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WPF日本原水協代表団ニュース【2006年6月25日 NO.3】

原爆投下の犯罪性うきぼりに(原水協分科会)

6月25日(日)、世界平和フォーラム3日目は会場をUBC(ブリティッシュコロンビア大学)に移し、アジア地域会議をはじめ多彩な分科会が開かれました。

日本原水協が主催した分科会「広島・長崎の悲劇」には、バンクーバー在住の市民をはじめ、海外からのWPF参加者や代表団、約250名が参加。原爆投下の犯罪性について、岩佐幹三(日本被団協事務局次長)、ジョゼフ・ガーソン(アメリカフレンズ奉仕委員会)、郭貴勲(被爆者・韓国原爆被害者協会)、大久保賢一(日本反核法律家協会)、ジョイ・コガワ(日系カナダ人作家)の各氏をパネリストに、カナダの市民とともに討論しました。

被爆の実相にふれ、核兵器のない世界へ決意―世界青年のつどいinバンクーバー 

「核兵器なくそう・世界青年のつどいinバンクーバー」には、アメリカ、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、アジア系、留学生と日本から参加した青年約70人が参加しました。広島被爆者の吉岡幸雄さん、長崎被爆者の谷口稜曄さん、マーシャル・ロンゲラップ被災者のアバッカ・マディソン上院議員が証言しました。

谷口さんと吉岡さんは、学生自治会館外の木陰に集まった青年たちを前に、自身が原爆で受けた傷(ケロイド)を示しながら核兵器の非人道性を告発。

昨年の「世界青年のつどい」後の活動がフランスと日本から紹介されました。参加者が自分たちの活動を報告しました。最後は、東京の形岡七恵さんがアメージンググレイスにのせて、「人間をかえせ」を熱唱しました。

今秋国連総会で「すみやかな核兵器の廃絶のために」国際署名を「廃絶2000」と共同提出

今朝9時から開かれた「廃絶2000」の総会で、土田弥生さんの提案で、今年10月の「すみやか」署名を共同提出することが決定されました!

大きな反響!

平和のうたごえ響かせて、ゲージ・タワーズ前で原爆写真を展示。各国参加者が次々署名しました!

6月26日の行動予定 

9:00~        UBCゲージ・タワーズ前で原爆展と署名行動
10:00~11:00  ウォーター・フロント駅前で署名行動
13:00~16:00  「日本の憲法9条:平和のための人類共通の宝」