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【宮城】県原水協通信(2018年11月号)

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生誕100年 ちひろカレンダー普及ニュース【北海道】一人で100本を突破!核兵器廃絶の願いとともに

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【岡山】日本政府は条約を批准せよ! 軍縮週間、ピースパレードで市民にアピール

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【神奈川】いわさきちひろの生誕100年記念のつどい 11・11「ちひろのつどい」まであと10日!あなたの参加で必ず成功させよう

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【いわさきちひろカレンダー】被災地の子どもたちへちひろカレンダーを届けよう!

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【岡山】西日本豪雨被災者にちひろカレンダーを届けよう 贈呈キャンペーン

【茨城】積み上げよう!ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名 関東甲信越ブロック原水協学校in塩原報告

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【栃木】「核兵器廃絶国際デー」署名行動・原爆パネル展

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生誕100年 ちひろカレンダー普及ニュース NO.1

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【熊本】新春6・9行動 30分で「ヒバクシャ国際署名」208人分

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【福岡】朝倉市・東峰村にちひろカレンダーを届けました 仮設住宅4ヶ所107戸+集会所3ヶ所と小中学校21校の全クラスに1本ずつ+1本

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さいごまであきらめない 核兵器廃絶を訴え、ちひろカレンダー普及

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【宮城】東日本大震災被災者へ全国の募金でいわさきちひろカレンダーを贈呈

12月4日、仙台の友人と南山陸町へちひろカレンダーを届けに行きました。志津川保育所と伊里前保育所にそれぞれ6本ずつ、5つの教室と職員室に使っていただくことにしました。毎年、カレンダーをお配りしている方々は、それぞれ高台移転して新居で暮らしているということで、自宅でカキ養殖と産直販売をしている人、独居の老婦人、ワカメ養殖加工をしている人、食生活改善推進員など地域の仕事で忙しく過ごしている人、保健師、養護教諭、志津川病院の看護師などに30本をお配りしました。近況を聞かせていただきながら、「ヒバクシャ国際署名」にも快く応えていただきました。みなさんは本当に苦労しながら現在のところに移り住んで、助け合って、とにかく前を向いて生活しているということでした。

その方々の多くが檀家になっている歌津にあるお寺も津波の被害を受けました。人柄が良いことで評判の住職は、震災後も地域の人のために尽力されていましたが、震災の年の12月に自殺してしまいました。急きょ息子さんが住職になるため帰ってきましたが、分からないことだらけで大変だったそうです。数年して母親も脳出血で急死してしまいました。若い住職の落胆はどれほどか、察するにあまりあります。それでも少しずつ落ち着き、横浜に別居していた妻と震災のころ生まれた子どもを呼び寄せ、600軒の檀家を持つお寺の仕事をこなしてきました。全国からの支援と檀家の皆さんのコツコツとした助力で、今年春には本堂が落成しました。檀家の皆さんとは庭の掃除や昼食懇談会など日常的に行き来があるそうです。

また、12月5日は石巻子育て支援センターに2本、病院や人がたくさん集まる場所に6本配りました。

最後にどうしても報告したいことがあります。仙台市のホームレス支援をしていた三浦さんという男性の話です。ホームレスから脱却して支援活動を続け、震災後も炊き出しなどに参加していました。3年前、ちひろカレンダーを持って行ったら、「オレ、ちひろ大好きだ!」とがっちりつかんで持ち帰ってしまいました。しかし、間もなく進行性のがんが見つかり、入退院を繰り返し、その年のうちに亡くなりました。日増しに弱っていく状態でも家族は誰も見舞いに来なくて、心細く寂しい思いでいたはずです。そんな時、どんな思いでちひろの絵を見ていたのだろうか。そのことが今でも私の意識から離れません。仙台市では毎年のように路上死する人がいます。三浦さんはまだましと言えるかもしれません。しかし・・・・あの時、偶然にもちひろカレンダーを渡すことができて、本当に良かったと思っています。

全国のみなさんの募金で託されたちひろカレンダーのおかげで、たくさんの方々とかかわりを続けてくることができました。多くの貴重な体験をさせていただきました。心よりお礼を申し上げます。

(宮城県登米市・小野寺恒子)

【群馬】 原水協60年のあゆみ 被爆者や私たちの積み重ねが禁止条約につながった

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【日本原水協】福島県広野町・いわき市の仮設住宅と小中学校へちひろカレンダー贈呈

双葉中学校へのカレンダー贈呈(10月16日)

