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【和歌山】ぬくもりを感じた、有田川町での「原爆写真と絵本展」

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「有田生活と健康を守る会・有田川町班」の主催による「原爆写真と絵本展」が8月20日(火)、有田川町地域交流センター・アレックでおこなわれました。

当日の朝、目的地への道に不安感があり、自宅を7時に出発。カーナビで「吉備地区図書館アレック」を入力するのですが、出ません。とりあえず、「有田川町立きび会館図書室」を目指したのですが、到着するとそこは開催場所ではなく大慌て。大きな道に出て、農作業している方に尋ね、その後も、わからなくなるたび、いろんな方に親切にていねいに温かく教えていただき、無事到着できました。みかん畑の真ん中に整備された近代的な平家で、子ども達の遊びの空間があり、簡単な食事もできるという、私の想像を超えた場所でした。

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9時からスタッフの皆さんと展示会場設営。10時から開場です。午前中は少なかった見学者も午後になると増え、最終的には54人が見学してくれました。スタッフ一同、やって良かったねと喜びあいました。

私の主な仕事は、「原爆と人間」写真展の解説です。今日の聞き手は明日の語り手になることを期待して…、

 ①「広島・長崎に原子爆弾が落とされた」という歴史的事実は知っていても、その原爆のきのこ雲の下にいた人間はいったいどうなったのか。

 ②なぜ、アメリカは、原爆を広島・長崎に投下したのか。

 ③核兵器の使用は「人類に対する犯罪」である、ということをしっかりと伝えたい。

この3つのポイントをおさえながら、被爆の実相を伝える努力をしました。

見学された方から、「長崎出身です。被爆2世の問題も気になります」、「今、時間がないのですが、この展示はいつまでやっているのですか…」などの声を聞けたことが印象的でした。

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おじいさんといっしょの子ども、おばあさんといっしょの子ども、お母さんといっしょの子ども、お父さんといっしょの子ども。やはり、大人の「平和」への意識・行動が子どもたちを育てている姿を目の当たりにしました。大人の責務として「平和」という宝物を子どもたちに伝え続けていかねばと思います。

被爆の実相を伝えることが「原爆ゼロ」、「原発ゼロ」につながると確信していますので、これからも地域での「原爆と人間」写真展開催の広がりを、おおいに期待します。

原水爆禁止和歌山県協議会(和歌山県原水協)事務局長・白井春樹

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