2024年10月28日から11月6日まで、第37回東京国際映画祭が開催されました。
110の国と地域から2023本の応募があり、15作品が正式出品された今年のコンペティション部門の最高賞にあたる東京グランプリ/東京都知事賞は、吉田大八監督による日本映画『敵』が受賞。同作は最優秀監督賞、最優秀男優賞(長塚京三)も獲得し、見事3冠に輝きました。
全受賞結果は下記の通りです。
コンペティション部門
▼東京グランプリ/東京都知事賞:『敵』(吉田大八監督)
▼審査員特別賞:『アディオス・アミーゴ』(イバン・D・ガオナ監督)
▼最優秀監督賞:吉田大八(『敵』)
▼最優秀女優賞:アナマリア・ヴァルトロメイ(『トラフィック』)
▼最優秀男優賞:長塚京三(『敵』)
▼最優秀芸術貢献賞:『わが友アンドレ』(監督:ドン・ズージェン)
▼観客賞:『小さな私』(監督:ヤン・リーナー)
アジアの未来部門作品賞
『昼のアポロン 夜のアテネ』(監督:エミネ・ユルドゥルム)