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第1分科会「東アジア・非核平和の連帯」での発言―土田弥生

5月27日に行われた分科会1「東アジア・非核平和の連帯」における日本原水協事務局次長・土田弥生さんの発言を紹介します。 私たちは、核兵器廃絶、核戦争阻止、被爆者援護連帯の3つの目的の実現のために、1955年以来活動をしてきた団体です。1945年の広島、長崎の被爆に続き、1954年の米国によるビキニ水爆実験の被害を受け、日本で原水爆を禁止する運動が大きく発展しました。以来、この運動は、冷戦の真っ只中の時でさえ核兵器全面禁止・廃絶を世界に呼びかけ、原水爆の被害の実相を広げ、核保有国による核兵器の使用の手を縛ってきました。この運動は、また、戦後62年、安倍内閣が日本を戦争をする国にするためにもくろんでいる憲法9条改悪を阻止する上で、大きな役割を果たしてきました。

基地・日米軍事同盟強化反対のたたかい

セッション2 東アジアの軍事主義拡大と反戦平和運動での日本平和委員会代表・田中優行さんお発言を紹介します。 基地・日米軍事同盟強化反対のたたかい 2007・5・26 日本平和委員会 田中優行 はじめに、沖縄県名護市辺野古への新米軍基地建設反対の運動の先頭にたってきた地元の住民組織「命を守る会」代表金城祐治さんが、先日19日に亡くなられました。戦争でなく、平和な世界を求める皆さんとご冥福を祈りたいと思います。 いま日本では、「アジアと世界のための日米同盟」の名のもとで、日米軍事同盟を世界規模で侵略的に強化する道をおしすすめています。それは、無法な戦争をすすめ世界から孤立するブッシュ政権と「価値観」や「戦略目標」を「共有」し、世界的な規模でアメリカの戦争に加担する“血の同盟”をつくろうとする、時代錯誤の道です。このために、在日米軍基地を世界規模の出撃・司令基地としていっそう強化し、同時に、自衛隊が世界規模でアメリカの戦争に参加できる体制をつくろうとしています。これが、いますすめられている「米軍再編」=「日米同盟の変革と再編」です。

東アジアの非核化と反核平和運動―高草木博

東アジアの非核化と反核平和運動 高草木博 原水爆禁止日本協議会事務局長  発言の機会に感謝し、最初に、韓国の平和運動の皆さんに連帯のあいさつをおくります。 戦前・戦中の日本による不当な併合と植民地支配、戦後、「冷戦」下での朝鮮半島の分断と独裁支配に対して、皆さんは多くの犠牲を払いながら、みずからのたたかいを通じて韓国社会の民主化を実現させてきました。皆さんが実現した変化は、朝鮮半島、さらには北東アジア全体の平和と非核化の推進にとっても新たな展望を創りだしています。

アメリカの平和・反核運動―アン・ミラー

反核平和大会・セッション1 アメリカの平和・反核運動 アン・ミラー ニューハンプシャー・ピースアクション(アメリカ) 今日ここにお招きいただき、ありがとうございます。国際的な平和活動家たちが集まり、私たちの平和活動にとってもっとも重要な問題である核軍縮について討論する機会を設けてくださったことにたいし、戦争と核拡散反対東アジア平和大会の主催者の方々に感謝します。また、私の多くにとって仲間であるアメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソンさんからのごあいさつをお伝えします。残念ながらガーソンさんは先約があったため、この会議に参加することができませんでした。 アメリカの平和活動と政治について、私は、核兵器問題と核兵器廃絶を二つの文脈からお話ししたいと思います。まず、平和活動家と文化という文脈から、そして二番目に現在の政治的状況からです。それから、2008年アメリカ大統領選挙に向けてどういうチャンスがあり、困難があるかについてお話しします。

2007年反戦反核平和東アジア国際会議 宣言

核兵器と軍事的覇権から自由な東アジアを求めて、韓国、日本、アメリカの平和団体および市民活動家は、2007年5月26日から27日まで大韓民国ソウルで反戦反核平和東アジア国際会議を開催した。 会議は、東アジアで進行する核拡散と「抑止」の名による危険な核戦略の展開、軍事同盟強化の動きに関して、広範な意見交換と平和運動間の連帯、協力の探求の場となった。また、会議では、参加各国の草の根活動の経験が豊かに交流された。  参加者は、今回の国際会議を機に東アジアにおける平和と核兵器廃絶の流れをいっそう強化するために、以下の行動を発展させることを宣言する。

反核平和大会・日本原水協代表団 活動方針

1)核兵器全面禁止・廃絶、韓国・朝鮮半島を含め被爆者の援護・連帯、アジアの平和と非核化の推進などを共通の課題として、日本と韓国の反核平和運動の相互理解、連帯、協力を促進する。 「すみやか」署名、広島・長崎の実相普及などに積極的に取り組む。

韓国で初の反核「国際会議」開催―日本原水協代表団103人参加

韓国・ソウルで反核を掲げた初の「反戦反核平和東アジア国際会議」が5月26、27日の両日ソウル大学を会場にひらかれました。 日本原水協代表団103人をはじめ日本から130人余、全体で約230人が参加しての「国際会議」となりました。 北朝鮮の核実験を機に、韓国での反核運動を起こしたいと準備がすすめられ企画されたもの。今回の主催は23団体・組織です(別掲)。 26日に開会集会、全体会議、27日に分科会と閉会集会がひらかれました。日本原水協代表団は28日、米軍基地をめぐる「平和バスツアー」を南北2コースで実施、29日には、韓国被爆者との「懇談会」をおこないました。 26日の全体会議では、韓国、米国の代表とならび高草木博事務局長が基調報告をおこない、核兵器廃絶こそ拡散問題解決の保証であることを指摘、また日本の憲法9条と非核三原則を守る運動を紹介し、これがアジアの非核平和への貢献だと強調しました。このほか、朝鮮半島非核化、軍事同盟・軍事基地をめぐる状況や運動についても議論し交流しました。 「国際会議」は東アジアで平和と核兵器廃絶の流れをさらに強化するため、反核平和団体の相互理解と交流・協力をさらに発展させることなどを確認し、大きな成果をおさめることができました。日本原水協代表団は、「反核平和大会・活動方針」にもとづき(別掲)積極的に活動し、「国際会議」成功に重要な役割を果たすことができました。 日本原水協代表団の行動全日程を報告します。

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