八戸原水爆禁止の会は8月9日から11日まで、まちの駅はちのへでサダコと折り鶴ポスター展を開催しました。
ポスターは広島平和記念資料館から借りたもので26枚セットでしたが、市民ギャラリーのスペースが昨年の半分だったので、21枚の展示が限度でした。
ポスターは原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの生涯を伝え、核兵器廃絶を訴える内容となっています。
また、原爆の子の像の建設にとりくんだ子どもたちを描いた本や絵本、原水爆禁止世界大会資料等が展示されていて、まちの駅を訪れる人はとても真剣に見ていました。
今年はまちの駅の場所が変わり、狭くなったので来場者が減ったようです。絵本を読んでいた80歳の女性が「私らは学校で勉強できなかったから難しいものは読めないが、これなら良く分かる」と言って読み、共感の拍手をしたのがとても印象的でした。
（三八地労連・新岡武信）
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