授/弁護士)
小山 美砂 (ライター/ジャーナリスト)
齋藤  紀 (わたり病院[福島]医師/原水爆禁止日本協議会代表理事)
斎藤 幸平 (東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授)
 故 早乙女勝元 (作家)
坂田 雅子 (映画監督)
坂手 洋二 (劇作家/演出家)
坂本  恵 (福島大学教授)
佐久間邦彦 (広島県原爆被害者団体協議会理事長)
櫻井 幸子 (婦人民主クラブ会長)
笹渡 義夫 (農民運動全国連合会会長)
眞田  保 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
佐野 史郎 (俳優)
澤田 昭二 (名古屋大学名誉教授/原水爆禁止日本協議会代表理事/被爆者)
椎名麻紗枝 (弁護士)
篠原 祥哲 ([公財]世界宗教者平和会議[WCRP]日本委員会事務局長)
柴田真佐子 (日本婦人団体連合会会長)
首藤 通治 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
白藤 博行 (専修大学教授)
鈴木 瑞穂 (俳優)
スティーブン・リーパー(広島平和文化センター元理事長)
住江 憲勇 (全国保険医団体連合会名誉会長)
 故 関 千枝子 (ジャーナリスト/ヒバクシャ)
関本 秀治 (税理士)
セツコ・サーロー(広島被爆者、カナダ在住)
 故 瀬戸内寂聴 (作家)
髙田  明 (経営者)
高橋 博子 (奈良大学教授)
高橋  溥 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
高原 孝生 (明治学院大学教授)
髙見 三明 (カトリック長崎大司教)
 故 宝田  明(俳優)
武本 匡弘 (プロダイバー・環境活動家/NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
立川 重則 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
田中 重光 (日本原水爆被害者団体協議会代表委員)
田中 熙巳 (日本原水爆被害者団体協議会代表委員)
田中 直紀 (元防衛大臣)
田中眞紀子 (元外務大臣)
田中 嘉治 (日本のうたごえ全国協議会会長)
ちばてつや (漫画家)
冨田 宏治 (原水爆禁止世界大会起草委員長/関西学院大学教授)
朝長万左男 (核兵器廃絶地球市民集会ナガサキ実行委員長)
内藤  功 (日本平和委員会代表理事/弁護士)
内藤 雅義 (弁護士)
中川 重徳 (弁護士)
中川 武夫 (反核医師の会代表世話人)
中島  孝 (「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長)
永田 浩三 (武蔵大学教授)
中野 晃一 (上智大学教授)
中村 国利 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
永良 系二 (龍谷大学名誉教授)
 故 那須 正幹(作家)
西川 龍平 (日本民主青年同盟中央委員長)
西谷  修 (東京外国語大学名誉教授)
仁藤 夢乃 (一般社団法人Colabo代表)
野口 邦和 (原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表/非核の政府を求める会常任世話人)
 故 畑田 重夫 (日本平和委員会顧問)
濱住 治郎 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
浜田 盛久 (火山研究者)
濱田 嘉一 (東京大空襲を忘れない実行委員会代表)
濵中 紀子 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
原  和人 (反核医師の会代表世話人)
平野啓一郎 (小説家)
広渡 清吾 (東京大学名誉教授)
藤岡  惇 (立命館大学名誉教授)
藤谷佐斗子 (日本YWCA会長)
藤森 俊希 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
藤原 精吾 (弁護士/ノーモア・ヒバクシャ訴訟全国弁護団長)
前田 万葉 (枢機卿/カトリック教会大阪大司教)
 故 益川 敏英(名古屋大学特別教授)
増田  剛 (全日本民主医療機関連合会会長)
増田 善信 (気象学者)
松野  迅 (ヴァイオリニスト)
馬奈木厳太郎(弁護士)
宮原 哲朗 (弁護士)
望月 憲郎 (日本国民救援会会長)
森井  眞 (明治学院大学名誉教授)
森住  卓 (写真家)
森  清範 (清水寺貫主)
森  達也 (映画監督/作家/明治大学特任教授)
山口 二郎 (法政大学教授)
山崎 龍明 (武蔵野大学名誉教授/僧侶)
山田 洋次 (映画監督)
山本 義彦 (静岡大学名誉教授/公益財団法人第五福竜丸平和協会顧問)
湯川れい子 (音楽評論家/作詞家)
横山 照子 (日本原水爆被害者団体協議会代表理事)
吉田 健一 (自由法曹団団長)
吉原  毅 (原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟会長)
米山 淳子 (新日本婦人の会中央本部会長)
和田 靜香 (ライター)
和田 征子 (日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)

