1月11日午前10時33分、米原子力潜水艦スクラントンが横須賀港に入港しました。
原潜の入港は、今年初めてとなります。
現在、原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀港に滞港しているため、これで原子炉が3基横須賀に存在することになります。
今年初の抗議行動ですが、下記の通り行います。多くの方の参加をお願いします。
★とき 2019年1月15日(火) 午後2時
★集合 米海軍横須賀基地前
★内容 抗議文を米海軍横須賀基地司令官に手交する。
なお、アメリカ大使館、米海軍横須賀基地広報部のfax番号は、次の通りです。抗議のfaxをお願いします。
○アメリカ大使館政治部のfax番号は、 03-3224-5290です。
○米海軍横須賀基地広報部のfax番号は、046-816-3340です。
以下の写真は、(RIMPEACE編集部 頼 和太郎氏)(19.1.11 頼氏撮影)のものです。
①1月11日午前、米原潜スクラントン(SSN 756)が横須賀基地に入港、13号バースに接岸した。隣の12号バースには定期修理が開始された原子力空母ロナルド・レーガンが停泊中で、原子力艦2隻が隣り合っている。
②スクラントンは大西洋艦隊から太平洋艦隊にシフトされた原潜のうちの1隻で、2016年11月以降サンディエゴを母港としているロス級原潜だ。昨年9月に初めての西太平洋パトロールに出た。10月から11月にかけてホワイトビーチに2回、横須賀に1回、沖合一時停泊しているが、入港接岸するのは日本では初めてとなる。また、横須賀基地に2019年になって初めて入港した原潜ともなった。
③ 昨年11月後半から原潜ミシガン、シャイアン、アレキサンドリアが繰り返しホワイトビーチに一時寄港しているが、スクラントンは11月23日にホワイトビーチに一時寄港しただけで、繰り返し寄港の動きには加わっていない。12月中は目立った寄港もせずに、水面下でのパトロールを行っていたようだ。今回の横須賀寄港は、初の西太平洋任務航海で母港出航後初めての1週間前後の寄港になるかもしれない。