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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【北海道】日本原水協が「核兵器全面禁止実現のためにただちに行動を」と日本政府に申し入れ 6・9行動 で青年が被爆者の思いを受け継ぎ核兵器廃絶と憲法違反の戦争法廃止を訴える

北海道原水協FAXニュース2015年10月13日

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ:横江リポート6 10/12イギリスの平和運動との交流会 イギリス国会でのCND主催の懇談会に国会議員4人参加

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ・スペイン—フランス—イギリスコースに参加している愛知県原水協事務局長代行の横江英樹さんのリポートです。

10/12(月) イギリスの平和運動との交流会

クエーカー教ハウスでイギリスの平和運動との交流会に参加しました。ここでも被爆体験が語られました。

交流会に先だって、サンドイッチランチが振舞われました。集会まで時間があったので、原爆瓦と被爆者(水野秋恵さん)の体の中に長い間入っていたガラスを片手に核兵器の恐ろしさをプレゼンして回りました。

もちろん、キキプロDVDも見て広げて欲しいと訴えました。

イギリス国会でのCND主催の懇談会に国会議員4人参加

イギリスCND(核軍縮運動)主催のイギリス国会でのパブリックミーティングがおこなわれ参加しました。

デイブ・ウェブCND議長は、トライデントミサイルの更新をさせないためにも、コービン党首を応援していきたい。今日は、被爆者が体験を語ります。核兵器をなくしていきたいと発言しました。

スコットランド国民党から4人と労働党から1人、国会議員が参加しました。CNDの副議長で労働党の党首に選ばれたジェレミー・コービン氏は残念ながら参加されませんでした。

ここでも被爆者の体験が語られ、広めて行くことの重要性が確認されました。

私も最後にキキプロDVDの話をすることができました。また、ミーティングに先だって、原爆瓦を片手に核兵器の恐ろしさをプレゼンして回りました。

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【広島】東広島市原水協が市の中心部にある「酒どころ・西条」でおこなわれた酒まつり会場で署名行動 ほろ酔い気分で多くの人が気軽にサイン

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東広島市原水協は10月11日、市の中心部にある「酒どころ・西条」でおこなわれた酒まつり会場で、「核兵器全面禁止のアピール」署名行動をしました。

“酒蔵通り”南の歩行者天国になっている道路で、“まつり”参加者に呼びかけました。地元よりも広島市内や三原・尾道など遠方から来られている方も多く、ほろ酔い気分で気軽に署名に応えてくださる方も多くいました。

また外国からの観光客や、大学の留学生などにも声をかけましたが、あいにく英語版の署名用紙を用意していなかったので、ポスターを見せながら、『ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ・ノーモアヒバクシャ』と話すと、わかってもらえ、1人ずつ署名してくださいました。

この行動には10人が参加し、署名143筆、カンパ2208円が寄せられました。

被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ:横江リポート5 10/10憲法9条を守り、安倍政権の退陣を求める集会に参加 パリ平和運動の方々と、これからの核兵器廃絶運動について議論

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ・スペイン—フランス—イギリスコースに参加している愛知県原水協事務局長代行の横江英樹さんのリポートです。

10/10(土) 憲法9条を守り、安倍政権の退陣を求める集会に参加

午後からは、北東アジアの平和を訴える「ソリダ」という団体の憲法9条を守り、安倍政権の退陣を求める集会に参加してきました。

ここでも、被爆体験が、語られました。私は、フランス平和運動のナタリーさんと原爆瓦を持って、核兵器の恐ろしさを集会参加者に訴えました。

パリ平和運動の方々と、これからの核兵器廃絶運動について議論

その後、パリ平和運動の方々と、これからの核兵器廃絶運動について議論しました。核兵器の非人道性を伝えるために原爆パネル展の開催を訴え、日本からキキプロの被爆体験DVDや原爆組写真を贈る運動を提案しました。

原爆組写真の送り先を教えて欲しいとお願いしたところ、自分達に送ってくれたら責任を持ってフランス各地の学校や公的施設、運動先に渡すと言ってくれました。

会議の後は、みんなで手作りのポトフをいただきました。

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ:横江リポート4 10/9カーンの子どもたちの前で被爆証言 フランス平和運動事務所で交流会に参加

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ・スペイン—フランス—イギリスコースに参加している愛知県原水協事務局長代行の横江英樹さんのリポートです。

10/9(金) カーンの子どもたち

午前中にカーンの大学の講堂を借りて被爆体験を語る集会に参加しました。

二人の被爆者が体験を語った後、多くの子どもたちから質問がありました。

会場後方で帰りにおみやげを渡すのと同時に原爆瓦の展示を準備をしていた時に、フランス平和運動のエディに「自分でプレゼンをやれ。準備はするから」と言われ、急きょ舞台に上がって原爆瓦の説明をしました。

