カテゴリー

アーカイブ

原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

カテゴリー

最近の投稿

原爆症認定集団訴訟東京第二次訴訟・東京地裁で勝訴

原爆症認定裁判で30日、東京地方裁判所において原爆症認定集団訴訟東京第二次訴訟に関し、未認定原告12人について、2人を除いて却下処分を取り消す勝訴判決が言い渡され、勝訴しました(国賠は敗訴)。

原爆症認定集団訴訟東京原告団、同弁護団、同全国弁護団連絡会、同支援する全国ネットワーク、東京都原爆被害者団体協議会(東友会)、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、原爆裁判の勝利をめざす東京の会(東京おりづるネット)は判決にあたり声明を発表しました。

100330_Tokyo ←クリック!

原爆症認定訴訟・高松地裁で勝訴

原爆症認定裁判で29日、高松地方裁判所において被爆者原告1名(長崎入市、女性、10才、肝腫瘍<肝がん>)に対する判決が言い渡され、勝訴しました(国賠は敗訴)。

▲判決後の旗だしは高松の阿部晶子弁護士

原爆症認定集団訴訟高松弁護団、同高松支援の会、同全国弁護団連絡会は判決にあたり声明を発表しました。

100329_Takamatsu ←クリック!

【岡山】県原水協通信No.118

クリックするとダウンロードできます↓ 100217_OkayamaNewsNo118.pdf

【岡山】県原水協通信No.111

クリックするとダウンロードできます↓ 100115_OkayamaNewsNo111.pdf

【岡山】県原水協通信No.111

クリックするとダウンロードできます↓ 100115_OkayamaNewsNo111.pdf

【岡山】県原水協通信No.97

クリックするとダウンロードできます↓ 091015_OkayamaNewsNo97.pdf

【北海道】党派超え協力する絶好の機会

「被爆者が命をかけて切り開いた核兵器廃絶への道を、さらに大きく広げていきましょう」―。北海道原水協は10月6日、秋風ただよう札幌市の大通公園で国際署名「核兵器のない世界を」の特別集中行動を開始しました。札幌市では国連軍縮週間が開かれる10月に、7回の街頭署名行動を計画しています。

【静岡】県原水協通信No.1

クリックするとダウンロードできます↓ 091005_ShizuokaNewsNo1.pdf

【北海道】平和なのは9条あるから

北海道原水協は6日、札幌市中央区の大通公園で6・9行動を行いました。「核兵器全面禁止を求める署名にご協力ください」と書いた横断幕を掲げ、被爆者や地域原水協の代表がビラを配布しました。

原爆症認定訴訟のたたかいの動画を全世界に発信

原爆症認定集団訴訟もまさに正念場を迎えました。6月9日(火)から12日(金)までの第2次座り込みで全面解決をめざします。

東京弁護団の福島弁護士が、この間の座り込み、厚生労働省前行動など動画配信していますので、是非ご覧下さい。

認定訴訟被爆者の訴えhttp://www.youtube.com/view_play_list?p=D56DD8CB1F128187

 

原告西本治子さんの訴えhttp://www.youtube.com/view_play_list?p=AC784D98EDAA5E45

原告田崎アイ子さんの訴えhttp://www.youtube.com/view_play_list?p=BDC36D657157A28B

5月19日厚生労働省前行動http://www.youtube.com/view_play_list?p=22F516CC958E61C2

5月22日厚生労働省前行動http://www.youtube.com/view_play_list?p=FD7A6DB71EF549B5

民主党鳩山代表との面談http://www.youtube.com/view_play_list?p=6EA47047F220D1CC

共産党志位委員長との面談http://www.youtube.com/view_play_list?p=A85E59847BE685B1

川田龍平参議院議員との面談http://www.youtube.com/view_play_list?p=F524476843F84E58

5月26日 座り込み開始http://www.youtube.com/view_play_list?p=34B83DE844347C2C

5月26日 おりづる行進http://www.youtube.com/view_play_list?p=0CD6A1BAAE28B2B0

5月28日 高裁判決記者会見http://www.youtube.com/view_play_list?p=1E5CD57A092D51A2

5月28日 院内集会http://www.youtube.com/view_play_list?p=938CD35013B8C985

5月28日 全国集会(星陵会館)http://www.youtube.com/view_play_list?p=BF77C63B30524D87

6月3日 首相官邸前行動http://www.youtube.com/view_play_list?p=97B1562863081F43

 

6月4日 厚労省前行動

http://www.youtube.com/view_play_list?p=75BB28E703161203

 

6月9日舛添要一厚生労働大臣原爆症認定訴訟原告らと面談

http://www.youtube.com/watch?v=uvCnRPnfzW0

 

6月10日厚労省前座込み

http://www.youtube.com/watch?v=nXjW0EwJBhI

[…]

