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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【香川・丸亀】ラミネート加工のゼッケンを付け、一人ひとりが動くのぼり旗になり6・9行動

原水爆禁止丸亀市協議会は3月6日、丸亀城大手門で「6・9行動」をおこないました。

冬に逆戻りした天気になったため、参加者数は多くありませんでしたが、直前にぱらついたみぞれも署名行動の間だけは晴れてよかったです。

お天気も関係したのか人通りが少なく、署名数は多くなかったですが、名古屋、尼崎、高岡等今回も全国からの観光客の署名があり、対話も弾みました。署名行動には絶好の、参加者にとっても、とても楽しい場所です。

今回のヒットはゼッケンです。黄色の画用紙に黒で核兵器廃絶と印刷し、ラミネート加工をしたゼッケンが遠くからもよく見えて一人ひとりが動くのぼり旗。「署名お願いします」とだけ言えばいいので楽でした。

もちろん「あなたの署名を国連に」のぼりも立てておこないました。

1時間の行動には4人が参加し、「核兵器全面禁止のアピール」署名19筆、秘密保護法廃止署名21筆が集まりました。

(丸亀市原水協事務局長・近石美智子)

【香川】お城まつり署名行動で300筆超える署名集まる

丸亀市原水協お城まつり署名行動

原水爆禁止丸亀市協議会は5月4日、丸亀城大手門でお城まつり署名行動を行い、10人が参加しました。

核兵器廃絶署名は298、伊方原発再稼働反対の署名は61、合計359筆の署名が集まりました。

お誘いチラシを見て参加したYさんは黙々と署名集めをしていました。「ありがとう」と言ったら「元丸亀原水協の事務局長やから」と。丸亀原水協の歴史に感動し、お誘いチラシも大切、もっと声かけを広げることも大切、と嬉しい反省をしました。

(丸亀市原水協事務局長・近石美智子)

参加者の感想

99歳になる義母を介護しているので短時間の参加でしたが、積極的に近寄ってきて署名をしてくれる方が何人もいたのには励まされました。他県から来城の人も多く、長崎県出身の人も「核兵器は、絶対になくしてほしい。北朝鮮の問題も国連がもっと力を発揮すべきだ」とご家族みんなで署名してくれました。(参加者のTさん)

【国民平和大行進】北四国コースがスタート!

2013年国民平和大行進・北四国コースが5月7日、香川県高松市役所前をスタートしました。

快晴の市役所前には、見送りの人も含めて60人が参加。RNC西日本放送は行進団を1.5kmも追いかけて取材していました。また、「四国新聞」の記者も熱心に取材してくれました。

出発集会では最初に香川県原爆被害者の会事務局長の山田悌二氏と同県原水協筆頭代表理事の矢野厳氏があいさつ。山田氏は平和行進の歴史と最近ノルウェーをはじめ74カ国が連名で発表した「核兵器の非人道的影響に関する共同声明」にたいし、「日本政府が署名を拒否したことについて、唯一の被爆国にあるまじき態度で強く抗議するとともに、ヒロシマ・ナガサキを繰り返すなと声を上げていきたい」と発言。矢野氏は6月8〜9日に高松で開かれる第59回原水爆禁止四国大会を大きく成功させましょうと訴えました。

次いで高松市長代理の市民政策局長が平和行進の成功を願っていると激励のあいさつを下さいました。

そして、中央実行委員会からスタート集会へのメッセージが披露され、行進責任者の樫沼県平和委員会理事長があいさつを兼ねて行動日程を説明しスタートして行きました。

牟礼支所を経由して15時頃さぬき市役所に到着し、集結式を行い終了しました。

沿道からは大型トラックからクラクションで、乗用車からは手が振られるなど大きな反響がありました。この日の署名数は15筆。ペナント数は32本で医療生協の支部が21本、労組・民主団体11本が寄せられました。

なお、RNCは18:30から平和行進出発集会・行進の模様を放映しました。

【香川・丸亀市】「再稼働反対!核兵器廃絶!行動がんばれ」と通行人から差し入れも

2013-03-11-3.11大阪からの女性観光グループの皆さんが

原水爆禁止丸亀市協議会は3月11日、丸亀城大手門前で「3.11東日本大震災2周年行動」を行ない、2人の初参加者を含む6人が参加しました。

行動中に「再稼働反対!核兵器廃絶!行動がんばれ」と通行人から「ソイジョイ」が差し入れられました。東は東京から、西は福岡から署名がありました。

「私、日本に住んでいないんだけれど」とおっしゃった方には「大丈夫ですよ。国連に提出します」と説明。アメリカはバークレー州から一時帰国の方でした。

6.9ちらし65枚を配布し、「核兵器全面禁止のアピール」署名76筆、「伊方原発を稼働させないでください」署名70筆が寄せられました。

(丸亀市原水協事務局長・近石美智子)