メッセージ (あいうえお順) 

青木 克明(医師)
 広島の医師として被爆者援護と非核平和活動に関わってきました。被爆者の日願である核兵器廃絶に向けて日本政府が方針転換することを強く求めます。

浅倉むつ子(早稲田大学名誉教授)
 日本は、憲法9条を世界に広げて、責任をもって核兵器禁止条約を批准すべきと考えます。

鰺坂 真(関西大学名誉教授)
 日本政府は核兵器禁止条約への署名、批准を

荒川 庸生(日本宗教者平和協議会代表理事)
 核兵器禁止条約の発効まであと一息。日本政府の態度は被爆者に背を向けている。政権交代で署名批准を!

有原 誠治(アニメーション映画監督)
 私たちの国が、核兵器禁止条約に参加しないのは恥ずかしいことです。被爆国の政府として、核兵器のない世界をめざす運動の側に立つことを求めます。

家島 昌志(東京都原爆被害者協議会会長)
 「われら生命もてここに証す 原爆許すまじ」私たち東京の被爆者のスローガンです。この思いを抱いて、政府に要求します。

池内 了(名古屋大学名誉教授)
 核廃絶は人類の・世界の・我々の悲願であり、日本政府は唯一の被爆国の政府として、率先して核兵器禁止条約に参加して行動する責任があります。

池辺晋一郎(作曲家)
 日本がこの条約に参加しないことは、公然と世界に向けて恥をさらすことです。この恥ずかしさから、1日も早く脱却したい!

池谷 薫(映画監督・被爆二世)
 コロナで世界に不寛容が高まり分断の危機が叫ばれるいま、核兵器の存在を強く憂慮する。広島で被爆した僕の父は差別を恐れてその事実を隠して生きた。二度とそんな悲劇を起こしてはならない。

石川 康宏(神戸女学院大学教授/日本平和委員会代表理事)
 新型コロナにとどまらず、人間社会が自然環境破壊を理由とした感染症への対策を深めるには世界各国の連帯と共同が必要です。核兵器禁止条約はそうしたコロナ危機をへた後の新しい社会づくりの入口ともなるものです。過去の被爆の歴史的経験ともあわせて、この条約に加わり、さらに世界に押し広げていくことは日本政府の大きな責任であると思います。市民の力でこれを実現していきましょう。

井上 淳一(映画監督)
 8月6日、広島の平和記念式典で安倍元首相は今年も「唯一の戦争被爆国として、『核兵器のない世界』の実現に向けた国際社会の取り組みを主導していく決意」と言った。なのに、なぜ核兵器禁止条約に署名しないのか。理由が分からない。菅政権に変わっても、この態度は続くだろう。この署名は核兵器禁止のためのみならず、この国を覆うデタラメとそれに慣れつつある空気に対する否だ。本当の平和を我がものにするための。

内田 樹(神戸女学院大学名誉教授)
 原爆投下から75年が経ち、核に対する恐怖心が若い人たちにはもうあまり感じられないようです。でも、僕が子どもの頃、「世界終末時計」が「残り3分」だった頃は、多くの人がいずれ核戦争で人類が滅亡するだろうという未来予測の中で生きていました。恐怖と一緒に暮らしていたのです。二度とあの時代には戻りたくありません。核廃絶を切望します。

宇都宮健児(弁護士)
 唯一の戦争被爆国である日本政府が、核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の先頭に立つことは当然の責務であると考えます。

梅林 宏道(ピースデポ特別顧問)
 核兵器禁止条約は第1条(e)項で、核兵器使用を奨励したり、誘導することを禁じています。つまり「核の傘」政策を禁じています。「核の傘」政策の転換を求めましょう。

海老名香葉子(エッセイスト)
 核原発、水原発等、地球上より核を、まして兵器は反対です。戦争のもとになるでしょう。平和の為にはなりません。

大久保賢一(日本反核法律家協会会長)
 大切な署名運動です。ぜひ成功させましょう。

岡野 八代(同志社大学大学院教員)
 先の戦争において原爆投下をうけた唯一の被害国として、その非人間性、非人道性を訴えることは、国際社会における日本の義務であるといってよいと思います。核保有国(=大国)のように軍事力に依存した平和から、非軍事、国際連帯による平和へ日本は脱皮すべきです。

