0514米山幸子日誌

朝の挨拶で、私はこの雨は昨日の横須賀市議会で蒲谷市長が先日提出された52,417筆の署名の住民投票について「原子力空母配備の問題は国が判断すべきもの。原子力空母の問題は住民投票になじまない」として条例制定反対の意見書を提出したという昨日の市議会の結果を聞いた空の神様の嘆きの雨だと話しておいた。

雨の中の行進は慣れたとはいえ今日の雨は特大の大雨！意地を張っても頭が下を向いてしまうのは、足元が気になるから！と強がってみるがやっぱり悔しい！

「平和行進デース」の挨拶もほとんどいえないほどの雨だった。行進参加者には本当に気の毒。
ひたすら歩くだけの道のりで、予定の時間を残して終点の京急三崎口駅についたら、やっと雨がやんで、参加者一同安堵の笑顔でご苦労さん！と交し合い解散。

午後は横須賀基地のゲート前で原子力空母ジョージワシントンは来るな！とパネルや写真を掲げ無言の抗議！！

横須賀第４根岸公園で13時30分から。天候回復で大勢の参加者に励まされる。横須賀市役所では市長の代理で課長が代読。昨日の市議会でのことがあるだけになんとも空々しい限り！

長めの休憩で元気を呼び起こし、隊列を組み、米海軍横須賀基地へ行く！参加者全員が幟や横断幕、ジョージワシントンは来るな！のパネルや、写真を掲げて基地正門まで無言の抗議！基地正面は門を閉ざし、いつもは車が行き交っている門が全く動きなしの状態。奥にある門の近くには兵隊たちが少しこちらを眺めていた様子だった。

行進はそのままヴェルニー公園まで進んで午後の行進は終わったが、基地の門を閉ざして平和行進を迎えたアメリカ海軍の異常さはやはり日本の私たちの行動が彼らにとって怖いものだということを如実に物語っていた証拠！だという事。何で写真を撮ることを忘れてしまったか！！悔しい！！頓馬な私。