【香川】「原爆と人間」展のキャラバン行動で県・教育委員会が初後援

香川県原水協は6月18日から22日までの5日間と29日にキャラバン行動を行い、香川県・同教育委員会が初めて後援を決定しました。

県原水協は5月29日の常任理事会で「原爆と人間」展ですべての自治体へのキャラバン行動を議論し、6月6日の県理事会に提案、議論の結果、方針を承認し開始を決定しました。

そして、18日の県庁を皮切りに、丸亀市、宇多津町、善通寺市、三豊市、観音寺市、多度津町、三木町、綾川町、まんのう町、琴平町、土庄町、内海町、直島町、さぬき市、東かがわ市を訪問。のべ34人が参加して核兵器廃絶を訴えたところ、次のような成果が上がりました。

①香川県と同教育委員会が後援を決定。10月22日〜24日までサンポートホール高松1階コミュニケーションプラザで開催。宣伝カー5回出動6時間、早朝ビラ1000枚、新聞折り込み2800枚、会場400枚の宣伝活動を行い、当日は約150人が会場を訪れ、29筆の署名と4050円のカンパが寄せられた。 ②訪問した自治体はすべて好意的に対応してくれた。自治体主催の原爆展は観音寺市、三豊市、多度津町、宇多津町、三木町の計2市3町で開催。 ③原水協加盟団体その他の原爆展は、計13回開催と積極的に受け止められた。 ④「原爆と人間」展写真セットを購入したところは、観音寺市、宇多津町長、三木町。 ⑤直島町は「庁舎で開催しても構わないが、もっと大勢の人が集まる福祉会館を使ってはどうか」との提案もあった。

この結果に県原水協事務局では「あとは地域で自分たちが具体化すればすべての地域で開催は可能」との確信を得ています。

【香川】丸亀原水協が恒例の成人式核兵器廃絶アピール署名行動

原水爆禁止丸亀市協議会と新日本婦人の会丸亀支部は1月9日、市民会館前で恒例の成人式核兵器廃絶アピール署名行動にとりくみました。

大きな核兵器廃絶タペストリーや「あなたの署名を国連に届けます」の新のぼり旗、新婦人の核兵器廃絶署名のぼりを飾り、画板にも「核兵器廃絶署名にご協力ください」のエプロンをつけて呼びかけました。

1時間半の行動には8人が参加し、104筆の署名が寄せられました。裏面には新婦人の核兵器廃絶チラシを刷り込んだ6・9ちらしも100枚撒きました。

原発反対署名を集めていた一人に声をかけ、主旨を説明し「よろしければ、と声をかけると「よろしければ、でなく、ぜひさせてください」署名をご自分の方から家族の分も書いてくれました。

(丸亀市 近石美智子)

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【香川】「核兵器全面禁止アピール」に県知事が署名

香川県原水協は7月12日から自治体キャラバンを開始しました。

加盟団体の県労連、平和委員会、香商連、友好団体の被爆者の会の代表と事務局の5人が県庁を訪れ、秘書課、議会事務局、教育委員会を訪問、「核兵器全面禁止のアピール」に賛同するよう要請行動をおこないました。

全国知事会への出席で知事は不在でしたが、署名を秘書課に託してくれていました。議長は、議会に諮る必要があるのでと、議員個人として署名をしてくれました。

また、教育長には、事務局に要請して後日回答をもらうことにしました。

続く高松市でしゃ、市民文化センター副館長が対応。趣旨には賛成です。平和行進などの長年の平和活動に敬意を表するとしながら、市長は「いかなる署名運動にも署名をしない」というのがモットーで、することはできないとの返事でした。代表は、「署名運動はいろいろあって大変と思うが、一律に署名をしないというのはおかしいのではないか、署名運動にも市民の為になる署名もたくさんあると思う」と市長に再考を促してほしいと申し入れました。

 

宇多津町は町長・議長がそろって署名

宇多津町では、井原町議が司会役を務めてくれて懇談が始まりました。出席は、副町長、副議長、教育長でした。

事務局の趣旨説明の後、いろいろ質問が出されましたが、終始和やかな懇談でした。そして、町長、議長、教育長の署名を渡して下さり、原爆組写真購入の申し込みもあり、後日何組かを連絡いただくことになりました。副町長、副議長の署名要請を行うと、二つ返事でOKとなり、署名用紙を送ることになりました。

井原町議は、事前に町の三役と相談を行い、和やかな懇談を準備してくれました。