憲法と平和を守る広島共同センターは3月5日正午過ぎから、平和記念公園・記念碑(慰霊碑)前で40人が参加して怒りの座り込みをおこないました。アメリカ軍が3月6日から岩国基地を拠点に、オスプレイの低空飛行訓練を開始すると通告したことに抗議するもの。
この中で新婦人県本部の林紀子会長が、2月に行った沖縄平和ツアーについて、F22ステルス戦闘機の訓練飛行によるすさまじい轟音を体験したことや、辺野古や高江のヘリパッドなど米軍のため着々と進む基地建設の様子を報告。県平和委員会の湯川寛子代表理事が、辺野古新基地建設へ向けて国が漁協に埋め立ての補償交渉を申し入れるなど、活発に動き出していると発言。さらに、県原水協の高橋代表理事が、オスプレイ配備・訓練の本質について報告しました。
最後に、「日本政府はオスプレイの低空飛行訓練の実施を拒否し、アメリカ政府にオスプレイの日本からの撤去を求める」との決議を採択しました。
決議は、安倍首相、小野寺防衛大臣、岸田外務大臣、河井衆院外務委員長、アメリカ大使館に送付しました。
オスプレイ座り込み決議13.3.5←クリック!