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【日本原水協】米著名文化人、学者等が沖縄県辺野古への米軍新基地建設に反対する県民のたたかいへの連帯、激励のメッセージ(第2次分)

141113_記者会見する左から矢ヶ崎氏、高草木氏、佐事氏▲会見する左から矢ヶ崎氏、高草木氏、佐事氏

原水爆禁止日本協議会の高草木博代表理事は11月13日、沖縄県庁で記者会見を開き、日本原水協有志の呼びかけに応えて米著名文化人、学者等が沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する県民のたたかいへの連帯、激励のメッセージを寄せたことを発表しました。

会見には、原水爆禁止沖縄県協議会の矢ヶ崎克馬代表理事、同協議会の佐事安夫事務局長が同席しました。

映画監督オリバー・ストーン氏をはじめアメリカの著名な文化人、学者、平和活動家が、県知事選最終盤にあたって、辺野古の米軍新基地建設に反対する県民のたたかいに連帯、激励のメッセージをよせてくれています(別紙参照)。今年はじめに「辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきだ」と訴えた声明を連名で発表し、内外のマスコミの大きな注目を集めましたが、その中心にいた人々です。原水爆禁止世界大会、反核運動を通じて関係を深めてきた人々でもあり、日本原水協にメッセージをよせてくれました。

そのどれもが、知事選最終盤の重大な局面にあたって、ともにたたかう激励のエールです。このアメリカからの、世界からの熱い気持ちを直接、オナガ雄志さんに届けたい、たたかう沖縄のみなさんにお知らせしたいと思って、急いで東京からやって来ました。

昨晩(11月12日)までに届いているのは、映画監督のオリバー・ストーン氏とアメリカン大学ピーター・カズニック教授(連名)、マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー名誉教授、アメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソン氏、国際戦争抵抗者同盟元議長のデービッド・マクレイノルズ氏、前広島文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏、ジャーナリストで放送司会者のデービッド・スワンソン氏、「平和な明日のための9.11遺族の会」のリタ・ラサール氏、核時代平和財団のアリス・スレイター氏、戦争廃止運動副会長、元国際平和ビューロー会長、元イギリス核軍縮運動会長のブルース・ケント氏、国際平和ビューロー共同会長のライナー・ブラウン氏、国際平和ビューロー事務局長のコリン・アーチャー氏、平和のための科学副会長/カナダ核廃絶ネットワークのフィリス・クレイトン氏、ユナイテッド宗教イニシアチブ 南部アフリカ地域コーディネーターのカレン・バレンシェ氏、戦争抵抗者同盟オーストラリア支部のピーター・ジョーンズ氏など15人。今も、メッセージが届いています。週末にむけて、もっと増えるでしょう。メッセージはどれも感動的なものばかりです。

昨年夏、沖縄を訪れ、自治体関係者や市民と交流したオリバー・ストーン氏はピーター・カズニック氏と連名で次のようにのべています。「仲井眞知事は沖縄県民への公約を裏切りました。彼はみなさんを売り渡しました」「沖縄県民はこの不当な攻撃に対して勇敢にたたかってきました。みなさんは、社会正義のためにたたかう世界のすべての人々の心をとらえています。あなた方のたたかいは私たちの戦いであり、私たちの思いは、この重要な瞬間に、みなさんとともにあります」

最近まで広島平和文化センターの理事長を務めたスティーブン・リーパー氏は、「普天間基地を閉鎖し、名護の新基地建設を許さない」ことは、那覇や名護を守ることをはるかに超えた意義を持つとして、たくさんの米国市民と世界の人びとが共感していることを強調しています。放送司会もつとめるデービッド・スワンソン氏は、「みなさんのたたかいを知った私たち米国市民はみなさんを支持します。アメリカの軍事基地のない沖縄、日本、そして世界に賛成です」とのべています。

今回中心になって動いてくれた一人の平和活動家ジョゼフ・ガーソン氏は長年、アメリカの運動と沖縄のたたかいとの連帯のために力を尽くしてきてくれました。「何十年にも及ぶ破壊的な日米の軍事的植民地主義を終わらせ、現在と将来の世代のために、平和で公正な沖縄を創造する時が来ています。裏切りはもうたくさんです!沖縄を取り戻しましょう」と訴えています。

