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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

【山梨】PX2011、発進☆

8月の原水爆禁止世界大会(長崎)にむけて青年・学生のバスツアーを計画。月に2回ほど集まりながら、学びと交流、行動を大切に、活動している「Peace eXpress」は6月12日、第1回実行委員会を開催し、Peace eXpress 2011が発足しました。

●実行委員会の様子 ★近況交流のあとに学習。

内容は『核兵器による戦争』というテーマで、被爆体験と核兵器を落とした米兵士の証言を読みながら、“核兵器とは、被爆とは何か”を考えました。

★その後、実行委員会の体制や役割分担を相談。

今年の実行委員長は、都留大3年のKさん。広報に梨大2年のMさん、企画担当に都留大4年のKさんなどが決まりました。

長崎の原水爆禁止世界大会に向けて、楽しいツアーにしていこうとこれから頑張っていきます。ツアーや実行委員会への参加を募集しています。ぜひ、一緒に長崎へ行きましょう!

【折り鶴宣伝in甲府駅☆】

7月3日、10:30~12:30、甲府駅の信玄像前で“折り鶴宣伝”に取り組みました。梨大・看護学科のMさん(2年)、Aさん(1年)は、はじめての“折り鶴宣伝”でした。

●宣伝の準備をはじめてすぐに、「原爆の署名だって?」と声をかけてくれた方、バスを持つ間30分以上いっしょに折ってくれた高校生、「折り鶴だって。折っていこう!」と来てくれた中学生の2人組など交流も広がり、署名が6筆、折り鶴も29羽集まりました。

●高校生とはシールアンケートで対話。

『Q核兵器は必要?→A.いらない! Q核兵器は無くせると思う?→A.無くせない』との答え。

「無い方がいいのはもちろん。でも、無くしたと思ってもどこの国が隠し持ってるんじゃないか、と疑ってしまう…」との思いでした。

みんなでちょっと議論。

その場ですぐに解決する話にはなりませんでしたが、核兵器を無くしたい思いは一緒。高校生も自分の思いが話せてうれしそうでした。

最後に、世界大会のことを伝えると、「すごい。こんな大会が毎年日本でやられていたんですね!」と感心した様子。いろんな思いを交流できる充実した時間になりました。

●はじめて宣伝に参加したMさんは、「時間があっという間で、すごく楽しかった。高校生とじっくり話せて、(対話した人数じゃなくて)中身が大事なんだと思いました」と話しています。

【長野】上伊那の青年たちがおりづる宣伝 世界大会参加希望語り合う

昨年の原水爆禁止世界大会-広島参加者の呼びかけで集まった上伊那の青年たち「世界大会へ参加する会」は6月23日、信州大学農学部の生協前でおりづる宣伝を行いました。10人が参加し、カエルの着ぐるみも登場して友人から友人へと呼びかけて約40人に折鶴を折ってもらいながら「核兵器のない世界実現を」とアピールしました。

ちょうど沖縄戦終結の6.23という記念日であったため、沖縄戦や基地問題などで話が弾み、「じいやばあから戦争の話を聞いたことがある」という話や、「今年の世界大会に参加したい」と希望も語られるなど大いに盛り上がりました。

【長野】原水協長野2011年7月号

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【岡山】県原水協ニュースNo.169

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【京都】折鶴、平和行進参加を呼びかけながら署名行動

京都西京原水協は6月6日、9日の両日、京都市西京区の、阪急桂駅西口前広場で原水爆禁止の国際署名に取り組みました。

2011年原水爆禁止国民平和大行進にお誘いする西京版(平和行進の全国地図に西京日程を入れたもの)と原水協の独自チラシを、通勤通学、買い物客などのみなさんにお渡しました。

「夏の世界大会へ、西京の代表がお持ちします。平和を願うお心を折り鶴に込めて。あなたも一羽、折ってくださいな。折り方をお教えできる者も、ひかえております。ご一緒に、平和のツルを折りましょう」など訴えて、子どもさん方にも協力をお願いしました。大人の方も、折ってくださいます。

また、ご署名くださった方や、道行く子どもさん方に、「はばたくツル」をお渡ししました。

(守ろう!憲法と平和 憲法9条改悪に反対する西京ネットワーク 事務局一員 いけだゆみこ)

 

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「21万羽おりづるプロジェクト2011」よびかけとおりづるの取り扱いについて

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【岡山】PPOが折り鶴宣伝ー原発事故にも関心高く

岡山の青年たちで作る平和サークル「Peace Piece Okayama(PPO)」は4月29日、折り鶴宣伝を行い7人が参加し、署名37筆、折り鶴14羽が集まりました。

 

 

 

アリスの広場前は、GWセールで場所がなく、シンフォニーへ場所を移動して行いました。GWに入るということで、買い物に来ていたおばさま方や学生に署名してもらうと、原発の署名はしないの?など原発問題についての話も出て関心の高さが伺えました。

 

 

久しぶりに署名に参加して、面白かったという参加者。折り鶴の数は少し寂しいですが、人数が多いと署名活動も楽しいと改めて思いました。

午前中に被爆証言の聞いてからの署名活動だったので、被爆者の方の思いに寄り添い「がんばってやろう!」と思えました。これからも、地道に続けていきます。

 

(岡山県平和委員会・谷口)

 

「核兵器全面禁止のアピール」速報No.6

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21万羽おりづるプロジェクトバナーを作りました

21万羽おりづるプロジェクトフライヤー

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【広島】核兵器なくそう!広島青年実行委員会が署名行動

核兵器なくそう!広島青年実行委員会は2月27日、広島市内で実行委員会を開きました。

今回の実行委員会は、「“広島の青年として”という役割だけじゃなく、自分たちの願いから出発した活動も大事にしていきたい」「やりたいことから始めよう」という想いから計画されました。

当日は7人が参加し、石狩鍋を食べながら3・1ビキニデーパンフ学習や活動プラン作り、署名行動に取り組みました。

署名の持つ力を実感!

