夏日を思わせるような快晴となった6日、日本原水協と東京原水協は上野公園で「6・9」行動を行いました。毎月6と9のつく日に核兵器廃絶を願って署名や募金をよびかけているもの
日本原水協の赤松宏一代表理事、日本平和委員会の佐藤光雄代表理事などがリレートークですみやかな核兵器廃絶を求める署名と原爆症認定制度の抜本改正を求める署名を呼びかけると、美術館や動物園、科学館などを訪れた観光客や親子連れ、学生などが立ち止まりサインしました。
「原爆と人間」展パネルを見ていた人たちは、「広島・長崎に行ったことがないので行ってみたい」、「ニューヨークに署名を持って行くなんてすごい」と口々に言いながら署名に応じました。埼玉から来た高校生は「オレ、原爆反対だ」と署名し、「お前も署名しろよ」と友人たちに呼びかけていました。上野公園の中にある藝術大学の韓国人留学生も署名しました。
この日の行動には20人が参加し、1時間で「すみやか」署名が129筆、原爆症認定が47筆、6300円の募金が寄せられました。