帰りに多くの子どもたちが、原爆瓦をタッチして帰りました。

集会の時に折っていた、ティッシュの折り鶴をいただきました。

フランス平和運動の事務所で交流会

レンヌから220km超えのパリまで移動し、フランス平和運動の事務所に到着しました。ここでは、多くの人が集まり、交流会となりました。

堅苦しい話はなしと言われていましたが、原爆瓦とガラスを持ち、精力的にアピールして回りました。ここの事務所の代表のナタリーさんは、後半には自ら話していただきました。

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ:横江リポート3 10/8仏海軍の原子力潜水艦基地前 CGTとフランス平和運動の集会などで被爆証言

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被爆70年日本原水協ヒバクシャ遊説団inヨーロッパ・スペイン—フランス—イギリスコースに参加している愛知県原水協事務局長代行の横江英樹さんのリポートです。

10/8(木) ロングアイランドのフランス海軍の原子力潜水艦基地前での行動

午前中にフランスのレンヌから200km先、ブリュタニュのロングアイランドにあるフランス海軍の原子力潜水艦基地前での行動に参加しました。

霧で基地の全容は見えませんでしたが、海軍の憲兵もガードする中で、張感あるものでした。

発言する機会があり、米海軍よさみ基地撤去のたたかいを紹介して、基地撤去への連帯挨拶を交わすことができました。

カンペール市でCGTとフランス平和運動の集会

原子力潜水艦基地前での行動が終わった後、CGT(全国的な労働組合)とフランス平和運動の交流会がおこなわれました。

ここでも被爆体験が語られて、多くの方々が、目頭を押さえていました。私も発言の機会を得ました。1分の短いスピーチでしたが、原爆瓦と愛知県原水爆被災者の会(愛友会)事務局長の水野秋恵さんの体に長い間入っていたガラスについて話しました。すると、通訳の方が、朝、ジャーナリストに説明していた話を覚えていてくれてほとんどフランス語で話してくれました。

レンヌ市で夜中のミーティング

夜中にもかかわらず、約100人が集まり、被爆体験に耳を傾けました。

質問コーナーでは、政治の勘違い的な質問もありましたが、ここでも多くの方々が関心を持ってくれたようです。

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10/27(火)2015年国連軍縮週間のつどい 15:30〜18:30衆議院第1議員会館多目的ホール SEALDsメンバーなどパネリスト決まる<参加費無料>

151027_国連軍縮週間のつどいチラシ(パネリスト顔写真入り)

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【岡山】10月度「6・9行動」核兵器のない世界の実現を訴え 東備原水協でも緑陽高校生など41人が署名 岡山県高教組17分会から5万円弱の被爆者募金寄せられる

151007_岡山県原水協通信 No.355

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【宮城】「核兵器全面禁止のアピール」署名にご協力をの訴えに、若者や子ども連れのご夫婦、海外の人など73人が署名を寄せる

街頭行動

宮城県原水協は10月6日、「被爆70年 核兵器のない世界の実現を」と仙台市の繁華街・一番町のフォーラス前で「6・9行動」にとりくみ、新婦人、宮教組、平和委員会などから10人が参加しました。

「核兵器ではなく、くらしに資源を」、「被爆者の声とねがいを日本と世界へ」との訴え、「核兵器全面禁止のアピール」署名にご協力をの訴えに、若者や子ども連れのご夫婦、海外の人たちなど73人の方々が署名を寄せていました。

「原爆も原発もなくさないとね」と署名する女性。「この子らのために」と話しながら署名する若いご夫婦、特に「今日は若い方たちの署名が多かった」ことに「元気をもらいました」と行動に参加した皆さんが話されていました。 (宮城県原水協・熊谷正治)

【岩手】核兵器のない世界を! 戦争法は廃案に!県原水協 10月の「6・9行動」

6・9行動(15年10月)写真.㈬

岩手県原水協は10月6日、盛岡市大通で10月の「6・9行動」をおこないました。

さわやかな秋空のもと、県原水協の金野耕治・渋谷靖子両代表理事をはじめ5人がリレートークでマイクを握り、核兵器の廃絶、核戦争につながる戦争法(安保法制)の強行採決抗議・廃案を訴えました。

「これから戦争になれば、最後の戦争は核戦争です。核戦争は人類を滅ぼします」との国会前行動での被爆者の訴えや、核兵器廃絶に背を向け被爆国としての役割をまったく果たさない日本政府ではなく、戦争法を廃止し、平和憲法と非核三原則に立った非核の政府を国民の力でつくり上げようとのよびかけに、多くの人が聞き入り、「核兵器全面禁止のアピール」に署名しました。

行動には10団体から12人が参加。40分の行動で、37人から署名が寄せられました。

【茨城】核兵器廃絶への展望学び活発に討論 茨城県原水協学校2015開く 2015年世界大会報告集・ちひろカレンダーの普及に全力を!

