竹田昭彦日誌No.36

< 世界大会‐長崎/分科会 >

 

今日は、世界大会‐長崎の第2日目で、分科会、フォーラム、うごく分科会などが開かれます。 私は、分科会3の「非核平和のアジアを」に参加しました。

 

この分科会は、最初に米国、中国、韓国、日本の各代表者から、報告と問題提起がおこなわれました。そして、質疑応答があり、参加者が総括的な意見表明をする方法で進められました。

 

問題提起は、アジアの中でも、北東アジア(日本、韓国、北朝鮮、中国)の「非核平和を」が中心でした。

 

  0808bunnkakai.jpg

▲分科会3「非核平和のアジアを」(正面左から)米国、(1人おいて)中国、韓国、日本の代表者
 
 

日本と韓国が米国の核の傘に入っていること、中国が核兵器を持っていること、北朝鮮の核実験とミサイル発射問題、オバマ米大統領のプラハ宣言など、これらの現状をどのように分析・認識して、「非核平和のアジア」への運動を進めるべきか、活発な論議がされました。

 

皆さんの意見表明で強調されたのは、武力には武力を持って解決するのではなく、冷静な判断と話し合いによる交渉で「非核平和のアジアを」構築することでした。

 

そのためには、各国の国民が連帯して運動をつよめ、為政者に核兵器を破棄させることです。

 

なお、参加者の総計は150人で、若い人が30%位、世界大会初参加は20%位でした。

 

分科会終了(午後3時)後、8月6日に広島市の平和公園をスタートして長崎市へ向かって走っている「広島~長崎反核平和マラソン」(500km)に参加しました。

 

  0808marasonn1.jpg

▲折り鶴を持って長崎平和公園手前の上り坂を走る「反核平和マラソン」

 

 

通し行進者の松浦さんと私で、長崎駅前から路線バスに乗り、長崎市郊外のつつじが丘(国道34号線)でマラソンの人たちと会い、私は「間の瀬峠」(県道45号線)の上りの「難所」3kmを走りました。この峠を走るのが楽しみだったので、走れてよかったです。

 

長崎市の中心地に入るには、「日見峠」の他に、「間の瀬峠」があります。 現在は、長崎自動車道(日見峠方面)や、長崎バイパス(間の瀬峠方面)ができ、「間の瀬峠」を通る車も、地元の人以外はないでしょう。

 

平和行進や、平和マラソンは、旧道を通ることが多いので、ここでも歴史を感じます。

 

この反核平和マラソンは、今年で27回目です。福岡市職労や北九州市職労などのランナーを中心にすすめています。「全法務労組」や「ランナーズ9の会」のランナーたちも参加し、タスキをつないでいました。

 

来年は、新日本スポーツ連盟で「東京~長崎」を走る「反核平和マラソン」(1500km)の計画があるようです。

 

  0808marason2.jpg

▲平和祈念像前で記念撮影

2010年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

アーカイブ

ウェブページ

平和行進のひとこま

  • 0809rentai.jpg
  • 0809kodomo.jpg
  • 0809seikyo.jpg
  • 0809hi.jpg
  • 0808marason2.jpg
  • 0808marasonn1.jpg
  • 0808bunnkakai.jpg
  • P1000212.jpg
  • P1000207.jpg
  • 0807tokushima.jpg

このブログ記事について

このページは、Maekawaが2009年8月 8日 21:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「竹田昭彦日誌No.35」です。

次のブログ記事は「竹田昭彦日誌No.37」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。