玉城デニー沖縄県知事への海外平和活動家のメッセージ(2026年9月11日現在)

3選をめざす玉城デニー沖縄県知事の必勝をと、海外の平和活動家から連帯メッセージが寄せられました。日本語全文を紹介します。(2026年9月11日現在)


ジョゼフ・ガーソン
アメリカ合衆国「平和・軍縮・共通安全保障キャンペーン」会長

親愛な玉城知事、

外国人が他国の内政に――たとえごくわずかなものであっても――介入することにはタブーがあることは承知しております。しかし、日本の憲法に反して沖縄が非公式に米軍の植民地でありつづけている現状を踏まえ、沖縄の有権者に対して玉城知事への投票を促すメッセージであれば許容されるのではないかと考えました。

日本の平和憲法の前文、9条の価値や誓約と、東京およびワシントンD.C.の政府による政策や行動との間に深刻な矛盾が存在することは周知の事実です。 この状況は、辺野古での大規模な新海軍・空軍基地建設に向けた継続的なとりくみだけでなく、沖縄の離島における軍事化の進展、沖縄への先制攻撃用ミサイルの配備、そして米国の核兵器を沖縄に再び持ち込むことにつながる高市政権による「非核三原則」の見直しなどにより、さらに悪化しています。これらすべては、米中間の軍備増強と対立が継続し、危険な状況にある中で起こっています。

玉城知事、あなたは沖縄の人々の安全、権利、そして未来のために、深く献身的で、揺るぎなく、粘り強く擁護をつづけてこられました。平和志向の外交を提唱し、増大しつづける極めて危険な軍事化に反対するあなたの姿勢は、私たちにとって大きな励ましとなっています。来る選挙で、あなたの主張が勝利を収めることを願っています。

沖縄の人々、日本およびアジア太平洋地域の人々、そしてわが国の戦争と軍事化にうんざりしている米国の人々のために、どうか勝利を収められますように。

敬意と感謝、そして希望を込めて、

ジョセフ・ガーソン(博士)
「平和・軍縮・共通安全保障キャンペーン」代表
国際平和ビューロー(ノーベル平和賞受賞団体)共同代表


アン・ライト
元米陸軍大佐、平和のための退役軍人会沖縄派遣団メンバー

沖縄の平和を求める人々と連帯し、幾度となく沖縄を訪れてきた元米陸軍大佐として、沖縄県知事の座を維持するための極めて重要な選挙戦に挑む玉城知事に、心からの激励の意をお伝えしたいと思います。

知事は、核兵器や軍事化とは無縁の世界、そして何よりも沖縄において、平和を希求する揺るぎない姿勢を貫いてこられました。私たちには、玉城知事のような良心と高い道徳的信念を持った公職者が、何としても数多く必要なのです!!!

アン・ライト、元米陸軍大佐
平和のための退役軍人会(Veterans For Peace)」沖縄派遣団メンバー


ジョン・スタインバック
アメリカ合衆国 首都圏ヒロシマ・ナガサキ平和委員会

 首都圏ヒロシマ・ナガサキ平和委員会は、沖縄県知事選挙における玉城デニー氏の立候補を熱烈に支持します。玉城氏は、名護湾を荒らし、ジュゴンの生息を脅かす名護市辺野古の基地建設の中止を求める、圧倒的多数の沖縄県民の願いを代表しています。

 1996年、私は日本平和委員会のゲストとして、沖縄および世界中の米軍基地に反対する基調講演をおこなう光栄に浴しました。私たちの責務は、米軍基地を閉鎖し、平和を愛する日本国民を支援し、核兵器廃絶に向けて絶え間なく努力することです。より平和で核のない世界という共通の目標を達成するためにともに活動するにあたり、私たちは、玉城デニー氏を全面的に支持しています。

ジョン・スタインバック
首都圏ヒロシマ・ナガサキ平和委員会


キム・ジンヨン
韓国・社会進歩連帯

玉城デニー沖縄県知事へ

 沖縄と日本の平和を守るために全力を尽くしておられる知事の勇気に、連帯の気持ちをお伝えします。

 その勇気と努力は、私たちの未来とも決して無関係ではありません。沖縄の平和なくして、朝鮮半島の平和もありません。沖縄戦では、朝鮮人も少なくとも3000人以上が動員され、犠牲となりました。今日においても、韓国と日本の運命は密接に結びついています。

 米軍基地に関連するさまざまな犯罪や事故も、韓国の市民が経験してきたことです。現在、世界最大の海外米軍基地である平沢(ピョンテク)の「キャンプ・ハンフリーズ」や、THAADミサイル配備のための星州(ソンジュ)米軍基地の建設に反対するたたかいの記憶も、今なお鮮明です。