人権と命、くらしと環境を蹂躙して居直る米軍の横暴を、アメリカと世界の良識ある人々が告発しています。これにたたかう沖縄の人々に深い連帯を表明しています。沖縄県知事選は、日本全国のみならず、世界の人々が注目するたたかいになっています。

世界は武力で何かを解決できる時代でないことを知っています。アフガンとイラク戦争を体験したアメリカの市民はとりわけそうです。それが世界の流れです。

核時代平和財団のアリス・スレーター氏は言います。「沖縄のみなさんが、名護の軍事基地建設を拒否し、普天間基地を閉鎖させることに成功することを、アメリカでも心から願っています」「私たち両国がこれ以上挑発的な軍事的拡張を続けるのをやめさせましょう」

ノーム・チョムスキー氏はこう指摘します。「みなさんには、個人的な自由と相応の暮らしのためだけでなく、これらの基地が未解決の紛争の平和的解決に与える深刻な害悪やさまざまな危機の拡大に関して及ぼす脅威からしても、基地の重荷からみずからを解放する権利があります」「沖縄県民は戦争を放棄し人類を救う地球規模の戦いの先頭に立っています。多くが目前の選挙にかかっています」

県知事選はこの世界の動き、世界の運動と結びついたものだと、あらためて痛感します。残り3日間のたたかいは、そういう国際的な意義をもつ日々です。

ユナイテッド宗教イニシアチブ 南部アフリカ地域コーディネーターのカレン・バレンシェ氏はこう言います。「みなさんが望む沖縄の実現のために、みなさんすべての力が一つになり、すべての声が一つの声として響きわたりますように。人々の意思が実現し、みなさんの成功は速やかに、確実に訪れるに違いありません」

この祈りに、この気持ちに、勝利の報告で報いるために、私たちも最後の最後まで全国からの支援・連帯を強め、みなさんとともにたたかっていきます。


メッセージ(第1次分)

オリバー・ストーン 映画監督 / ピーター・カズニック アメリカン大学教授

オリバー・ストーン

仲井眞知事は沖縄県民への公約を裏切りました。彼はみなさんを売り渡しました。日本社会の軍事化をねらう自民党の指導者に、県民の願いを顧みず「基地帝国」を守ろうと決意している米国の指導者たちに、そして沖縄を帝国の前哨として固めることから利益を得ようとしている米日の企業利益共同体に、です。

強力なゴリアテに立ち向かったダビデのように、沖縄県民はこの不当な攻撃に対して勇敢にたたかってきました。みなさんは、社会正義のためにたたかう世界のすべての人々の心をとらえています。あなた方のたたかいは私たちのたたかいであり、私たちの思いは、この重要な瞬間に、みなさんとともにあります。

ノーム・チョムスキー マサチューセッツ工科大教授(言語学)

Chomsky

アメリカの軍事基地からみずからを解放する沖縄県民の努力への強い支持を表明します。みなさんには、個人的な自由と相応の暮らしのためだけでなく、これらの基地が未解決の紛争の平和的解決に与える深刻な害悪やさまざまな危機の拡大に関して及ぼす脅威からしても、基地の重荷からみずからを解放する権利があります。核戦争の影は、あの忌むべき1945年8月の日々以来、私たちすべての生活を暗い陰で覆っています。多くの衝撃的な出来事の中で、これまでまったくの運だけで破局が避けられてきたことは、ほとんど奇跡に近いものです。

60年前、バートランド・ラッセルとアルバート・アインシュタインは世界の人びとに訴えを出し、「人類に終止符を打つか、それとも人類が戦争を放棄するか、というこの厳然たる、恐ろしく、かつ逃げることのできない」選択と向かい合うよう求めました。その訴えは、今日、より力強く、響き渡っています。沖縄県民は戦争を放棄し、人類を救う地球規模のたたかいの先頭に立っています。多くが目前の選挙にかかっています。

