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2021年原水爆禁止国民平和大行進 核兵器禁止条約の発効を力に、核兵器のない世界へ 禁止条約に参加する日本を実現しよう

2020年の国民平和大行進は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響によって大きな制約、困難に直面しましたが、コロナ感染の状況で自治体訪問が難しいという声があった中でも、適切な方法で対応してくださった自治体も少なくなく、平和行進の長い歴史で築いた信頼関係を実感するものでした。また、近年、異常気象による酷暑、自然災害によって参加者の安全を守りながら行進することが不安視され、長距離を歩いてつなぐことなど行進のあり方を模索する地域がうまれる中、感染防止のために行進の代わりに各地でとりくまれたスタンディングアピールやオンライン配信が功を奏するなどし、活気のある行動は参加者の気持ちにも応えました。

2021年は、人類史上はじめて核兵器が違法化された歴史的な年の平和行進になります。条約発効の喜びとともに、日本政府に被爆国としての役割を果たさせること、禁止条約に署名・批准する政治を実現させるために、平和行進が築いてきた自治体と市民との共同を広げ、核保有国の反核平和団体と連帯し、日本から世界へメッセージを発信することは重要です。

感染防止の対策をしっかり取りながら、スタンディング、自治体要請、宣伝カーの運行、SNSの併用、オンラインの情報配信、核兵器廃絶への願いを託すペナントなど2020年の成果や「歩く」ことにこだわって横断幕を繋いできた平和行進の意義と教訓を生かし、核兵器禁止条約を力に日本政府に核兵器廃絶の先頭に立つよう求める圧倒的な世論を広げます。

原水爆禁止国民平和大行進は、1958年にたった1人の行動から始まりました。それ以来、毎年すべての都道府県で被爆者の願いをあつめ、被爆地広島、長崎をめざし、歩いてきました。昨年に続き、今年も新たなスタイルを求められますが、被爆者の願いすべての方とすべての地域で、以下のことを目標に、共同・協力の発展をめざします。

①8月の広島、長崎をめざし「歩く」平和行進―原水爆禁止世界大会へ集結

今年は新型コロナウイルス感染予防対策につとめながら、気象条件や交通事情、参加者の健康と安全に配慮し、検温、コース・時間帯の見直しなど検討しながら、「歩く」平和行進を基本とします。ただし、新型コロナウイルス感染の状況からみて、県をまたぐ全国通し行進はおこないません。県内通し行進者の配置については、各都道府県実行委員会で検討します。

状況によって「歩かない」平和行進も併用、または「歩かない」平和行進に切り替えるなど、2020年の全国の経験をいかしながら、「中止」はせず、工夫してとりくみ、共同を前進させます。国際青年リレー行進についても海外からの渡航は厳しいので、条件のゆるす可能な範囲で、海外でも国民平和大行進に連帯した行進・行動を呼びかけます。

②全市町村での行進(もしくは行動)、すべての自治体との懇談、要請

可能なかぎりすべての自治体を訪問して核兵器禁止条約発効の画期的な意義を伝え、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への賛同署名を求めます。

地方議会には「核兵器禁止条約への調印(署名)・批准・参加を日本政府に求める意見書」採択をもれなく要請、自治体への意見書採択100%をめざします。

世界大会成功へ、核兵器廃絶の願いを託す行進ペナントの購入・記名・募金・メッセージを要請しましょう。平和行進の出発・集結集会で連帯のあいさつ、「一歩でも二歩でも」行進に参加してもらうよう働きかけましょう。

可能なかぎり被爆者、被爆2世・3世の会とともに自治体ぐるみの協力、原水爆禁止世界大会への賛同・参加を求めましょう。

広島・長崎被爆展示組写真の購入や「原爆と人間」展の開催など、非核平和行政の拡充・具体化を要請しましょう。

③8月のNPT再検討会議、原水爆禁止世界大会を節目に「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める」署名を前進

歩けなくても平和行進アクション「核兵器禁止条約署名ラリー」にもとりくむなど、創意工夫し、大きく署名を広げましょう。

④被爆体験の継承、被爆の実相普及、被爆者援護・連帯募金など、被爆者と連帯した行動を

被爆者の方の被爆体験を語ってもらう機会をつくりましょう。SNSが使える条件があれば、有効に活用しましょう。

広島の高校生が描く被爆体験継承のとりくみを学びましょう。

「広島・長崎被爆展示組写真」を核保有国の平和団体や学校へ贈るキャンペーンにもとりくみましょう。

⑤「核兵器のない平和で公正な世界の実現」「日本政府に禁止条約への参加を求める」に共感するすべての運動と連帯

立憲主義、憲法9条を守るたたかいに連帯し、沖縄・辺野古での住民無視の新基地建設即時中止、普天間基地撤去、東京電力福島第一原発事故の被災者への完全な補償、放射能被害をもたらすすべての原発の再稼働に反対、廃炉、自然エネルギーへの転換を求めるメッセージの発信や、署名にもとりくみましょう。

⑥全国の広範な市民やマスコミへの情報発信、SNSの活用を

オンラインで全国・世界をつなぐ行進番組「今週の平和行進」配信を今年もおこないます。誰でも全国の様子がタイムリーにわかり、あらたに参加するきっかけにもなるよう、行進事務局として広げます。※行動している写真、短くても報告を行進事務局に寄せてください。

地域単位でのチラシやSNSで市民やマスコミに知らせ、取材要請するなど、メッセージと情報の発信をおこないましょう。

⑦原水爆禁止2021年世界大会の成功のために

約3か月にわたる平和行進は原水爆禁止世界大会開催にあわせ、8月4日広島、8月6日長崎に到着します。行進の成果を全国から持ち寄り、交流し、核兵器廃絶のために世界を動かす歴史的に重要な世界大会を成功させましょう。

提唱=原水爆禁止世界大会実行委員会

主催=2021年原水爆禁止国民平和大行進中央実行委員会

◇ 核兵器のない平和で公正な世界を

  核兵器禁止条約に日本政府も署名・批准を

◇ 朝鮮半島の非核化、非核平和のアジアを

◇ 国民のいのち、くらし守れ!軍事費大幅削減!コロナ対策、医療、福祉、教育の充実を

◇「敵基地攻撃」軍拡ノー 9条改憲ノー 平和憲法守ろう ジェンダー平等の社会を

◇ 沖縄県民の民意を尊重しよう

  普天間基地の閉鎖、無条件撤去を  辺野古の新基地建設やめさせよう

◇ 原発再稼働に反対!原発ゼロ 自然エネルギーに転換を 

  政府・東京電力は、福島第一原発事故被害の全面補償を

◇ 原水爆禁止2021年世界大会を成功させよう

  核兵器のない世界のために広島、長崎へ、ともに歩こう

  ノーモア・ヒバクシャ、ノーモア・ウォー

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