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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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10/27(木)15:00-18:00【2022年国連軍縮週間特別企画】核兵器禁止条約に参加する日本を「非核平和の世界とアジアのためにー日本が取るべき選択は?」

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核兵器の全面的廃絶のための国際デー行動チラシ

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東北ブロック原水協学校レジュメ・資料

220924_東北ブロック原水協学校学習会レジュメダウンロード 2_「広島宣言」ダウンロード 3_「長崎からのよびかけ」ダウンロード 4_日本原水協第340回常任理事会決定ダウンロード 5_第340回日本原水協常任理事会_高草木代表理事の発言ダウンロード 6_「原水爆禁止2022年世界大会の記録」申込書ダウンロード 7_ウィーン宣言_ウィーン行動計画案ダウンロード 8_「原水協通信」購読申込書ダウンロード […]

2022年「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」チラシ

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プレスリリース:2022年ショーン・マクブライド平和賞受賞者

ショーン・マクブライド平和賞について

国際平和ビューロー(IPB)は毎年、平和、軍縮、人権のために顕著な活動をおこなった個人または団体に特別賞を授与しています。これらの分野に、1968年から74年までIPB理事長、1974年から1985年までIPB会長を務めたアイルランドの著名な政治家、ショーン・マクブライドは大きな関心を寄せていました。マクブライド氏は、英国の植民地支配に反対する闘士としてキャリアをスタートし、法律を学んだ後、独立を果たしたアイルランド共和国の政府高官にまで上り詰めました。1974年にノーベル平和賞を受賞しています。 この賞には賞金はありません。 本年度は、IPB役員会により、この賞を以下の三者に授与することが決定されました。

アルフレード・ルバング(非暴力インターナショナル・東南アジア)エセット(アーシャ)・マルケット・ガギエヴァおよびユーリイ・シェリアゼンコ高草木 博

アルフレード(フレッド)・ルバング:

フィリピンを拠点とし、平和構築、軍縮、非暴力、地域平和プロセスに向けて活動する非政府組織、非暴力インターナショナル東南アジア(NISEA)の一員。応用紛争解決学の修士号を持ち、世界的な軍縮キャンペーンでさまざまな役員を務めました。NISEAの地域代表、フィリピン地雷禁止キャンペーン(PCBL)の国内コーディネーターとして、約30年にわたり人道的軍縮、平和教育、人道的関与の非植民地化に関する専門家として知られています。ルバング氏の所属するNISEAは、地雷禁止国際キャンペーン、軍備管理キャンペーン、国際良心の拠点連合、爆発性兵器に関する国際ネットワーク、殺人ロボット禁止キャンペーンのメンバーを務め、さらに爆撃ストップキャンペーンの共同議長も務めました。フレッド・ルバング氏のたゆまぬ努力と献身なくしては、とりわけ現在戦争が続く中、フィリピンが今日、ほぼすべての人道的軍縮条約を批准している唯一の国にはなっていなかったでしょう。

エセット・マルケット・ガギエヴァとユーリ・シェリアゼンコ:

ロシアとウクライナの二人の活動家です。平和な世界という二人の共通の目標は、今日、かつてないほど重要なものとなっています。ロシアの経験豊かな心理学者であり活動家であるエセット・マルケットさんは、2011年から人権、民主主義、平和、非暴力の分野で活動し、協力と文化交流を通じてより平和な国の実現を目指しています。心理学と言語学の学士号を持ち、現在はいくつかの女性のエンパワーメントプロジェクトでコーディネーターやプロジェクトマネジャーを務めています。ボランティアとしての立場から、女性やその他の社会的弱者にとってより安全な国を目指し、常に活動を続けています。 ウクライナの男性活動家であるユーリイ・シェリアゼンコさんは、長年にわたり平和、軍縮、人権のために活動し、現在はウクライナ平和主義運動の事務局長を務めています。良心的兵役拒否のためのヨーロッパ事務局と、「戦争を超えた世界」の役員であり、キエフのKROK大学法学部で講師と研究員を務めています。ユーリイ・シェリアゼンコさんはまたジャーナリストであり、ブロガーとして、粘り強く人権擁護に努めています。アーシャ・ガギエヴァさんとユーリイ・シェリアゼンコさんは、IPBウェビナーシリーズ「ウクライナとロシアのための平和の声」などで、現在進行中のウクライナ戦争に反対して声をあげ、不当な戦争に直面した時の決意と勇気がどのようなものかを私たちに示してくれています。

