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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【徳島】「孤独で辛い時もあったけれども、自ら立てた目標を超えて達成した喜びは大きい」―早朝のコンビニやスーパー銭湯などでも1000筆超えて署名集める

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▲2015年3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体会で決意を述べる米澤さん

徳島県平和委員会の米澤正博さんは、2014年8月6日の原水爆禁止世界大会・閉会総会<ヒロシマデー集会>から毎日5筆は署名を取ろうと自らの目標を決めてこつこつと行動し、3月12日の税金集会での署名行動で目標の1000筆を達成しました。

ある時は1人で、ある時は仲間とともに署名にとりくんできた米澤さんは、道の駅のトイレをはじめ、早朝のコンビニやスーパー銭湯などでも「署名をお願いできますか」と訴えてきました。

米澤さんは、「孤独で辛い時もあったけれども、自ら立てた目標を27筆超えて達成した喜びは大きい」と振り返りスッキリと笑いました。

(徳島県原水協 署名推進ニュース3/12号より) このサイト asiandatingzone.com を探索することはあなたにとって役に立ちます。非常に役立つ情報。

【徳島】国連軍縮週間に合わせ「びっくり日曜市」で署名行動

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徳島県原水協は国連軍縮週間期間中の10月26日、徳島市問屋町で開かれた「びっくり日曜市」で署名行動をおこないました。

朝6時から10時頃までバザー出展と署名行動をおこない4人が参加。106筆の「核兵器全面禁止のアピール」署名が集まりました。

野菜の苗を販売していたおじさんが大きな垂れ幕の瀬戸内寂聴さんらを見て「ほんま、核兵器はいらんわなぁ」としみじみ。

署名をお願いすると、「核兵器はいらんわなぁ」と署名した後で募金箱にカンパしてくれる人もいました。

4時間近く立っていたので足が棒になりましたが、「ご苦労さん!」とねぎらってくれるおじいさんなど、充実した行動になりました。

(徳島県原水協事務局長・猪本百合子)

「原水爆禁止2014年世界大会の記録」アンゲラ・ケインさんのスピーチはぜひ読んでほしい

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▲アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表

事務局長を引き継ぎ3年目となりましたが、何をどのようにどこから歴史的経過を知ることができるのかと思案した私にとって「世界大会の記録」を読むことで現在の状況・これからすべきことが見えてきました。国際会議、世界大会−広島・長崎に参加したことが一度も無い人でも、記録集を読めば核兵器廃絶に向けての情勢が理解できます。私は、世界大会−広島・長崎に参加した人はもちろんですが、むしろ参加できなかった人、特に議員や原水協加盟団体の方々に購入を勧めています。

今年はアンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表が草の根の活動を激励してくれたことに感動しました。このスピーチはぜひ読んでほしいです。私は8月6日の署名プレゼンテーションの時に壇上でケインさんの後ろに立っていて、終わって降りる時に少し話すことができたことがとても印象に残っています。昨年10月に国連本部でお会いしていたので、本当に励まされました。

「世界大会の記録」を読むというのは、読むことが苦手な人にとっては、高いし難しそうだしと購入に二の足を踏むこともしばしばです。でも多くの人に購入して頂いて読んでほしいので、政府代表や多くの若い人達が行動している様子が手に取るように分かる写真や分科会の様子をまずは写真を見るだけでも感動するよとお勧めしています。

原水爆禁止徳島県協議会事務局長・猪本百合子

【徳島】四国八十八ヶ所霊場の第10番札所切幡寺で年2回の法要に合わせて署名行動 善男善女、お遍路さんら157人が賛同

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徳島県原水協は3月21日、阿波市にある四国八十八ヶ所霊場の第10番札所切幡寺(きりはたじ)で年2回(春分の日・秋分の日)に開かれ多くの人が集まる法要に合わせ、境内の入口で署名行動をおこないました。

朝10時から11時過ぎまで7人が参加して157筆を集めました。11時過ぎには霰が降りとても寒かったですが、善男善女が署名してくれました。

お遍路さんも署名してくれました。中には大分県から来たお遍路さんもいました。

署名行動の後は約800メートル、333段ある石段を上り、本堂にお参りして帰宅しました。

(徳島県原水協事務局長・猪本百合子)

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【徳島】総会後に川田忠明さんを招いて原水爆禁止運動の歴史、現状の到達点を学習

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徳島県原水協は3月9日、県青少年センタ-で総会を開いた後、日本原水協担当常任理事の川田忠明さんをお招きして学習をしました。