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【大阪】10月24日(土)13:30~@大阪社会福祉指導センター 2015年国連軍縮週間のつどいでジャーナリストの豊崎博光さんがウラン採掘から核兵器まで、世界の実態を告発する講演を予定

【大阪】2015.10.24国連軍縮週間のつどいチラシ

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【日本原水協】2015年国連軍縮週間(10/24-30)にあわせて日本政府、核保有国はじめ各国大使館要請、署名提出、パネル討論など中央行動を計画

151027_国連軍縮週間のつどいチラシ(仮2)

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第70回国連総会の一般討論が9月28日から始まりました。核軍縮問題を扱う第1委員会は10月6日に開会します。2015年NPT(核不拡散条約)再検討会議では、最終文書は採択できなかったものの、世論と運動を反映して、核兵器禁止条約をはじめ、「核兵器のない世界」を実現する法的拘束力のある措置を求める声が多数をしめ、核保有国を追い詰めました。ことしの国連総会は、こうした流れをいっそう発展させ、核兵器禁止条約の交渉開始に踏み出す重要な機会です。

日本原水協は、草の根からの世論を高め、日本政府および各国の政府に働きかけるため、10月の6・9行動を皮切りに2015年国連軍縮週間(24日-30日)最終日まで、被爆の実相普及と「核兵器全面禁止のアピール」署名を中心とする全国行動にとりくみます。

中央行動として、10月26日(月)、27日(火)の両日、核保有国をはじめ各国大使館への要請、署名提出、パネル討論を中心とする以下の行動をおこないます。行動への参加をよびかけます。

日程・主な内容 ●日本政府への要請 10月13日(火)11:00@外務省 ●核保有国、非同盟、新アジェンダ連合国など各国大使館への訪問・要請 10月26日(月)9:30〜17:00(午前と午後に分けて行動) 10月27日(火)9:30〜12:00(予定) ●「国連軍縮週間のつどい―核兵器のない世界へ」 10月27日(火)15:30~18:30(15:00受付開始) 会場:衆議院第1議員会館多目的ホール

東京都千代田区永田町一丁目7番1号

電話番号 (代表)03-3581-5111

最寄り駅

国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)

永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)

アクセスは国会周辺図を参照ください。

プログラム 第Ⅰ部(15:30~16:15) ヨーロッパ被爆者遊説団の報告と署名提出 第Ⅱ部(16:30~18:30) パネル討論「核の傘」と戦争法―被爆国日本の役割を問う パネリスト 田中煕巳(日本原水爆被害者団体協議会事務局長、長崎被爆者) 林田光弘(SEALDs、明治学院大学) 高草木博(原水爆禁止日本協議会代表理事) ※国会議員の参加を要請中 コーディネーター 長尾ゆり(全国労働組合総連合副議長)

【北海道】国連軍縮週間 10月26日(月)12:15~12:45@札幌市内中央区パルコ前 被爆70年・国連軍縮週間 宣伝行動 10月26日(月)~30日(金)@札幌市地下街オーロナコーナー「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」パネル展

北海道原水協FAXニュース2015年10月2日

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フランス平和運動・レンヌ委員会が日本原水協ヨーロッパ被爆者遊説団10/8集会を告知

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▲ベルギーの学校で被爆証言をする長崎被爆者の横山照子さん

フランス平和運動レンヌ委員会から、10/8の集会を告知する案内が届きました。

以下紹介します。現地の期待の高さが表れています。

緊急:ヒロシマ・ナガサキの被爆者代表団がレンヌにやってきます! 10月8日、午後8時30分より、レンヌ国際会館・講堂にて

2015年は広島・長崎への原爆投下から70年です。この機会に、日本の広島・長崎の被爆者、平和運動家、労働組合活動家を含む代表団がレンヌを訪問し、核の危険を除去することの必要性と核兵器禁止条約の締結を訴えます。

この代表団はヨーロッパを訪問し、スペイン、イギリス、オランダ、スウェーデン、ベルギー、フィンランド、フランスを遊説します。10月8日のレンヌ訪問では、代表団はレンヌ国際会館講堂で行われる討論会に参加します。代表団の構成は以下のとおりです。

 

家島昌志(東京被団協・東友会) 木村邦子(千葉県被団協) 長尾ゆり(全労連副議長) 菅沢三郎(山梨県原水協) 井村ひろ子(兵庫県原水協) 横江秀樹(愛知県原水協) 土田弥生(日本原水協事務局次長) 大内響(日本原水協事務局員)

レンヌが、国際的な責任を負うこのような日本の平和運動・労働運動の代表団の訪問を受け入れるのは、めったにない機会です。代表団は、戦争に反対し平和と核兵器廃絶をめざす運動についてだけではなく、日本が国際紛争へ軍事的介入することを禁じた憲法9条を破壊しようとする日本政府の動きに反対するたたかい、そのほか日本国内のさまざまな問題をめぐるたたかいについても話し合います。

この情報をみなさんのネットワークを通じて広め、多くの参加を呼びかけてください。この催しは、レンヌ市の後援を得て行われるものです。

フランス平和運動レンヌ委員会