高草木 博:

公正な平和、核兵器廃絶、社会正義のために生涯を捧げた功績により受賞。高草木博さんは、学生および国際青年運動のリーダーとしてキャリアをスタートし、やがて原水爆禁止日本協議会(原水協)の活動に参加するようになりました。原水協のいくつかの役職を経ながら、高草木さんは運動にビジョン、戦略的思考、献身を示し、日本全国の核兵器廃絶運動、核兵器廃絶をめざす国際的なキャンペーン、原水協が毎年開催する原水爆禁止世界大会に活力を与えてきました。原水爆禁止世界大会では、国連高官や各国大使、軍縮分野の有力者の会議参加を実現するなど、主導的な役割を果たしました。このほか、被爆者に対する細やかな気配りとたゆまぬ支援、社会運動の間に団結を作り出す能力は、高草木さんの繊細さと指導者としての質の高さを物語っています。40年にわたる軍縮・社会運動への貢献を経て、現在は日本原水協の代表理事を務めています。

高草木博さんを2022年IPBマクブライド賞に推薦

7月のIPB役員会に提案された、ジョゼフ・ガーソンさんによる高草木さんの推薦理由書です。

私たちは、高草木博さん(現日本原水協代表理事)を本年度のショーン・マクブライド平和賞の候補者として推薦します。高草木さんは、その謙虚な人柄とは対照的に、日本の地域や全国レベルでの運動構築において重要な役割を果たしてきました。核兵器廃絶のための国際的キャンペーンを、団結して目標を明確に進めるために必要なビジョンと英知を発揮し、運動を組織しました。 タカさんは、公正な平和、核兵器廃絶、社会正義のために献身的に活動し、並外れた人生を送ってきました。学生運動・国際青年運動のリーダーとして、原水協の国際部責任者、事務局次長、事務局長、国際平和ビューローの執行委員、副会長、そして原水協の代表理事として、常にリーダーシップと影響力を発揮してきました。 原水協が毎年開催している原水爆禁止世界大会は、数少ない世界で最も影響力のある核軍備撤廃をめざす国民的運動の基盤となっています。世界大会をはじめ原水協の諸活動は、世界の核軍縮運動に対し、一貫したビジョン、インスピレーション、そしてリーダーシップを提供しています。 本人は否定するでしょうが、この40年間、タカさんは、ビジョン、思いやり、戦略的思考、妥協のない誠実さ、献身、そして時には繊細な組織力を提供し、日本の全国的な核廃絶社会運動や、多くの重要な国際的イニシアティブに活力を与えてきました。タカは、日本全国のそして国際的な多くの人々の模範であり、インスピレーションの源となってきました。1984年に原水協事務局の一員となって以来、タカさんは、核兵器廃絶と平和のために原水協が国内外において主導的な役割を果たせるよう、さまざまな面で原水協の再編成と向上に主導的な役割を担ってきました。世界大会に加えて、こうした取り組みには、国内外で被爆者に発言の場をつくる支援、太平洋島嶼国やアジア、北米諸国の核実験・核兵器製造の被害者との交流、国連ミレニアムフォーラム(2000年5月)やハーグ平和アピール(1999年)への「グローバルヒバクシャ」代表団の組織化などが含まれます。これらは、タカさんの被爆者への心遣いと被爆者からの深い信頼があったからこそ実現したものでした。原水協の被爆者への支援は、核兵器禁止条約の交渉開始に至る「核兵器の人道的影響に関する会議」への道筋をつけることにつながったのでした。 タカさんは、毎年広島と長崎で開催される原水爆禁止世界大会に国連高官や大使などの参加を実現するなど、世界大会の進化に主導的な役割を果たしました。参加した女性や男性の高官たちは、日本や海外の運動のリーダーや活動家に貴重な分析や情報を提供するとともに、被爆者や日本の運動から学び、刺激を受け、原水協やパートナー団体の取り組みと協力し強化する方法を見出してきました。タカさんはまた、2010年と2015年の「平和と地球」行動の構築にかけがえのない役割を果たしました。この行動を通じて数万人の平和活動家が数百万筆の核兵器廃絶署名を集めてニューヨークと国連に参集し、五大核保有国にNPT第6条に盛り込まれた核兵器廃絶の約束の履行を迫るキャンペーンを繰り広げました。 日本と世界の運動家、指導者、被爆者、外交官からタカさんへの信頼、尊敬、称賛を勝ち得た資質には、次のようなものがあります。