ジョゼフ・ガーソン アメリカフレンズ奉仕委員会アジア太平洋平和・非軍事化ワーキンググループ 国際平和ビューロー

沖縄のみなさんの自由と平和のために、翁長雄志さんを激励したいと思い、ペンを取っています。翁長さんは沖縄での新たな基地建設を許さないことを公約しています。沖縄総領事のアルフレッド・マグルビー氏は、不当にも沖縄全土が米軍の基地であるかのように描き出し、法の支配を尊重するのでなく、逆に「国には国としてやらねばならないことがある(辺野古の基地建設のこと)」と言い、仲井眞知事はその命により、沖縄の有権者を裏切りました。何十年にも及ぶ破壊的な日米の軍事的植民地主義を終わらせ、現在と将来の世代のために、平和で公正な沖縄を創造する時が来ています。裏切りはもうたくさんです!沖縄を取り戻しましょう。

スティーブン・リーパー 前広島平和文化センター理事長

翁長市長(ママ)、

一人の米国人として、普天間基地を閉鎖し、名護への新基地開設を許さないというあなたの決意に感謝するためにこの文を書いています。あなたの立場は那覇や名護を守ることをはるかに超えたものです。あなたは軍にたいして「ノー」という地域社会の権利を主張しておられます。沖縄の県民は、アメリカと日本の帝国主義から十分に苦難をこうむってきました。もしあなたがこれ以上の県民いじめを寄せ付けず、拒絶するなら、あなたはもちろん県民に大きな奉仕をしていることになりますが、地域主権の原則にもまた貢献することになります。

あなたの後ろにはたくさんの米国市民を含め幾百万の平和を愛する人々がついていることを知り、しっかりと立ち続けてください。もし、沖縄で軍をストップできなければ、どの地のいかなる地域社会にも安全はありません。敬意をこめて。

アリス・スレーター 核時代平和財団―ニューヨーク

沖縄のみなさん、

沖縄のみなさんが、名護の軍事基地建設を拒否し、普天間基地を閉鎖させることに成功することを、アメリカでも心から願っています。世界が破局的な地球温暖化の惨害に直面しているとき、アジアでの新たな軍事対立を可能にするために平和憲法第9条を踏みにじる挑発的な日本の政策と合わさって、アメリカの「核の傘」の下でミサイルを拡散し、核のサーベルを鳴らして威嚇し、アメリカ帝国の拡張をはかるような余裕はないはずです。

母なる大地が死活的に必要としていることを満たすためにこそ、私たちの知的、財政的な宝を使うべきであり、私たち両国がこれ以上挑発的な軍事的拡張を続けるのをやめさせましょう。敬意をもって。

リタ・ラサール 「平和な明日のための9・11遺族の会」

アメリカの平和活動家として、そして「平和な明日のための9・11遺族の会」(2001年の同時テロの犠牲者遺族の会)の創立者の一人として、そして平和を願う日本のみなさんと強いつながりを持つ者として、勝利してくれることを心から願っています。

この後もなお沖縄に米軍基地が存在し続けることは、恥ずかしいことです。まして新たな基地建設を推進することは二重の恥です。勝利することを熱烈に願っています。

愛と尊敬をこめて。リタ・ラサール

デービッド・マクレイノルズ 国際戦争抵抗者同盟元議長

米軍基地に反対している沖縄のみなさんを支持して立ち上がっている世界中の人々の中に、私の名前を加えてください。

米軍基地に反対して統一している幅広い政党、市民のみなさんに支持を送ります。

カレン・バレンシェ ユナイテッド宗教イニシアチブ 南部アフリカ地域コーディネーター

古くからの基地であれ、新たに作られる基地であれ、いかなる基地や軍の駐留からも解放された沖縄に住む権利のために沖縄県民のみなさんに連帯する、私の心からの支持をお受け取りください。

みなさんが望む沖縄の実現のために、みなさんすべての力が一つになり、すべての声が一つの声として響きわたりますように。人々の意思が実現し、みなさんの成功は速やかに、確実に訪れるに違いありません。