東京反核医師の会が声明発表

核兵器廃絶・核戦争阻止東京医師・歯科医師・医学者の会(東京反核医師の会)は10日、政府・厚労省が原爆症認定集団訴訟 東京1次訴訟・東京高裁判決の上告を断念した件について声明を発表しました。

クリックするとダウンロードできます↓ 090610_Tokyo_hankakuishi.pdf

国・厚労省は18連敗 首相・厚労相に申し入れ

DSC_5186.jpg

東京高等裁判所第4民事部(稲田龍樹裁判長)は28日、原爆症認定集団訴訟東京第一次訴訟に関し、未認定原告10人及び認定原告1人の未認定疾病について、1名を除いて却下処分を取り消す勝訴判決を言い渡しました。

▲判決後、東京高裁前で喜びの報告をする山本英典原告団長(2列目右端)

日本原水協は同日、原爆症認定集団訴訟の東京高裁判決を受け、麻生首相と舛添厚労相に対して下記の申し入れおこないました。

内閣総理大臣 麻生太郎 殿厚生労働大臣 舛添要一 殿

申し入れ: 国・厚労省は司法判断を受け入れ、原告全員の救済と訴訟の全面解決を

2009年5月28日原水爆禁止日本協議会

本日、東京高等裁判所は、原爆症認定集団訴訟東京第一次訴訟について、1名を除くすべての未認定原告および1名の未認定疾病について勝訴とする判決を言い渡した。原爆症認定訴訟は、6年前の最初の提訴以来これで18度目の原告側勝訴となった。

もともとこの訴訟は、人類史上前例のない原爆被害という反人道的犯罪に対し、救済にあたるべき国が被害の実態を直視せず、実情に反した行政を続けてきたことに起因しており、これまで18回の判決は、すべて国に対して被害の実態に即した認定行政に改めるよう強く促すものとなっている。

国はこれまで、地裁での敗訴を控訴し、際限なく争う姿勢を取り続けてきた。しかし、司法判断の大勢はすでに決している。被爆後64年苦しみ続けてきた被爆者にたいして、これ以上、無為に解決を引き延ばすべきでない。

我々は、国・厚労省がこれ以上問題の解決を引き延ばすことをやめ、勝訴原告の認定をはじめ原告全員の救済をはかり、訴訟の全面解決を図るよう強く要求する。また、司法判断を謙虚に受け止め、肝機能障害や甲状腺機能障害の積極認定など被害の実情に即した認定基準の再改定にただちに取り組むよう強く求めるものである。

「にんげんをかえせ」座り込みスタート

DSC_5066.jpg

原爆症認定集団訴訟全国原告団、日本被団協、支援全国ネットは26日、厚労省の向かい側、日比谷公園かもめ広場において、全員救済による集団訴訟全面解決を求めて座り込みを開始しました。

[…]

近畿原爆第2次訴訟の大阪高裁判決 国は17連敗! 全面解決急げ!

5月15日、近畿原爆第2次訴訟の控訴審で、大阪高裁(永井ユタカ裁判長)は、未認定原告5人のうち4人を原爆症と認める判決を言い渡しました。これで国は、集団訴訟で17連敗となり、一刻も早い全面解決が求められています。

 

判決は、「DS方式(国が原爆症認定に採用している被曝放射線量推定システム)は、理論と実験による仮説であり、被爆者の実際の被曝事実を取り込んだものではないから、被曝線量の総量を推定する手法としては、経験的適合性あるいは総合性を確保したものであるとまではいえない」として、厚生労働省が昨年4月の新基準採用後もかたくなに認定を拒みつづけてきた「体内異物(ガラス片残留)」「入市被爆者の心筋梗塞」「肝硬変(肝機能障害)」についても原爆症と認めました。

 

しかし判決が、認定審査において原因確率10%を境にして認定と却下を区分した事実を認めながら、何ら根拠を示さずまま国家賠償責任を国に認めなかったことは、きわめて不当なものと言えます。

 

 救護被爆者にも認定の道開いた森さん

 

高裁判決は、集団訴訟でただ一人「救護被爆者」として訴えていた京都の原告・森美子さんについては、残念ながら原爆症とは認めませんでした。しかし判決は、救護被爆者についても、「放射線の内部被曝又は外部被曝をした可能性そのものは否定できない」と指摘しており、救護被爆者に原爆症認定への道を切り開くものとなりました。

【東京】集団訴訟全面解決もとめ被爆者・原告ら街頭宣伝

「今こそ解決への決断を」。5月に大阪、東京両高裁で判決を迎える原爆症認定集団訴訟の全面解決と、基準の抜本的改定を求めて、東京の被爆者、原告、支援者らが、9日、東京・渋谷駅ハチ公前で宣伝し、署名を訴えました。