核兵器廃絶、平和と正義への献身的な取り組み。一緒に仕事をするすべての人に対する誠実な配慮と気配り、そして深い傾聴。対立する進歩的勢力間の協力関係を含め、運動の結束を築くための忍耐力と能力。人々にふさわしい機会を提供すること。被爆者に対する愛情、心遣い、友情、絶え間ない支援。イラクやウクライナの侵略に対応し、運動の団結を作り上げるなど、なすべきことを的確に把握し伝える一貫した姿勢と能力。戦略的な忍耐力、繊細さ、ユーモア、そして表に出さない自己犠牲の精神。 […]

2022年原水爆禁止国民平和大行進にご参加を

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安堵町、川西町、三宅町、天理市で要請行動 奈良県網の目平和行進ニュース

2022年奈良県網の目平和行進として6月13日、安堵町、川西町、三宅町、天理市を訪問し、要請行動をおこないました。

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原水爆禁止2022年世界大会チラシ

原水爆禁止2022年世界大会チラシダウンロード

3月6日、9日に全国でロシアのウクライナ侵略への抗議を込めた6・9行動

詳細は、日本原水協ホームページ「あなたの街の原水協」までお問合せください。

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2022年3・1ビキニデーチラシ

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核兵器なくそうと新年から全国各地で行動

愛知県原水協は1月1日、恒例の熱田神宮前での元旦宣伝をおこないました。コロナ禍で参拝者は少なめの中、21人が参加して署名宣伝。「禁止条約参加署名」69人分・カンパ3,650円・署名リーフ入りポケットティッシュ300個を配布しました。

徳島県原水協は1月3日午前10時から11時まで、四国霊場1番札所の霊山寺で、初詣署名行動をおこないました。

参拝客のほか、大麻彦神社へ行くマラソンの人たちや歩こう会の人たち、お遍路の方々などが大勢来て署名に応じてくれました。9人が参加して105人分の「禁止条約参加署名」が寄せられました。

93歳の平和の署名ベテランの原水協代表理事も参加し、「時間が来たのでもう終わりにします」と言うと「あと1人書いたら5筆そろう」と最後まで頑張りました。

東京・文京原水協の小林豆腐店では、1月3日からお店のシャッターにプラスターを掲示してアピール。小林秀一さんは、「今日から新たなスタートです」と話していました。

熊本・天草原水協は1月4日から10日まで、NPT(核不拡散条約)再検討会議に連帯した原爆展を開催。天草原水協の西島由太郎さんは、「再検討会議が延長されても、新しい横断幕を掲げて天草市民センターで当初予定通り開催します。参加者は地域の方も3人駆けつけてもらい7人でした。2022年も頑張りましょう!」とメッセージを寄せてくれました。

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核兵器廃絶へ共同行動 1月4日に山梨県内4市でスタンディング・アピール、署名。核保有国は、「NPTでの公約を実行して」、「日本政府は禁止条約を批准せよ」と訴え ー参加総勢47人ー

<韮崎市>早朝7時45分から30分 韮崎駅頭で、平和委員会、新婦人、共産党、9条の会など11人でスタンディング・アピール。原水協の『核兵器国は約束を実行せよ』『憲法変えるな』の横断幕を掲げ訴えました。

