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【2014国際青年リレー行進】ソフィア・ウォルマンさんの日誌(7月27日)

7月27日

ちょうど蒸し暑くなってきたころ、私たちは雨のなか福山市役所に着きました。―最初はとても激しく、その後、行進の時間には次第に弱くなって止みました―ワォ!クールダウンになりました!!!

7.27(1)

朝、ナカジマ先生があいさつを述べ、私たちに福山の住民たちが作った数多くの美しい折鶴を贈ってくれました。なんて美しい贈り物であり伝統なのでしょう!

7.27(2)

私は一日中ナカジマ先生と楽しく会話し、彼がこれから広島に旅行し、8月6日の平和祈念式典に参加するだけでなく、息子さんと広島カープの試合を見に行くことも聞きました。中島先生は9歳の娘さんと一緒にマイクを握ってピースコールもしました。

私たちは中学校の校庭に座ってランチを(ぜいたくにも)たっぷり時間をとって楽しみました。ある女性から、洗濯のために探していた重曹をもらいました。このシンプルだけど大助かりな親切を受けて、私は幸運でした。

7.27(3)

私はここの警察がとても穏やかで親切なことに驚かされました。車が多い道を行進する時には、行進の隊列に沿って一度に7人の警察官が、時には数時間にわたって誘導してくれます。道路を横断するたびに警官が笑顔でお辞儀をしてくれるなんて、何て新しい体験なんでしょう!しかも、私たちが拡声器を使ってもとがめられないだけでなく、警官のメガホンの声が行進団の先頭にほとんど届かなくても気にする様子もありません!!私たちがアメリカで非暴力のデモをおこなう時にしばしば直面する強権的な態度の警官とは大違いです。

それで思い出したのですが、これまで、行進が通る時に市民から一度もやじられたり、(言葉でも物理的にも)攻撃されたりしたことがありません。目を逸らす人も時々いますし、アメリカのように大げさに(支持を示すときは何度も車のクラクションを鳴らすのが典型的)連帯を示すこともあまりありません。しかし、誰一人として車の窓からわいせつな言葉や非難の声を投げつける人はいませんでした!

人々の反応と言えば、今日のハイライトは花屋を通った時で、店の中にいた少なくとも3~4人の人たちが窓に駆け寄って、長い隊列が通り過ぎる間、行進参加者全員に熱狂的に手を振ってくれたことです!とても励まされました!!

今私たちがいる広島の景色はこれまでと一変して緑が濃くより豊かに見えます。そして尾道の町に入ると同時に海辺に着きました―美しい港町です!

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私たちは午後5時に行進を終え、スミタ先生(尾道市内行進の責任者)やたくさんの住民や市内からの行進参加者、そして通訳の栗原先生(高校で英語の先生、最初はバスケットのコーチ!)と私たちのホテルで夕食を楽しみました。

7.27(5)私の隣が栗原先生、その隣がスミタ先生!!

夕食後、マニシャの提案で彼女と栗原先生、私は近くにある向島という島―フェリーで5分―にあるスミタ先生の家に一緒に行くことにしました。ワォ!夜8時35分、道は暗く、穏やかで静かでした。スミタ先生は奥さんと一緒に営んでいる、4代目になるスミタベーカリーに連れて行ってくれました。奥さんも着いて行ってくれ、たくさんの商品をいただきました。

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奥さんはレジの下から古い写真を引っ張りだし(スミタ夫妻はどちらも72歳、高校時代に付き合い始め結婚したんです!)、お母さんに抱かれた赤ちゃんのスミタ先生や、ご両親の写真を見せてくれました。

先生のお父さんは兵士で1945年、フィリピンで亡くなったそうです。当時29歳、お母さんは26歳、彼はたった3歳でした。奥さんが話してくれましたが(通訳は栗原先生)、このことが彼の平和運動の原点だそうです。

夕食の時、いたずらっぽい目で私を「ソフィア・ローレン」と紹介してくれたとても陽気でフレンドリーな男性に、こんな背景があったとは。人それぞれに物語があるのですね。

(翻訳:国吉 綾乃)

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