【神奈川】-オバマを動かした反核運動-基地を返せの声ひびく

Aコース(海老名市役所~上瀬谷米軍基地)


海老名市役所での出発集会では、高橋企画部長から市長のメッセージが読み上げられ、市長と市議会議長から賛同金とペナントが寄せられました。


原爆被災者の会海老名支部事務局長太田さんからお礼をかねて挨拶を行いました。「県下には5280人の被爆者がいます。そのうち海老名・綾瀬・大和で2700人います。昨年100人近くが亡くなりました。もう時間がありません。生きているうちに核兵器廃絶を」と訴えました。


続いて、海老名市実行委員会の志村さんから挨拶。全国通し行進者矢部さん、県内通し行進者の岡村さん、栖原さん、米山さんの紹介。2人から決意表明がありました。


行進は80人で出発、13日のうち、もっとも長い行進です。


各市からぞくぞくと歓迎のメッセージ


綾瀬市役所へ。毎年、市議が多数激励に見えます。副市長の高島さんが市長メッセージを代読。「今年も綾瀬市を訪れていただきありがとうございます。皆さんと一緒に核のない世界を実現しましょう」。続いて、吉川議長が「52回目の行進、心からお祝いします。私たちは唯一の被爆国民です。また、戦争をなくすと誓った国民です。世界のトップに訴えましょう」と挨拶しました。


駆けつけた10人を超える市議を紹介いただき、海老名の被爆者の豊さんが、綾瀬市長と市議会議長の賛同金とペナントを受け取りました。


厚木基地前でシュプレヒコールを行い、大和駅前に。行進は綾瀬市内104人、大和市内を70人が歩きました。


大和駅前で、大和市文化・スポーツ部長の酒井さんが市長メッセージを代読しました。


13日間で一番長い距離の行進 のべ400人が参加


旭区100人、瀬谷区70人の行進。細谷戸公園でまとめ集会。瀬谷・綾瀬実行委員会を代表して河治市議と堀野さんがそれぞれあいさつ。総責任者の鴨居さんが労をねぎらいました。


大和の被爆者の加藤さんが被爆体験を語り、行進を終えました。


Bコース(港北区役所~米軍鶴見貯油施設)


港北区役所での出発集会。区政推進課長の中田さんが「今年もみなさんの行進をお迎えできました。オバマ大統領の発言も、みなさんの地道な運動があったからでしょう。これからも頑張ってください」と行進を激励しました。


被爆者で県内通し行進者の塩瀬さんの決意表明につづき、地元実行委員会を代表して白井市議から「世界が核兵器廃絶に向かう中、横須賀への原子力空母配備は許せない。撤回の運動を強めましょう」と挨拶がありました。


全国通し行進者の松本さんは「昨日は緑区の米軍機墜落現場を歩きました。米軍基地があるから、あの悲惨な事件は起きたと改めて実感。米軍基地は撤去しかない」と決意を述べました。


出発集会を終え、120人が元気に出発しました。


コープかながわ末吉店で昼食休憩集会


昼食休憩をかね、ミニ集会を開催。港北在住の成田さんの紙芝居を見ながらお話を聞きました。「私は満蒙開拓青少年義勇軍として、14歳で満州へ。すぐ敗戦を迎えたが、ソ連軍によりシベリアで3年間抑留された。多くの仲間が餓死する中、なんとか帰ってこれた。無事に仕事も定年できたが、友人たちを思い、自身の体験を紙芝居にし、その時の話をしています。二度と戦争をしてはいけない」。


続いて、80歳を過ぎ、まだまだ元気な林さんが、東京大空襲の体験談を話しました。


午後の行進は80人。若いお母さんたち4人が乳母車を押しながらの行進参加も。鶴見区役所を通り、地域振興課長の池田さんから挨拶をいただきました。


その後、商店街などを行進し、米軍鶴見貯油施設へ。中島議員から施設の説明があり、「横田や厚木にジェット燃料が運ばれていく。以前には火災事故も起こった。早期返還を」と訴えました。


ゲート正面で元気にシュプレヒコールした後、行進を解散しました。

2010年2月

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このブログ記事について

このページは、Maekawaが2009年5月11日 21:09に書いたブログ記事です。

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