【埼玉】「近く浦和に転居する。そうしたらお手伝いしたい」と福島県浪江町出身の青年

埼玉県原水協とさいたま市原水協は6日、正午から1時間、浦和駅西口で定例の6・9行動を行いました。参加者は14人で、「核兵器全面禁止のアピール」署名が95筆でした。

途中青年が参加者に話しかけてきました。「両親は津波で亡くなりました。私は独身で、原発のため今は茨城県に住んでいますが、さいたま市で警備の仕事をすることになり、近く転居してきます。本格的にこちらで生活していくつもりです」と言い、「手伝えることがあれば手伝います」と申し出てくれました。

3月11日に実行委員会が開催する「きずなを結ぶ埼玉のつどい」への参加を呼びかけたところ「ちょうど転居の支度で茨城へ行っている期間なので」と断られましたが、「原発も核兵器もなくそうというのはそのとおり。転居してきたら連絡します」と言ってくれました。

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