平和と親善の精神をもって。

デービッド・スワンソン 作家、ジャーナリスト、放送司会者

みなさんのたたかいを知った私たち米国市民はみなさんを支持します。アメリカの軍事基地のない沖縄、日本、そして世界に賛成です。

 

141113_翁長雄志候補に激励メッセージを手渡す高草木氏▲会見終了後、翁長雄志候補に激励メッセージを手渡す高草木氏


メッセージ(第2次分)

ブルース・ケント イギリス、戦争廃止運動副会長、パックス・クリスチ副会長、核軍縮運動副会長

現在の選挙で扇長雄志さんと沖縄県民がすべてにわたって成功して欲しいと願っています。あまりに軍事化されたこの世界では、軍事基地は多いほどいいのではなく、少ないほどいいのです。使うカネがあるのなら国民が実際に、平和のなかで必要としていることに使うべきです。

心からのあいさつをおくります。

ブルース・ケント

フィリス・クレイトン カナダ・平和のための科学

普天間基地閉鎖、名護の新米軍基地建設ノーという沖縄県民共通の要求は正当であり、受け入れられるべきです。オナガ雄志さんは基地のない沖縄のために活動するのです。正義を実現しましょう。いますぐに。

フィリス・クレイトン

ライナー・ブラウン 国際平和ビューロー(IPB)共同会長

沖縄の軍事基地に対するみなさんのたたかいは、米軍基地に対する私たちの国(ドイツ)のたたかいでもあります。みなさんのたたかいを支持し、成功を祈っています。みなさんが勝利するなら、それは国際平和運動にとっての大きな成功であり、励ましでもあります。あいさつをおくります。

ライナー・ブラウン

コリン・アーチャー 国際平和ビューロー(IPB)事務局長

みなさんが週末の選挙で良い結果を得られるよう願っています。

数年前、沖縄を訪れたときのことを想い出しています。沖縄の自然と社会にとって基地は、なんという暗い陰であったことでしょう。

日本のメディアも、これが単に沖縄だけの問題でないこと、日本やアメリカだけの問題でないことを知って欲しいと願っています。世界全体に関わる問題なのです。なぜならそれは何でも軍事を優先する軍事優先主義に対するたたかいだからです。それは世界の他の地域で活動する人々にも強力なメッセージを送っているのです。

連帯を込めて、

コリン・アーチャー

ピーター・ジョーンズ オーストラリア戦争抵抗者同盟

オーストラリアと日本の政府が米国とともに太平洋で地域的な軍備競争のエスカレーションを続けている中で、オーストラリアの平和運動は、沖縄における軍事化への抵抗をつづける沖縄県民のみなさんにあいさつと連帯の気持ちをお届けします。

ピーター・ジョーンズ

バーニー・リチャーズ ニュージーランド平和評議会議長

ニュージーランド平和評議会は、沖縄への新基地建設を阻止するためにたたかっている県民と他のすべての地域のみなさんを固く支持します。那覇市長を務めたオナガ雄志さんのこの問題での確固とした態度を心から称賛します。それは私たちすべてを励ますものです。

沖縄でも世界でも多くの人々が世界の現状を不安に思っています。また核兵器が使われるのではないかとの不安が起こっています。この恥ずべき兵器を使うことに躊躇を感じない者がいることも事実です。

ニュージーランドの私たちも沖縄の情勢を注視しています。ニュージーランドでは核武装した艦船の入港を禁じる法律を国民がしっかりと支持しており、このような法が世界のすべての港に適用されることを願っています。沖縄の米軍基地の閉鎖と新基地建設阻止の現在の行動を全面的に支持します。沖縄で起こっている行動は極めて重要です。日本にとってだけでなく、全世界にとっても。幸運を祈ります。

バーニー・リチャーズ

ソール・アルベス カナダ平和イニシアチブ

カナダ平和イニシアチブは、現在の米軍基地と計画中の米軍基地の両方を閉鎖する沖縄県民の一致した要求を支持します。それはみずからの未来を決定する県民自身の権利です。沖縄県民は外国の占領と戦争とに苦しみ続けました。もう十分です。

ソール・アルベス

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