小沢 隆一(憲法研究者)
 核兵器のない世界に向けてすべての人と国が手をたずさえるべき時です。日本政府には一日も早い核兵器禁止条約の署名・批准を求めます。

川崎 哲(ピースボート共同代表/ICAN国際運営委員)
 核兵器はなくせます。被爆国日本がどう動くか、世界が注目しています。いま行動しましょう。

北村 実(早稲田大学名誉教授)
 文明の巨悪というべき核兵器をこの地球上からなくしましょう!

清末 愛砂(室蘭工業大学大学院准教授)
 核兵器使用は人体だけでなく、社会の各所にさまざまな負の影響を与えるものです。その意味でも、また武力紛争の拡大を防ぐためにも、核兵器の廃絶が必要だと強く思います。

栗岩 恵一(全国勤労者スキー協議会会長)
 条約発効を目前にし、これまでの長年にわたるご尽力に心からの敬意と感謝を申し上げます。被団協の藤森俊希さんは、被爆2世であるだけでなく全国勤労者スキー協議会のスキー指導員であり私たちスキー愛好者の誇りとするところです。

小林 亜星(作曲家)
 真っ先に参加すべきなのにできない日本政府の情けなさ!!みんながもっと怒るべし!!

小林 節(慶應大学名誉教授/弁護士)
 世界が核武装国によるパワー・ポリティクスに支配されている「現実」の中で、非核による平和という「理想」を語れる唯一の大国・日本こそ核兵器廃絶の先頭に立つ資格と責任があるはずだ。

坂手 洋二(劇作家/演出家)
 平和憲法を抱く日本が核兵器禁止条約に参加することは、当然のことです。武力によらない国際間の問題解決を当然とした世界の構築のためにも、核兵器のためのプルトニウム確保という目的で原子力発電を止めないという誤った判断をあらためるためにも、核兵器禁止条約に参加することこそが、現実に合った判断だという認識を、広く共有してゆくべきだと思います。

坂本 恵(福島大学教授)
 新型コロナウイルスの感染拡大の克服は、世界が協力すべき喫緊の課題です。核兵器をはじめとした軍事力はコロナウイルスの前に無力であることを露呈しました。日本政府は今こそ、核兵器禁止条約に署名をし、平和のうちにコロナウイルス対策でもその責務を果たすべきです。日本政府にただちに条約への賛同を求めます。

佐野 史郎(俳優)
 ヒロシマ、ナガサキ、第五福竜丸、フクシマ…何故、この国が核の被害を受けなければならなかったのか、その歴史を学び、それを糧としてこの先の列島に住む人たちの幸を想う国家となることを祈っています。

澤田 昭二(名古屋大学名誉教授/原水爆禁止日本協議会代表理事/被爆者)
 今人類は国際的な問題を武力ではなく平和な話し合いで解決する時代を迎えています。20世紀の後半は核兵器を持った国々が国連の常任理事国を独占して世界支配を目論んでいましたが、21世紀は核兵器禁止条約のように国連の3分の2に近い国々が国連総会などで採択して世界の平和などを実現させる時代になってきています。米軍の核兵器配備の艦船が日本周辺を徘徊し、日本の米軍基地がなくなり、首脳会談が何時でもできれば北朝鮮も核兵器を持つ必要性はなくなるでしょう。中東問題も米露が絡んでいますが、これをやめて話し合いで解決できる道が見えています。

篠原 祥哲([公財]世界宗教者平和会議[WCRP]日本委員会事務局長)
 微力ですが、共に行動をさせて頂きます。

白藤 博行(専修大学教授)
 核兵器禁止条約の発効まであと一歩です。この一歩で、核兵器禁止の新たな歴史が始まります。頑張りましょう。

鈴木 瑞穂(俳優)
 広島、長崎、ビキニ、福島と地獄を体験した日本が禁止条約の先頭に立つべきだと思います!

