190306_日本原水協活動交流ニュースダウンロード
学生による原爆パネル展・有志で結成された実行委員会が2月10、11両日、原宿のギャラリーで原爆パネル展「ケイショウ −あの日と今日を繋いで」を開催しました。責任者の亀井杏寿さん(津田塾大学2年)にお話を伺いました。
お洒落やスタイルを大切に
―― なぜギャラリーで展示しようと思ったんですか?
亀井 最初は大学の教室とかを借りて、安くやろうかなと思っていたんですけど、やっぱり若者向けっていう風に考えたときにお洒落とかスタイルとか大事と思って、お洒落な貸しスペースを探していて。
広島・長崎で学んだことを伝えたい
―― なるほど。じゃあ、きっかけは何ですか?
亀井 東京学生ツアーで原水爆禁止2018年世界大会-広島の報告会をした時に、被爆の実相などを自分自身が学びきれていないし、一昨年は長崎に行ったんですけど、その2年間で自分が長崎や広島で学んだことを伝えなきゃという思いを持ったのに、どれくらい伝えられたのかなって振り返ってみると、全然できていないなぁと思って、一応ゼミとかで呼びかけて「ヒバクシャ国際署名」を集めたりしたんですけど、それぐらいしかできていなくて。
―― 何人分ぐらい集めたんですか?
亀井 5人分ぐらいです。
―― 署名用紙1枚は埋めたというのは、すごいです。
亀井 今回何かできたらいいな、みんなでやればできるかなって思って。
―― じゃあ東京学生ツアーに参加したメンバー有志でという感じですか。
亀井 はい。
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