日本原水協は、11月15~16日、福島県の広野町といわき市を訪れ、仮設住宅で暮らす被災者のみなさんや小中学校に、全国から寄せられた被災地支援募金で2018年版いわさきちひろカレンダーを贈呈しました。日本原水協の安井正和事務局長・梶原渉事務局員、東京原水協事務局次長の吉田孝喜さん、神奈川県原水協事務局長の笠木隆さん、福島県原水協代表理事の二階堂次男さん、自交総連東京地連青年部の千葉泉さんと土居英治さん、大阪から酒徳溢子さんが参加。いわき市原水協事務局長の井田玲子さんが案内を務めました。

津波で流されたものの修復した豊間中学校の卒業アルバム

子どもたちを励ますちひろカレンダー

今回の被災地訪問では、15日に広野小中学校(広野町)、16日に豊間小中学校(いわき市)、双葉幼稚園・双葉北小・双葉南小・双葉中学校(いわき市内で開校)を訪問し、生徒や教職員のみなさんに約500本のカレンダーを贈呈するとともに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の子どもたちの様子を知ることができました。

どの学校でも、震災と原発事故後、大部分の生徒が県内外への避難生活を余儀なくされ、戻っているのはほんの一部です。校区が広くなっているため、訪問したどの学校も通学はスクールバスです。双葉小中学校には1時間半かけて通学する生徒さんもいるとのことでした。少子高齢化の影響もあり、生徒数は震災・事故前の半分以下となっています。

ただ、教職員のみなさんの奮闘や行政の援助もあり、少人数教育やICT(インターネットなど情報伝達技術)教育の充実など、きめ細かな教育指導がおこなわれています。とはいえ、震災や事故の傷は癒えていません。豊間中学校校長の松本仁志さんは、母親を亡くした女子中学生が読書感想文で「(その本の主人公と同じように)お母さんと最後に交わした言葉が『いってらっしゃい』『いってきます』だった。お味噌汁のつくり方を教えてほしかった」と書いてあるのを読んで涙を流したと話しました。

そうした中、いわさきちひろカレンダーは、子どもたちに優しさと励ましを与えています。松本校長は「植物や絵の持つ力はすごいものがあります。ちひろさんの絵は優しいです。子どもたちだけでなく教職員も傷ついているので助かります」と話していました。また、カレンダーを受け取った双葉中学校の生徒会長は、「いわさきちひろさんは私の好きな画家です。癒やされます。部屋にカレンダーを貼って、受験勉強を頑張ります」と述べていました。

それぞれの学校に対し、被爆展示組写真と「ヒバクシャ国際署名」用紙とポスターも贈呈し、平和教育に活用してもらうよう要請してきました。

双葉小中学校を訪れた後、双葉町教育委員会主幹の横田さんと懇談し、子どもたち同士のつながりづくりが困難であることなど、実態を詳しく聞くことができました。

作町仮設住宅で暮らす楢葉町のみなさんと記念撮影(11月16日、いわき市内)

国や自治体は住民を見捨てるな

16日には、楢葉町のみなさんが暮らす作町仮設住宅(いわき市内)を訪れ約10人の方と懇談しました。仮設住宅に住む約40世帯の皆さんにカレンダーを贈呈し、生活の再建に責任を持たない国や自治体のありようを聞きました。

作町仮設住宅は、2018年3月末までに退去しなければなりません。2015年9月に避難指示が解除された楢葉町は、帰還政策がすすめられており、来年4月以降は楢葉町に帰るか、いわき市内の別の仮設住宅に移るかを、住民のみなさんは強いられています。

富岡町でうどん屋を経営していた方は、「震災前は3世代で同居していたが、いまはバラバラだ。ゆっくり老後を過ごす夢も壊された。楢葉町には介護施設や病院がなく、自宅も直っていないので帰れるとは思っていない。避難指示解除前は国と話し合いがあったのに、解除されてからは全くない」と憤りを語りました。

他にも、「東京電力の賠償担当者がころころ変わる。個別対応はADR(裁判外紛争解決手続)でやれと言われるが、まともに対応してくれない。だから裁判を起こすしかない」「エコテック(双葉郡で生じた放射能を含む廃棄物など特定廃棄物の埋立処分場。搬入口は楢葉町)だって、町が国に同意したから部落が分裂した。一方的な搬入のハガキが来たが、町は認めなければよかったのに」などの声が相次ぎました。

※今回の被災地カレンダー贈呈については、原水協通信12月号で詳報します。

「愛と平和のちひろカレンダー」を被災地に贈る運動(募金)に是非、ご協力ください。

個人一口1000円、団体は一口2万円(1箱25本、送料込み)でお願いします。(何口でも構いません。ワンコイン募金も嬉しいです)郵便振替口座(00110-9-1780原水爆禁止日本協議会)に<被災地カレンダー>と明記してお振込みください。(郵便振替の「控え」を領収書に換えさせて頂きます)

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