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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【千葉】9・26「核兵器全面廃絶国際デー」千葉駅で宣伝行動

140926_千葉行動

千葉県原水協は9月26日、国連が定めた「核兵器全面廃絶国際デー」に呼応し、JR千葉駅前で核兵器のない世界を実現するためにアピール署名運動をおこないました。これには新婦人、千葉土建、民医連、平和委員会、共産党などから27人が参加、1時間で今年最高の77筆の署名が寄せられるなど大きな反響がありました。

県原水協の紙谷敏弘事務局長や新婦人、平和委員会の代表などが「来年は被爆70年を迎えます。被爆者の願いは生きているうちに地球上から核兵器をなくして欲しいということです。来年ニューヨークで開かれるNPT再検討会議までに核兵のない世界を実現するよう、被爆国日本から“核と人類は共存できない”ことを発信していきましょう」と訴えました。

ある親子連れがみんなで署名し、母親は「この子たちが核兵器の犠牲になることのないように願っています」と語っていました。中年の男女の3人グループは、それぞれ署名し「少ないですけど」とカンパを寄せてくれました。高校生など若い人のなかで立ち止まって署名したり、対話するなど反応が多かったのが特徴でした。

(早坂義郎)

【千葉】世界大会後初の6・9行動

9月9日の69行動(千葉)

千葉県原水協は9月9日、JR千葉駅頭にて世界大会後初の6・9行動にとりくみ、新婦人、自治労連、千葉土建など6団体から8人が参加しました。県原水協金子事務局次長などが、今年の世界大会の成果を報告するとともに、核兵器の速やかな廃絶を求めて市民に署名を訴えました。

ある若い夫婦連れは「福島県出身なので放射能は怖いです」と2人で署名しました。また、ある中年男性は「日本は核を福島から世界に流しっぱなしじゃないですか。オリンピックをやる資格はありません。私は、はだしのゲンを読み返しています」と話して署名し、カンパ1000円を寄せてくれました。

この日、約1時間の行動で39筆の署名が集まりました。

(千葉県平和委員会 早坂義郎)

【国民平和大行進】茨城県から千葉県へ引継ぎ集会

平和行進引継ぎ式 001

2013年原水爆禁止国民平和大行進(北海道~東京・太平洋側コース)の茨城県から千葉県への引継ぎ集会が7月10日、千葉県香取市役所駐車場で行われました。茨城県からはバスで25人が参加、受け入れ側の千葉県代表とあわせて約60人が参加しました。

千葉県原水協の紙谷事務局長が「茨城県のみなさんお疲れ様でした。千葉県でもしっかりと受け継ぎ、すべての自治体を行進します」と歓迎のあいさつ。茨城県原水協の加藤会長が「茨城県では13日間かけてすべての地域を一筆書きをするように行進してきました」、鹿行平和委員会の風間代表が「今日は百里基地を基点に、極暑の中歩き通してきました」と報告しました。

このあと横断幕や各団体のリレー旗10本をそれぞれの団体がしっかりと引き継ぎました。最後に香取平和行進実行委員会の喜多代表が「核兵器も原発もゼロにするために頑張ります」と決意を表明しました。

【国民平和大行進】印西市の市長、議長、教育長が平和行進に協力 平和行進実行委員会が要請行動

板倉印西市長

千葉県・印西市平和行進実行委員会は7月1日、代表の早坂義郎氏ら6人が印西市役所を訪れ、板倉正直市長、渡邉正一議長、大木弘教育長とそれぞれ懇談し、7月14日に行う印西市の平和行進への協力を要請すると共に平和行政及び教育行政の推進を要請しました。

板倉市長への要請では、印西市として「非核平和行政の基本に関する条例」(仮称)の制定など8項目の要請を行いました。市側から「非核平和条例等の制定につきましては、現在、先進自治体の条例について、調査研究を行っているところです」などとの文書回答がありました。

平和行進への協力に関しては、「市が後援する事業であるなどを総合的に考慮し、今年度につきましても賛助募金及び行進ペナントへの署名について協力いたします」との回答があり、板倉市長、渡邉議長、大木教育長から直接、早坂代表にペナントと賛助募金が手渡されました。

▲印西市平和行進実行委員会の早坂代表にペナントを手渡す板倉市長

▲同渡邊議長

【千葉】「なぜ、被爆者が現行法改正を求めるのか」 学習会のご案内

▲クリック!