学習会には25人が参加し、核兵器廃絶に向けた運動の歴史を振り返りながら現状の到達などわかりやすく説明してくださり、とてもいい学習ができました。

これに先立つ6日には、徳島そごう前で定例の6・9行動をおこない、5人が参加、「核兵器全面禁止のアピール」署名は14筆が寄せられました。

(徳島県原水協事務局長・猪本百合子)

【国民平和大行進】徳島・四国一周コース 世界大会学習パンフを開き、懇談進む 那賀町では「筆(署名)の力で変えていくしかない」と町長・議長が激励

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▲要請に応じる坂口博文町長(左)と大澤夫佐二議長

5月15日は阿南市と那賀町へ訪問しました。

阿南市は政策監・勝瀬修平氏と副議長・奥田勇氏が対応してくれました。

市長・議長は所用のため欠席でしたが、今の日本政府の対応の悪さ(核兵器廃絶と原発事故)に怒りを示しました。

那賀川町では坂口博文町長、大澤夫佐二議長が対応してくれました。

核兵器を廃絶していくためには私たちの草の根の活動が大切だと話すと議長から「書くことで変えていくしかないと」と応援していただきました。

署名を書くこと・選挙で情勢を変えていくこと、今の日本政府に対し行動していかなければならないと。

(徳島県原水協・猪本百合子)

【国民平和大行進】徳島・四国一周コース参加者が自治体訪問

行進参加者

2013年国民平和大行進徳島・四国一周コースは5月13日、県西部の美馬市とつるぎ町へ行きました。

美馬市は毎年対応が悪く、今年も募金はなしでした。しかし、つるぎ町では町長・議長は用事があり会えませんでしたが、事務局の方が応対してくれて、募金・ペナント記入もその場でしてくれました。

今年の原水爆禁止世界大会学習パンフレットに徳島のことが載っていることを話すと、ページを開き、「読んでみます」。署名についても「職員の多くが昨年もして送りましたよ」と言ってくださり、40分ほど色々と話を聞いてくれました。署名用紙もたくさん預けてきました。

14日は県南・阿南市へ行きます。

(徳島県原水協事務局長・猪本百合子)

【徳島】26年連続の初詣署名行動

徳島県原水協は6日、JR徳島駅前で新春6・9行動を行い、山本正美代表理事など9人が参加。56筆が寄せられました。

また、3日の徳島市佐古コミセンなど各地の成人式会場前で、新婦人徳島市支部などが署名行動。4日には大麻神社で中内輝彦代表理事をはじめ、徳島民商・平和委員会など10人が1985年以来26年連続の初詣署名行動を行いました。

行動後、賀川豊彦記念館で新年の展望を語り合い、オバマ米大統領と野田首相に、「爆発を伴わない核実験」への抗議など、核兵器のない世界こそ平和と暮らしを守る道だとの要請書(★)を送りました。

徳島県原水協は11日に新年理事会を開催し、役員体制や地域原水協を確立して、2012年の諸課題を協議することにしています。(徳島県原水協 神野美昭)

 

★オバマ米大統領と野田首相への要請書全文

 

アメリカ合衆国

バラク・オバマ大統領 殿

2012年初詣署名・話合いに基づく要請文を送りします。

1、核兵器のない世界めざすプラハ演説の具体化が見られない。しかも未臨界核実験など核兵器開発を続ける態度に強く抗議する。

2、朝鮮・ベトナム・イラク・アフガニスタン・・・、何のために戦争してきたのか、兵器商人のために人々を犠牲にする態度は許せない。

3、米国の日本に対する態度を改めるべきだ。在日米軍基地は日本の安全を守るどころか、侵略戦争の出撃基地になってきた。日本に外国軍事基地はいらない、安保条約やめて、平和友好条約に変えるべきです。

4、米国の失業者が増えている、最大の原因は軍事費拡大の政策、軍事費や核兵器の開発が貧困もたらし、経済を破綻させている。暮らしのために平和政策への切り替えを求めます。

2012年1月4日 核兵器廃絶初詣署名 参加者一同

 

野田佳彦 首相 殿

2012年初詣署名・話合いに基づく要請文を送りします。

1、何をおいても東日本大震災からの復興に力を入れるべきです。

大量の放射能が撒き散らされ、海底深くにも蓄積されている。

2、「3・11」後、何の安全も確認されていないのに、原子力発電所の輸出を進める態度は許せない。被爆国が原発に依存し、放射能を撒き散らし、唯一の被爆国でありながら、アメリカの核兵器に頼る態度は根本的に間違っている。

