竹田昭彦日誌No.6

< 中学生の平和作品展 下松市 >


光市、下松市の行進と市役所訪問、周南市の行進です。


11時、行進が光市から下松市へ引き継がれ、工場街に入ると、大きな工場の2階の窓越しに、手を振る2人の婦人がありました。思いがけない激励です。


市街地に入り、対向車に向かって手を振ると、多くの車窓から手が振られます。ハンドルから両手を離し、振るドライバーもあり、「安全運転大丈夫かしら」、と思うほどでした。


昼過ぎに着いた下松市民会館の歓迎集会のときに、私は、手を振る人が多い印象を話しました。


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▲歓迎の挨拶をする下松市役所の担当課長さん(左)=下松市民会館


すると、司会者から、広島、長崎に原爆が投下された時間に、市役所でサイレンを鳴らすことや、市役所のロビーに中学生の平和を願う作品(工作物)を、月替わりで展示していることなど、話されました。


昼休み、その作品を見せてもらうと、ガラスケースに入っていました。


「作者の願い」と題したプレートには、「核兵器に巻きつく木のつるで、自然の力強さを表し、中央の木の上の折りづるは、平和の象徴と全ての生物の繁栄を願いました」、と書かれ、中学校名と生徒名(5人)がありました。


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▲下松市役所に展示した中学生の平和を願う作品


下松市には中学校が4つあり、作品展示は10年も続いているそうです。


月替わりの展示で、10年間も続いていることは、凄い平和教育だと驚きました。


「作者の願い」を作品化する学習過程と、先生方の指導、それを想像しただけでも、関係者のご苦労と、宝の山がありそうです。


今日の行進距離は、区間により参加者10~25人で20km歩きました。


周南市コースでの募金は、1万2352円いただきました。

2010年2月

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このページは、Maekawaが2009年7月 9日 21:04に書いたブログ記事です。

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