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【静岡】9・23久保山愛吉氏追悼焼津行動 コロナ禍、初めてオンラインで「焼津の集い」を開催

2021年被災67年9・23久保山愛吉氏追悼行動が9月23日、開催されました。コロナ禍のため、昨年に続き午前の墓参行進を中止し、午後の焼津のつどいは、初めてオンラインでおこないました。

午前の「墓前の誓いのつどい」は各団体の代表など人数を制限し、約50人が参加。午後の「焼津のつどい」には78人のアクセスがあり、マスコミも注目。NHKをはじめ、静岡新聞、朝日新聞などの記者からの取材も受けました。その内容は、夕方のNHKのニュースで報道、翌朝の静岡新聞などにも掲載されました。

焼津市の弘徳院で開催された「墓前の誓いのつどい」は、静岡県生協連の望月美可常務理事の司会で始まり、静岡県原水爆被害者の会の石原洋輔会長が「久保山さんの『原水爆の被害者は私を最後にしてほしい』との言葉をかみしめ、核兵器のない世界を実現するために頑張ります」と実行委員会を代表してあいさつしました。

続いて、焼津市長のメッセージが紹介され、日本科学者会議静岡支部の水谷洋一事務局長と自由法曹団静岡支部の小笠原里夏事務局長がそれぞれ「誓いのことば」を述べ、うたごえの演奏をバックに、参加者がそれぞれの思いを込めて久保山さんのお墓に菊の花を献花しました。

「焼津のつどい」は、静岡県商連会議室を発信元として、初めてオンラインで開催。コロナ禍の中、「密」を避けることもあり、別途焼津会場も設けて、新婦人県本部の西部勝子副会長の司会でおこなわれました。

今年のメインは、3・1ビキニデーの直後に亡くなられた第五福竜丸元乗組員の大石又七さんの義妹・河村惠子さんが「第五福竜丸事件を風化させないで」と題して講演しました。

黙とう、静岡県原水協の木藤功理事長による開会挨拶、焼津市長のメッセージ紹介、浜松センター合唱団演奏会のDVD放映に続いて河村さんが講演。子どものころ姉が大石さんと結婚したことで経験したつらい思い出、その後の思いを語りながら、昨年の9・23集会に参加し、「語り部」になることを決意、母親大会、地元の平和集会で語ってきた、これからも福竜丸乗組員の親族として語っていきたいと強く決意を述べ、好評でした。

また、特別発言として、東富士基地の現状を住民の会の渡辺希一事務局長から、「禁止条約参加署名」県連絡会のとりくみを県連絡会の志田剛事務局長から、地球環境問題について静岡大学農学部卒業生の神澤清さんからそれぞれ発言がありました。

その後、平和行進で寄せられた自治体協賛金などから県原水爆被害者の会へ8万円の被爆者募金の贈呈式をおこない、3・1ビキニデー実行委委員会の成瀬實運営委員会代表が、「2022年3・1ビキニデーの新たな出発を」と閉会のことばを述べ、会を閉じました。

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