3・1ビキニデーのパンフ学習では、「草の根の署名が世界を変える!世界の政府に伝わった日本国民の声」を読み合わせて感想交流しました。

原子兵器の絶対禁止を求めて、朝鮮戦争での核兵器使用を止めた「ストックホルムアピール」や、ビキニ水爆事件の国民署名、「核兵器全面禁止・廃絶」のヒロシマ・ナガサキからのアピール、そして昨年5月のNPT再検討会議に国連に提出された「核兵器のない世界を」の署名について学んだ参加者からは、「ストックホルムアピールなど、署名の力が世界を動かしているんだと感じた」、「これから署名を集める確信になり、訴える力になった。実感の持てる活動をしたい」、「戦争反対という運動は身近では無いし、戦争を身近にしてはいけないけど、自分だけの活動の意義を作らないといけない」などの感想が出されました。

やりたいこと次々に!

活動プラン作りでは、「実行委員会の中での運動や継承についての話し合い」、「被爆者訪問」、「広島にある慰霊碑をめぐるフィールドワーク」、「原爆を作った人の話を聴いてみたい」、「上関の原発問題についての学習会」、「自分達の活動をビデオ撮影しながらドキュメンタリーを作ってはどうか」、「外国人の人にも核兵器廃絶の想いを伝えられるように、英語の勉強がしたい」など、たくさんあがりました。

この声から、毎回の実行委員会で、英会話学習やおりづる宣伝と署名行動に取り組むことや、5月には“碑めぐり”をすることも決まりました。

これから実行委員会では、ブログやメールニュースなども使って、取り組みをもっと多くの青年に伝え参加者も広げていく予定です。

緊張したけど、楽しかった!核兵器全面禁止アピール署名活動

実行委員会終了後には、原爆ドームや平和公園の中で、新しく始まった「核兵器全面禁止のアピール」署名を集めました。天気も悪く、人通りも少なかったですが、6人の参加で113筆の署名を集めました。声をかけた多くの人が快く署名をしてくれ、「頑張ってください」と激励の言葉もかけてもらえました。

参加したメンバーは「久しぶりの署名行動で緊張したけど、楽しかった」「署名をしてもらう時にもっと伝える言葉を持ちたいから、学習も大事にしていきたい」などが出されました。

みんなで取り組める活動を

次回実行委員会は、3月27日の午後から折り鶴宣伝と碑めぐりの計画作りを予定しています。

これからの実行委員会では、自分たちのやりたいことを出し合いながらひとつひとつ実行していく、そして難しさや悩みも率直に出し合いながら、みんなで取り組める活動を作っていきたいと思います。

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「21万羽おりづるプロジェクト2011」始動

2007年に「核兵器なくそう・世界青年のつどい」準備委員会委員長を務めた小林秀一さん(元プロボクシング日本ウェルター級チャンピオン)が、今年も「21万羽おりづるプロジェクト」を提案し、さっそく3月9日から「21万羽おりづるプロジェクト2011」を有志で始動させることになりました。

小林さんは、「9日は長崎原爆で亡くなった人の命日であり、3・1ビキニデー集会直後から長崎をメインに行われる原水爆禁止2011年世界大会に向かう最初の青年たちの行動としてとりくみたい」と意気込んでいます。

【転送転載歓迎】

「21万羽おりづるプロジェクト2011」 日時:3月9日(水)12:00〜13:00 場所:東京文化会館前(左写真) アクセス:JR上野駅、公園口(山手線、京浜東北線、常磐・成田線、常磐線、高崎線、東北本線)*東京メトロ上野駅、7番出口(銀座線・日比谷線)*京成上野駅、公園口(京成線)

内容:通行人に折り紙を配り、折り鶴を折ってもらいながら原爆の悲惨さ、命の重さを考えてもらいます。また、二度と繰り返さないために、「核兵器全面禁止のアピール」署名を集めます。 ※雨天の場合は中止となります。

「バナー作り」 日時:3月2日(水)13:00〜 場所:日本原水協会議室

アクセス:JR御茶ノ水駅、御茶ノ水橋口(総武線、中央線)*東京メトロ御茶ノ水駅、1番出口(丸ノ内線)、新御茶ノ水駅、B1番出口(千代田線) 内容:「21万羽おりづるプロジェクト」で使うバナーを遊びながら作ります。 問い合わせ先:03−5842−6031(担当:前川)

※「21万羽おりづるプロジェクト」とは 1945年8月6日広島、9日長崎にアメリカが投下した、たった2発の原子爆弾によって、その年の暮れまでに奪われた21万人(広島14万人、長 崎7万人)の命をリアルに感じるために、21万羽の折り鶴を集め、あの日に消えた命を思い起こし二度と同じ過ちを繰り返さないという決意を固め合うプロ ジェクト。 鶴を折ってもらう過程で原爆の悲惨さ、命の重さを考えてもらい、二度と繰り返さないために核兵器をなくそうという心を集める。

【岡山】PPOニュースNo.5

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【岡山】PPOニュースNo.4

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【岡山】PPOニュースNo.3

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