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【群馬】 被爆者のみなさんと初のお茶会(おしゃべり会)開催

12月23日の午後は、原水協と被爆者の大塚健司さん(77)が呼びかけたお茶会(おしゃべり会)でした。群友会の会合が10年以上開かれず、会長の須藤さんも昨年末に亡くなられたなかでの集いです。

今年8月、原水協や原水禁などの実行委員会で慰霊式を開き、その有志の懇談会で日本被団協の木戸季市事務局長から「毎月1度集まって気軽に話し合いを」というアドバイスを頂いていました。

今回、日本被団協事務局の協力も得て30人余によびかけました。お茶会には2人の被爆者の方をふくめ、代表理事の滝沢俊治さんや事務局の私たち3人の計6人が集まり、親しく懇談しました。

前日私が誘った長崎の被爆者で矢野留恵子さん(88)は、「家族に送ってもらい参加した。藤岡の大塚さんにお会いしたかった。日ごろは新婦人の新聞を購読している。体験を語ったこともあり、地域の方などに声をかけて頂いている」「慰霊式を(実行委員会の)みなさんが開催してくれて嬉しい」などと、声も若々しく話しました。

長崎で被爆した大塚さんは「何人もの人に電話した。集まりを持ってくれることはみなさん大歓迎してくれたが、寒さや高齢を理由に欠席せざるを得なかった」と報告。自身は、藤岡のMさん夫妻が熱心に連絡をくれて、原水爆禁止世界大会報告会(11月15日)に参加したことや新婦人のみなさんがいろいろ誘ってくれるので参加している」と近況を話しました。

ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞受賞もみんなで喜びあいました。滝沢さんから、日本被団協がまとめた写真集が大塚さんにプレゼントされ、群馬原水協からはこの1年間被爆者に連絡したり訪問したりするなどの努力をされてきた大塚さんに激励カンパを手渡しました。

矢野さんは、前橋協立病院に通院しており、瀧口道生先生(群中医療生協理事長)が主治医です。以前は小林敏男先生(前橋原水協理事長)に診てもらっていました。小林先生は大学卒業後、前橋協立病院で被爆者健診の活動を始めた方であると紹介し、次は小林先生を招いて集まりをと提案したところ、矢野さんは「嬉しい、ぜひお願いします」と歓迎の声が出ました。次回のお茶会日程は暖かくなった3月に開くことになりました。

今回のような積み重ねの上に、原水禁などと共同して群友会の復活も模索し、被爆者団体も参加する“署名連絡会”の結成や、署名推進が来年の課題になっています。

(群馬県原水協事務局長・古沢孝一)

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