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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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WPF日本原水協代表団ニュース【2006年6月26日 NO.4】

バンクーバー市内・UBC校内で全参加者が署名行動!
6月26日(月)、世界平和フォーラム4日目の午前中。バンクーバー市内最大のターミナル、ウォーターフロント駅周辺とUBC(ブリティッシュコロンビア大学)の2ヵ所で、全団員が参加して「すみやか」署名行動にとりくみました。
ウォーターフロント駅前には、パレードで使った10メートルの横断幕や被爆組写真、タペストリーなどを広げ、市民に署名をよびかけました。行動終了直前に署名したカナダ人の若い夫婦は、「両親が駅前で署名し、これは大事な署名なので行ってきなさいと言われた」と語るなど市民に反響をひろげました。
 UBC校内では、WPC本部前に原爆パネルを展示し、若い団員が手作り紙芝居や片言の英語で一生懸命署名をよびかけました(右写真)。この署名行動で、500筆以上の署名が集まりました。
世界にひろがる「九条の会」に確信―WPF9条のつどい
26日午後、UBC校内で「日本の憲法9条:平和のための人類共通の宝」が開かれました。会場には、地元「バンクーバー九条の会」の会員や各国の参加者、主催団体参加者約200名が参加しました。会場に入りきれずに廊下にまで参加者が溢れました。
君島東彦・立命館大学教授、コスタリカのロベルト・サモラ、ジョセフ・ガーソン、バンクーバー9条の会の乗松聡子、共同代表の西川征矢の5氏がパネリストとして発言。西川氏は、日本国内で2年間に「九条の会」が、5174に達し、自治体単位から丁目単位に、まさに網の目のような広がりを見せ始めていることを紹介。これまで大きな壁となっていた「保守」「革新」など政治的立場の違い、所属組織の違いなどをのり越え、運動が発展していると強調しました。
石川県から参加したS君が発言に立ち、「昨年、原水爆禁止世界大会から戻って、『青年九条の会』をつくりました。自転車パレードにとりくみ青年と対話したら9割が9条改悪に反対しています。青年もすてたものではありません」と語り大きな拍手を受けました。
6月27日の行動予定
7:45         ホテルロビー集合。UBCに向けてバスに乗車。
9:00~12:00   「グローバル・ヒバクシャの証言」 (学生自治会館2階パーティールーム)
13:45        ゲージタワー前集合。
14:00~18:00  市内観光ツアー(代表団全員参加企画)
19:00~21:00  バンクーバー9条の会との交流会(会費30ドル、飲み物別)

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