関 千枝子(ジャーナリスト/ヒバクシャ)
 私のブログ(知の木々舎 核無き世界をめざして)で8年前から先輩の作家、中山士朗氏と往復書簡を取り交わしています。今の書簡のタイトルは、「はるかなる呼び声」です。ヒロシマ原爆で全滅したクラスメートの「なぜこんなにひどい爆弾なくせないの!」という声が聞こえてくるのです。核兵器禁止条約は発効しますが、条約交渉会議にさえ参加せず、(世界に恥をさらした)もちろん署名も批准もしない日本政府。亡き友たちの声はますます高く私の耳に響きます。

関本 秀治(税理士)
 核兵器禁止条約に日本政府が署名も批准もしないことは、唯一の被爆国として世界に恥ずべきことです。政府は、直ちに核兵器禁止条約に参加することを求めます。

瀬戸内寂聴(作家)
 国際的な流れでは核兵器はなくす方向は決まっているのに、どうしてそれに準じないのでしょうか。日本は原爆攻撃を二度も受けています。その日本で核兵器がなければいけないというのはおかしいと思います。  

高原 孝生(明治学院大学教授)
 日本政府は、核兵器禁止条約を、国際法として尊重しなくてはなりません。ただちに署名・批准をすることが難しいとしても、まずは今のような完全無視の態度をあらため、締約国会議にオブザーバー参加すべきです。

髙見 三明(カトリック長崎大司教)
 日本政府が唯一の被爆国の政府として、この条約を批准して、核軍備の国際的な問題の打開に向けて一歩前進していただきたいと思います。

宝田 明(俳優)
 広島、長崎に続き9年後、第五福竜丸が水爆実験の被害を受けた世界唯一の被爆国です。日本は堂々と先頭に立ち、条約の署名、批准を政府は行うべきであり、菅政権は躊躇することなく勇気ある行動をとってほしい。

武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家/NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
 「核兵器廃絶・平和への願い」と「気候危機に立ち向かう」運動は、共に世界の大きな潮流であり、深い整合性があります。戦争行為に関わる全ての活動は、膨大なCO2を排出し温暖化を加速させる要因であり、核兵器は一瞬にして地球環境を消失させ、全ての生物の命を奪うもっとも強力な破壊兵器であるからです。平和運動と環境運動のうねりは、世代を超えた強い連帯があってこそ次世代の未来を担保するものです。共に声を上げ続けましょう!

田中 熙巳(長崎原爆被爆者、日本原水爆被害者団体協議会代表委員)
 人間の安全・安心にとって、最大の保障は核兵器や戦力に頼らないことです。核兵器禁止条約を速やかに発効させることが、世界の安全保障に果たす唯一の戦争被爆国の責務です。

田中 直紀(元防衛大臣)
田中眞紀子(元外務大臣)
 核兵器禁止条約の批准は、一政党の問題ではなく、人類全体の人道的観点から、当然批准されるべきものと考えます。日本は(将来にわたって核兵器を保有しないという強い国家意志)を世界に向けて明確に発信するべきと考えます。国家間の“橋渡し”をするという曖昧で無責任な発言は、問題の本質の先送り以外のなにものでもありません。殊に、世界各地で強権的指導者が台頭している現状に鑑み、(抑止力とは何か?)(平和のために何ができるか?)について粘り強い外交努力が世界各国に求められていると考えます。

田中 嘉治(日本のうたごえ全国協議会会長)
 地球に140万種あるといわれる動物の中の霊長類(万物の主張)、わけても最高の高等動物である人類が、自らも、そして万物全てを瞬時に根絶やしにすることができる核使用のキャスティングボートを握っている。核兵器廃絶ーこれこそが、絶対かつ緊急の地上に共存する生物の命を未来へと託す永劫の決断である。

冨田 宏治(原水爆禁止世界大会起草委員長/関西学院大学教授)
 核兵器禁止条約の発効から、禁止から廃絶への新たなステージが始まります。唯一の被爆国である日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名運動は時宜にかなった取り組みだと思います。

内藤 功(日本平和委員会代表理事/弁護士)
 核兵器禁止条約の発効により、世界の運動は新たな強固な法的基盤に立ちます。唯一の戦争被爆国日本の参加こそ、いよいよ最大のカギとなります。

内藤 雅義(弁護士)
 運動の理念はおっしゃる通りだと思います。また、あの人たちがやっているということではなく、政府も無視できない運動をどう作るかが大切だと思います。

永田 浩三 (武蔵大学教授)
 まもなく批准した国は50か国に達し、年明けには、核兵器禁止条約が発効します。これを機に日本がこれまでの方針を改め、核兵器廃絶の先頭に立つべきです。