千葉県被爆者友愛会らから「現行法改正」署名への協力依頼を受けて協力のお願いをしています。「この問題について学習がしたい」との声がよせられ、常任理事会で検討、上記学習会の開催を決めました。

「原水爆禁止運動の原点とは」「被爆者に寄り添う私たちの活動とは」を学び「ふたたび被爆者をつくらない」運動について皆さんとともに考え、「現行法改正」のとりくみをすすめたいと思っております

パンフレット「「ふたたび被爆者をつくらない 決意を世界に!」にそって日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳事務局長がお話します。

ぜひご参加ください。

(千葉県原水協・紙谷)

【千葉】国民平和大行進・成田・酒々井実行委員会が反省会と広島大会参加代表報告会を開催

国民平和大行進・成田・酒々井実行委員会は9月4日、成田山表参道のレストラン「ライオンズ・デン」で、2012年原水爆禁止国民平和大行進の反省会と、原水爆禁止2012年世界大会―広島に代表参加された地福美枝子酒々井町議の報告を聞く会を開きました。参加者は8人と少人数でしたが、活発に懇談が行われました。

地福町議からは、大会では、2015年のNPT再検討会議での核兵器禁止条約が焦点とされており、酒々井町でも平和行政推進のために一層の努力を払っていきたい、無党派でも非核・平和行政に熱心な首長も少なくないので、ぜひ協力できれば良いとの報告がありました。

今年の行進への参加者は60数人でしたが、かつては航空労組関係も含めて、総勢120人以上の参加があったこともあり、来年は100人以上の参加を実現したい、そのため来年は3・1ビキニデーからとりくみを本格化させようということで一致しました。

こういった会合が行われたのは近年稀なことでしたが、有意義なので、今後も積み重ねながら参加層の拡大を図っていくことが重要だと確認されました。

(中小路 純)

【千葉】平和サークル「ミールフィーユ」が自衛隊基地探検青年バスツアーを計画

平和サークル「ミールフィーユ」は1月29日(日)に千葉県内の基地を巡る「自衛隊基地探検青年バスツアー」を計画しています。

以下、呼びかけ文とツアー概要です。

千葉県は24カ所もの自衛隊・米軍基地関連施設がある「隠れた基地王国」だって知ってました?

なかにはイラク戦争の出撃拠点になったところも。でも実際のところ、基地の実態って意外と知らないですよね…。

そこで、ガイドの方から説明を受けながら各施設を見学するバスツアーをおこないます。いっしょに参加しませんか?

日 時:1月29日(日)

午前8:00にJR津田沼駅南口(千葉工大門前)集合

または

午前9:30にJR・新京成松戸駅近く市民劇場横集合

参加費:一人1000円(バス代、ガイド料含む)

※人数の関係上、参加の申し込みをお願いします。

★ツアー概要★

午前 旧陸軍工兵学校跡、陸上自衛隊松戸駐屯地など

昼食休憩

午後 海上自衛隊下総航空基地、陸上自衛隊高射訓練場など

午後3時半頃見学終了予定、松戸駅、津田沼駅に戻ります

※昼食は持参してください。

主催:ミールフィーユ

申し込み・問い合わせ

電 話:043-224-2562(千葉県原水協)

メール:dylj-chiba@s6.dion.ne.jp

ミールフィーユとは?

原水爆禁止2010年世界大会に参加した青年たちが、「これだけでは終われない」という想いからつくった平和サークルです。

「ミール」はロシア語で平和、「ミルフィーユ」はフランス語で「千枚の葉」。つまり「千葉から平和を」という意味です。

【千葉】平和事業実行委員会がピース・フェスティバル

「伝えよう あの日のできごとを/広げよう 被爆者援護を/なくそう 世界の核兵器を!!」と呼びかけるCHIBA 2010 ピースフェスティバル(核兵器廃絶をめざす千葉県平和事業実行委員会主催)が8月8日、千葉市民会館大ホールで開かれます。

フォトジャーナリストの森住卓さんによる講演「世界のヒバクシャ 核実験は何をもたらしたか?」や、ウクライナの歌姫ナターシャ・グジーさんによる民族楽器楽器バンドゥーラの演奏があります。