3、「核の平和利用」名目に原発を推進、そしてプルトニウムの大量保有が核兵器製造を準備していると、世界中から見られている。原発ゼロに改めるべきだ。

4、貧富の差もない豊かな暮らしのためにも日米軍事同盟・安保条約は廃棄すべきだ。暮らし・平和のために、平和憲法つらぬく政治を強く求める。

2012年1月4日 核兵器廃絶初詣署名 参加者一同

【徳島】検診に来た被爆者から体験聞き取る

徳島県原水協は11月6日、健生病院に被爆者検診を受けに来院した十数人の被爆者から合間を見て被爆体験を聞きました。

県原爆被爆者の会の高橋博会長は、「被爆者予算は1500億円あるのに、使うのは1200億円にとどめている」と厚生労働省を批判。アメリカに対しても「広島の平和記念式典にルース大使が来て献花しないのは礼儀に反する」と述べ、「60%が核兵器に賛成という米国民の意識に合わせているのであれば、世論に訴えたい」と話していました。

それぞれの被爆者からも地獄のような当時の様子を聞かせていただきました。

11月28日にはNPTニューヨーク行動の報告会を行います。

【徳島】県原水協ニュースNo.493

100915_TokushimaNewsNo.493 ←クリック!

【徳島】普天間基地の無条件撤去 辺野古移転計画に抗議し撤回を求める声明提出

徳島県原水協と平和委員会は5月30日、連名で鳩山由紀夫首相に対して米軍普天間基地の辺野古移転計画への抗議・撤回、無条件撤去を求める声明を送付しました。

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080530徳島県原水協ニュース

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080527徳島県原水協ニュース

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【徳島】知事に米艦船の小松島港寄港拒否を要請

5月21日から26日まで、徳島県小松島港に米艦船フリゲート艦が入港することが判明し、徳島県平和委員会は飯泉嘉門徳島県知事に寄港拒否の要請書を送付しました。

徳島県原水協が原爆症認定制度の抜本的改善を求める要請書を発表

徳島県原水協は4月4日、首相と厚生労働大臣に対し、原爆症認定制度の抜本的改善を求める要請書を発表しました。以下、全文を紹介します。 原爆症認定制度の抜本的改善を求める要請書 2007年4月4日 内閣総理大臣 安倍晋三 殿 厚生労働大臣 柳沢伯夫 殿 原水爆禁止徳島県協議会常任理事会 代表理事 中内輝彦 服部敏彦 山本正美 吉田純子 徳島市佐古7番町8-13 原爆症としての認定を求めた申請を国が却下したことにたいし、被爆者が却下の取り消しを求めて各地で裁判所に提訴されていますが、昨年5月に下された大阪地裁の判決以後、8月広島、本年1月名古屋、3月仙台および東京の各地裁において判決が下り、国は全ての裁判で敗訴しました。 各地裁の判決で共通するのは 1.国が現在とっている被曝線量の算定方式であるDS86およびDS02は原爆が爆発した瞬間に生じる初期放射線による被曝線量の推定値であり、残留放射能、黒い雨や死の灰など放射性降下物や2次的に生じた誘導放射能による被曝は皆無とみなし一切考慮されていないこと。 2.放射能を持つ空気や飲食物を通して体内で被曝する内部被曝についてはアルファ線などが深く影響し、外部被曝に比べ近距離での被曝となり、人体に内部から大きく影響を与えるにもかかわらず、この影響を皆無としていること。 3.国が算定の基準とするもう一つの「原因確率」なるものは、初期放射線に対応してつくられたものにすぎず、残留放射線による外部被曝・内部被曝等の影響は全く考慮されていない。したがって原因確率なるものを機械的に適用することは放射線起因を判断する上で誤りへと導くことになる。 4.放射線起因性の判断手法については、個々の被爆者の個別事情を踏まえて判断することは誤りを 生ずる恐れがある。これらによる判断の手法を厳密かつ機械的に適用することは被爆者の救済を目的とする法の趣旨に沿わない。 と判断しています。 国はこれまでの判決を全て不服として控訴しました。しかし、国の原爆症認定行政の誤りはこれまで最高裁、大阪高裁、東京高裁はじめ全国12の裁判所で厳しく指摘されてきました。したがって国はこれらの判決を真摯に受け止め、DS86や原因確率による機械的な適用によって結果的には非科学的となるこれまでの認定方式を抜本的に改め、これまでの控訴を全て撤回するとともに、全ての被爆者の救済に全力を傾けることを要求いたします。 以上