<甲州市>午前中、塩山市駅前で、約40分間、原水協の横断幕「核兵器国は約束を実行せよ」を掲げてスタンディング・アピールと、「禁止条約参加署名」を集めました。参加者は新婦人などから8人。みんなで代わる代わる訴えました。風が強く、横断幕が裂ける一幕もありましたが、署名は15人分集まりました。

<甲府市>夕刻、甲府駅前で約1時間、原水協の横断幕、プラスター、新婦人のタペストリー、団体旗を掲げてスタンディング・アピール。民医連、新婦人、共産党、梨商連、原水協などから23人が参加。それぞれの代表が代わる代わるハンドマイクで訴えました。底冷えする中でしたが、足を止めて署名する人が何人かありました。

<都留市>市内、富士急行線・赤坂駅前で約40分間、強風の中でしたが共産党、新婦人などから5人が参加、原水協の横断幕、プラスターを掲げて訴えました。

220105_熊本県原水協ニュース(1月新春行動・被爆者訪問)ダウンロード

栃木県原水協は1月9日午後12時30分から1時間ほど、宇都宮市二荒山神社前で新春6・9行動をおこない、23人が参加しました。

宇都宮市では当日、成人式も開催されており、晴れ着姿の成人や初詣の人びとで賑わう中、各団体による核兵器廃絶のリレートーク、「禁止条約参加署名」やチラシ配りにとりくみました。

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【愛媛】被爆者団体のよびかけで共同行動

愛媛県原水協は1月4日13時から1時間、JR松山市駅前で核兵器禁止条約への批准・署名を求める署名・宣伝行動をおこないました。

愛媛県原爆被害者の会のよびかけに応える形で原水禁をはじめ友好団体など35人が参加し、リレートークで訴えながら、愛媛うたごえ協議会のうたごえ、原爆パネル展示、プラスターなどの宣伝物をかかげ、チラシを配布しながら署名への協力を訴えました。

また、被爆者の会の田中副会長が「青い空が続きますように」と願いを込めて手作りした青い花びらに緑の葉のついた折紙のバラも配布しました。

被爆者の会の田中副会長お手製の折り紙バラと「禁止条約参加」署名用紙

(愛媛県原水協・事務局長 片岡 朗)

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【リトアニア】クピシュキス市での「原爆と人間」展、たくさんの中学生が参加

リトアニア北部の小都市クピシュキスの中等学校で9月から10月半ばまで「原爆と人間」展が開かれ、およそ600人の生徒たちが連日、参観しました。

会場では、写真パネルを教材に、授業もおこなわれました。

この展示会は、医師で原水爆禁止世界大会に何度も訪れたゲディミナス・リムデイカさんの提供により同市の文化センターで開催され、訪れた生徒たちの希望で、会場を学校に移し、継続開催されたものです。

リトアニアは旧ソ連に併合されていましたが、1990年3月に独立の回復を宣言しました。現在はNATO(北大西洋条約機構)加盟国ですが、2016年4月には被爆者と原水協代表団を招いて国会でシンポジウムを開催、国会議長以下、多くの議員が当時の「ヒバクシャアピール」に署名を寄せています。

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【静岡】9・23久保山愛吉氏追悼焼津行動 コロナ禍、初めてオンラインで「焼津の集い」を開催

2021年被災67年9・23久保山愛吉氏追悼行動が9月23日、開催されました。コロナ禍のため、昨年に続き午前の墓参行進を中止し、午後の焼津のつどいは、初めてオンラインでおこないました。

午前の「墓前の誓いのつどい」は各団体の代表など人数を制限し、約50人が参加。午後の「焼津のつどい」には78人のアクセスがあり、マスコミも注目。NHKをはじめ、静岡新聞、朝日新聞などの記者からの取材も受けました。その内容は、夕方のNHKのニュースで報道、翌朝の静岡新聞などにも掲載されました。

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【動画あり】「今週の平和行進」オンライン

「今週の平和行進オンライン2021」再生リスト

第10回(2021年7月16日)

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