▲チラシ表面(クリックすると拡大されます)

▲チラシ裏面(クリックすると拡大されます)

チラシ(PDF)

6月 11th, 2010 | Tags: | Category: 04 被爆者, 08 草の根交流, 09 イベント | Comments are closed

【千葉】ピース☆バス☆チバがNPTニューヨーク行動報告会開催

ピース☆バス☆チバは5月29日、船橋市東部公民館で「ニューヨークで考えたこと~NPT報告会」を開き、20人が参加しました。

民青千葉代表として参加した学生の吉田隆寛さんと民青県委員会で働く宮城みのりさんから自己紹介とお礼の言葉が述べられた後、日本原水協事務局の前川史郎さんより「NPTニューヨーク行動と今後の展望」と題して報告がありました。

質疑応答・休憩をはさみ、吉田さん、松本さんから報告がありました。

吉田さんは、「自分よりもはるかに年齢も経験も上の人たちが活動していることを学び、自分なんかが参加して平和を語ることができるのかと不安に思っていたけど、英語を学ぶ学生として学びを活かせるのでは」と参加のきっかけを話しました。

「この経験を自分だけのものにしないことを一番大事にした」と語る吉田さんは、出発までに自分の携帯電話に登録されているメールアドレスにニューヨーク行動に参加する想いを伝えたうえで、「みんなにとっての平和とは?」という質問への答えをスケッチブックに描いてパレードで掲げたといいます。

このとりくみを通して、一人ひとりの幸せに生きたいという思いが平和な世の中につながっているんだと確かな自信を持てたこと、今後も「Shake our hands」を合言葉にして「What is your peace?」と聴き続けたいと話しました。

宮城さんは沖縄県名護市出身。沖縄戦の経験者である祖父母から話を聞いて、二度と戦争は起こしてはいけないと思ってきたこと、高校生の時に初めて広島で被爆体験を聞いて衝撃を受けたことなどを語りました。

ニューヨークに行く前に千葉の被爆者組織「友愛会」の2人に3時間も聞いた時に、「私たちは生かされているが、死ぬまで被爆者なのだ」と言われたことが印象に残っていると話す宮城さん。千葉には「佐倉連隊」という部隊が広島市で入市被爆しているという話も聞いて自分と核兵器の距離が縮まったと話しました。

ニューヨークには怖いイメージを持っていたけど、一瞬にして打ち解けられたこと、何かを変えられるパワーを感じたことなどイキイキと語ってくれました。

その後、報告会参加者にとっての平和とは?核兵器をなくしていくために自分にできることは?を交流する中で、夏の原水爆禁止世界大会に向けて、いっそうとりくみを強めていこうと確認し合いました。

ピース☆バス☆チバは、今年広島にバスツアーを出す予定になっています。

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【千葉】北朝鮮核実験に抗議し被爆者座り込み

【千葉】1027座り込み&署名2_t.jpg

北朝鮮の核実験に抗議し核兵器の廃絶を求める被爆者や支援者ら15人が10月27日、千葉駅のクリスタルドームで、座り込みと署名行動を1時間行いました。 裁判長宛「国が原爆症認定を被爆の実態にそっておこなうよう、裁判所は公正な判断をおこなってください」が73筆、「すみやか」署名が31筆でした。 千葉県内の「平和がいいよね!」「核兵器なくしたい」という高校生、学生、若い人たちが、広島、長崎へのバスツアーをおこなったり、被爆者の方の話を聞く会や月1回の折り鶴宣伝などを企画している「ピース☆バス☆チバ」から3人が参加。 若い人(特に高校生)が興味を持ってくれて、原爆資料館の蝋人形の写真などを見て、署名をしてくれて募金までしてくれたのが印象的でした。私にとっては初めてのことばかりで緊張したけれど、また機会があれば参加したいと思いました。 千葉では、11月7日10時30分から千葉地裁前で集会を行い、11時30分から第14回・1回口頭弁論が行われます。今日参加した3人の青年も参加予定です。 また、ピース☆バス☆チバはblogを立ち上げて情報発信をしています(http://hello.ap.teacup.com/pbc03/)。 (ピース☆バス☆チバ 小林萌)