 歴史の痛みとこれからの未来をともにする隣人として、知事と「オール沖縄」のご健闘を心よりお祈り申し上げます。

キム・ジンヨン


マリベル・エルナンデス
国際女性平和自由連盟スペインコーディネーター

親愛な玉城知事、

スペインの「国際女性平和自由連盟(WILPF)」を代表して、沖縄の人々と平和のために立ち向かわれるあなたに、心からの連帯と支援の意を表します。

軍事化と核の脅威が高まる中、辺野古の基地建設に反対し、普天間基地の閉鎖を求めるあなたの決意は、私たちすべてに勇気を与える模範です。沖縄の人々は、誰よりも戦争の恐ろしい結果を身をもって知っており、非軍事化された未来を享受するに値する方々です。沖縄が二度と戦場とならないよう尽力されるご姿勢、そして対話を通じて平和を守り、沖縄の人々の尊厳と安全を守るための勇気は、日本をはるかに超えて響き渡るメッセージとなっています。

世界的な核軍縮運動の一員として、皆さんは決して一人ではないことをどうかご承知おきください。スペインの私たちの友人たちは、皆さんと、そして平和と非軍事化、核兵器のない世界を目指して活動する沖縄のすべての人々と連帯しています。

敬意と連帯の念を込めて、

マリベル・エルナンデス
WILPFスペイン コーディネーター


ライナー・ブラウン
国際平和ビューロー(IPB)前会長/現運営委員

親愛な玉城デニー知事

私たちは、ラムシュタインにある米空軍基地に反対しています。この基地からは、 米国の支配下にあるドイツの領土から世界中で戦争が遂行され、 支援されているからです。

私たちは、軍事基地全般を軍国主義の道具と見なしており、皆さんの運動が成功することを心から願っています。 平和を求め、 基地反対を積極的に訴える知事がいることほど、沖縄の人々にとって喜ばしいことがあるでしょうか?

軍国主義と軍事基地は、人々や環境、 そして生きる価値のある未来にとって害毒です。だからこそ、遠く離れたドイツからであっても、 私たちは深い連帯の意を込めて、あなたの成功を心から願っています。

ライナー・ブラウン
国際平和ビューロー (IPB) 前会長、現運営委員


ショーン・コナー
国際平和ビューロー(IPB)事務局長

親愛な玉城知事、

ベルリンから心よりご挨拶申し上げます。ジュネーブの国連人権理事会でお会いしたことを懐かしく思い出しています。あの時、私たちはともに、米軍の占領、普天間飛行場、そして辺野古基地建設がもたらす人権侵害やさらに広範な懸念について話し合いました。その際も、知事としてのあらゆる活動と同様に、沖縄の人々、地域の環境、そして紛争の平和的解決に対するご尽力が言葉や行動からひしひしと伝わってきました。あなたと協力できたことは真に光栄であり、大きな励みとなりました。いまもあなたとあなたの選挙運動を支援できることを光栄に思います。

私たちは困難な時代に生きており、間近に迫った沖縄県知事選挙も例外ではありません。日本、米国、そして世界的にも、政治勢力は、軍備増強と対立の道をさらに深く進み、その過程で平和、協力、対話を求める声を封じ込めようとしています。こうした潮流の中で、あなたの声とキャンペーンはかつてないほど重要になっています。知事選挙における利益供与、威嚇、干渉などにもかかわらず、あなたは揺るぎなく歩み続けてこられました。平和、協力、正義を求める私たちの世界的なネットワークが、あなたを力強く支持していることをどうかご承知おきください。沖縄が二度と戦場にならないようにするというあなたのたたかいや決意で、あなたは決して一人ではありません。

この重要な局面において、私たちは心からの応援と連帯の意を表します。

敬意をもって、

ショーン・コナー
国際平和ビューロー事務局長


ニック・ワトキンス
米国民主社会主義者(DSA)国際委員会メンバー

玉城知事が、対立候補や自民党による彼を追い落とそうとする組織的な動きを打ち破れることを願っています。

ニック・ワトキンス
米国民主社会主義者(DSA)国際委員会メンバー


サリー・ジョーンズ
アメリカ・ニューヨーク州ピース・アクション副議長

親愛な玉城知事、

美しい沖縄の島がこれ以上軍事化されることに対して、あなたが勇気を持って立ち向かっておられることに、心から感謝申し上げます。

私は2014年に日本を訪れ、沖縄における米軍の巨大な存在とさらなる拡大の動きについて深く知るようになり、日本国内、そして私の暮らすニューヨーク市で、故郷の非軍事化をめざして活動する沖縄の平和運動家の皆さんの姿に深く感銘を受けてきました。

沖縄の人々の声が勝利し、あなたがこれからも沖縄の平和と保護のために行動するリーダーとして活動を続けていけるよう心から願っています。感謝を込めて。

サリー・ジョーンズ
ニューヨーク州ピース・アクション副議長

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