中野 晃一(上智大学教授)
 世界はいま何よりも、いのちと人間の尊厳を守る政治への転換を必要としています。核兵器禁止条約の発効はそのための大きな一歩となるはずです。

那須 正幹(作家)
 条約参加は唯一の被爆国として当然の責務です。

野口 邦和(原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表/非核の政府を求める会常任世話人)
 現在の日本政府が禁止条約に参加することは絶望的ですが、それなら国政選挙等を通じて禁止条約に参加する政府を実現させることが私たちに求められていると思います。その日が来るまでともに頑張りましょう。

畑田 重夫(日本平和委員会顧問)
 高齢の被爆者たちと同じように97歳になった私も生きているうちに核兵器のない世界が実現することを切に切に願っています。

濱田 嘉一(東京大空襲を忘れない実行委員会代表)
 1日も早い署名・批准を!「アメリカの核の傘に守られている」との言い訳を許してはなりません。

広渡 清吾(東京大学名誉教授)
 日本の1日も早い批准を求めます。

藤岡 惇(立命館大学名誉教授)
 東アジアや日本が直面する次の戦争は宇宙核戦争となる可能性が高いこと、「核の闇」についての研究をぜひ進めて下さい。

藤原 精吾(弁護士/ノーモア・ヒバクシャ訴訟全国弁護団長)
 毒ガスよりも、地雷よりも、生物兵器よりも核兵器の危険性、非人道性は明らかです。被爆者は身をもって証明しています、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府は一体なにを考えているのか!

前田 万葉(枢機卿/カトリック教会大阪大司教)
 教皇フランシスコは2019年11月2日、長崎爆心地公演で「核兵器禁止条約を支持します」と語りました。これがカトリック教会の訴えです。

増田 善信(気象学者)
 「黒い雨」の研究者です。1954年のビキニ水爆実験以後、核兵器禁止運動に参加しています。なんとしても政府に禁止条約に参加していただいて、日本を非核の政府の国にして下さい。

馬奈木厳太郎(弁護士)
 「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」--戦争を再び起こさせないために私たちは主権者になったと、憲法で私たちは誓っています。戦争を、そしてその手段である核兵器を、なんとしても廃絶させましょう。

宮原 哲朗(弁護士)
 核兵器の廃絶は、全被爆者の願いです。日本政府も当然、禁止条約に参加すべきだと思います。

森井 眞(明治学院大学名誉教授)
 101歳になり、お役に立つこともできませんが、気持ちの上では運動を応援しておりますので、よろしければ名前をお使いください。

森住 卓(写真家)
 世界の核実験場や原発事など核汚染地域のヒバクシャの方たちの取材をしてきました。彼らが私の取材に協力してくれる動機は、「二度と私たちのような苦しみを人類が味わって欲しくない。世界から核をなくして欲しい」という心からの願いです。核兵器禁止国際条約はこうしたヒバクシャの切なる願いに応えるものであり、核戦争の危機から地球を救う唯一の方法です。広島、長崎、福島の核被害を受けた日本政府は率先してこの条約に参加協力すべきです。日本の写真家として世界のヒバクシャの方たちに顔向けが出来ません。この条約は先の見えないコロナ禍で未来への希望の光を灯すことになるでしょう。

森 清範(清水寺貫主)
 核兵器は地球のあらゆる命の脅威です。命は仏でありますから、仏敵です。被爆国の日本政府はただちに核兵器全廃に向けた禁止条約に署名・批准するよう求めます。

山崎 龍明(武蔵野大学名誉教授/僧侶)
 核の非人道性を真っ先に言うべき日本がこのありさま。国民であることを大変恥ずかしく思います。50か国達成!嬉しい日です。

山本義彦(静岡大学名誉教授/公益財団法人第五福竜丸平和協会理事)
 「唯一の被爆国」日本を名倒れにせず、被爆者の思いを込めて、政府にはぜひとも、核兵器禁止条約締約国として恥ずかしくない平和的で文化的、戦争を未然に防ぐ国家としての「地位を占め」るよう努めてくださることを強く訴えます。近代史の研究者としてもそれが、今政府に求められている最大にして喫緊の課題だということを申し上げるものです。

湯川れい子(音楽評論家・作詞家)
 世界で唯一の被爆国として、核兵器禁止に努力したいものです。

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