5・6夢の島出発集会に海外から多くの代表が参加!

海外代表
◇コラソン・ファブロス(女性) 非核フィリピン連合書記長
◇エレン・トーマス(女性) アメリカ  プロポジション・ワン創立者
◇ボル(ボルタザール)・ピンゲル アメリカフレンズ奉仕委員会
◇アンジェラ・ケリー(女性) マサチューセッツ・ピースアクション渉外担当コーディネーター
◇ カイル・カジヒロ(男性) アメリカフレンズ奉仕委員会ハワイ事務所責任者
◇ブルース・トーブ(男性) アメリカ進歩的民主主義者の会平和タスクフォース議長

この他、9条世界会議参加の海外代表も多数参加予定。


フィリピン代表のプロフィール


コラソン・ヴァルデス・ファブロス 非核フィリピン連合事務局長/太平洋問題資料センター(PCRC・非核独立太平洋運動事務局)議長

30年以上にわたって反基地、反核平和運動に関わる。現在「フィリピン戦争ストップ連合」の共同議長。これは、労働組合、女性、NGO、政党、学生組織、個人その他さまざまな社会階層の運動が平和と社会正義を求め、連帯して結成した新しい連合体である。現在、太平洋問題資料センター(非核独立太平洋運動事務局)議長であり、フィリピンでの原子力発電を停止させ、在フィリピン米軍基地協定の拒否と撤去運動の中心を担った非核フィリピン連合の事務局長を務めている。その他「地上の命を守る女性の会」顧問をつとめるほか、平和女性パートナーズ、発展を目指す女性行動ネットワーク(DAWN)、フィリピン儀地汚染除去タスクフォース、フィリピン主要宗教修道院長協会女性とジェンダー委員会などでも活動している。原水爆禁止世界大会には、1991年以来ほぼ毎年参加している。

アメリカ平和運動代表(AFSC中心)のプロフィール


ボル(ボルタザール)・ピンゲル
ボルは現在アメリカフレンズ奉仕委員会(AFSC)の平和構築と非軍事化プログラム、青年と軍国主義プログラム、紛争阻止と平和構築の目標責任者を務めている。AFSCで働きはじめる以前、ボルはフィリピンの平和、正義運動で活発に活動を行っていた。フィリピン大学卒で専攻は政治学。1972年、マルコス政権下で戒厳令が敷かれた際、ボルは反戦・市民解放運動の学生リーダーだった。1980年に反独裁政権運動のリーダーという経歴のためマルコス独裁政権に逮捕、拘束され拷問を受けた。1985年に一時釈放された後、ボルはフィリピンの組織連合体である「新民族者同盟」(BAYAN)を設立し、リーダーとなる。BAYANは「人民の力」という概念を生み出し、それは1986年の反独裁政権勢力の非暴力によるマルコス政権打倒につながった。
BAYANは、1991年フィリピン国民が拒否した訪問米軍地位協定破棄運動の全国キャンペーン・センターの役割も果たしている。暗殺・誘拐未遂を何度か経験し、ボルは1989年にフィリピンを離れる。投獄中アムネスティー・インターナショナルの支部によって養子に認定するという申し出を受けていたので、2年間ヨーロッパに滞在してフィリピンの人権状況についての講演ツアーを行った。1990年、最終的に政治的難民の保護を得ることができるアメリカに渡った。ボルは1992年にAFSCに加わり、優れた教育活動家として様々な教育、訓練計画を取り入れる。1995年には分析力、組織内部の抑圧の解決、戦略的、長期間にわたる計画、自立と資料管理などを含めた組織と運動作りのトレーニングを行うThird World Coalition's Organizing Skills Institute というプロジェクトを開始。バルはAFSCの出版したResistance In Paradiseという資料本に、1898年の米西戦争100周年に関連した2つの記事を書いている。現在はアメリカで最も大きな反戦連合である平和正義連合(UFPJ)の全国運営委員を務めている。妻、3人の息子とともにフィラデルフィア在住。

カイル・カジヒロ
カイル・カジヒロはアメリカフレンズ奉仕委員会のハワイ地域事務所で1996年から働いており、現在はプログラム責任者を務めている。カイルは日系4世としてハワイで生まれ育つ。反ファシスト・反人種差別運動、中米連帯運動に参加し、オレゴン州では移民労働者の組織を行った。地域で壁画プロジェクトを開催し、地域のラジオ、テレビを創設。オレゴン州在住時にはハワイ人の主権運動支持の組織にも貢献する。現在はハワイの非軍事化のための研究、教育、行動と、ハワイ先住民との連帯運動に携わっている。また、米軍によるハワイの地の軍事占領反対の記事を書いたり、国際的な会議などでも発言を行っている。これまでにプエルト・リコやマーシャル諸島、韓国、日本、カナダ、エクアドルなど軍事基地に関連した場所を訪問している。

アンジェラ・ケリー
アンジェラ・ケリーはマサチューセッツ・ピースアクションの組織拡大・交流担当を務めている。これまでにワシントンDCのピース・アクション全国本部で学生ピース・アクションネットワークの責任者をつとめた。また、全米青年・学生平和連合、核兵器の無い世界を展望するネットワーク、全米平和正義連合など全米の平和連合の指導部を経験し、現在はマサチューセッツ州ボストンで、様々な平和と正義の団体とともに草の根の組織、政策宣伝などを行っている。
アンジェラは様々な会議や活動家トレーニング、青年プログラムでアメリカの外交政策、学校教育の軍国化、核不拡散、青年のエンパワーメント、女性の権利についての講演を行い、本の一章を執筆している。また、アメリカの学校教育における生徒の市民活動とサービス・ラーニングに関する資料ガイドを作った。公共・地域社会学の学士号を取得し、これまでに飢餓撲滅運動、成人教育、女性問題に関する非営利団体で活動した。現在は健康と人権がジェンダー、暴力、グローバル化とどうかかわるかに焦点をあてて大学院の勉強を進めている。

ブルース・トーブ
ブルース・トーブはマサチューセッツ州在住のベテラン訴訟弁護士。孫がおり、先見的な人物で、また詩人でもある。彼は長期にわたり平和、正義、市民、公民権、そして反軍事化の組織運動に携わってきた。
彼はアメリカ民主党進歩派として最初の政治活動をはじめた。アメリカ民主党進歩派はアメリカの帝国主義的外交政策を終わらせ、企業のエリートでなく、市民によって管理された政府を樹立することにより、戦争でなく社会のニーズと人道的利益に予算の使い道を変え、私的な利益ではなく、幅広い国民の利益のための政治を行うことに力を注いでいる。
ブルースはアメリカ民主党進歩派の平和対策本部でイスラエル・パレスチナ作業委員会の委員長を務めており、核軍縮作業委員会 のメンバーでもある。ブルースは平和活動家、オリーブの木の収穫・植林者として過去3年間に4度パレスチナを訪問している。彼は中東における核兵器の使用に関する重大な危険に焦点を当てた活動を行っている。また"平和を求めるユダヤ人の声"の活動的なメンバーでもある。

2010年2月

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このブログ記事について

このページは、antiatomが2008年4月30日 12:40に書いたブログ記事です。

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