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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

【大阪】原爆裁判は終わっていないー「被爆者の切り捨てを許さない緊急集会」開催

原爆症認定集団訴訟近畿弁護団と支援近畿連絡会は5月15日、国労大阪会館で「被爆者の切り捨てを許さない緊急集会」を開き、57人が参加しました。

全国の原爆症認定集団訴訟が昨年「8・6確認書」を勝ち取ったのに、認定申請の滞留が8千人にも達しただけでなく、9月以降今年にかけて申請却下が増大、2千人を超えたのは許せないと、今後のたたかいの展望を確かめあおうと開いたものです。

集会は、近畿弁護団尾藤幹事長が「急増する認定却下の現状と今後の課題」を報告。たたかえば情勢は変えられるという確信を共有できたなど成果を確認。連勝の判決が認定基準の根本的改定になっていないことが最大の問題とのべ、新たな裁判も視野に入れた闘いを訴えました。―原爆裁判は終わっていないことを知らせ頑張ろうと、集会アピールと行動提起を確認しました。

集会には広島から、広島弁護団の二国則昭弁護士と広島共立病院相談室の山地恭子さんが参加し、活動の報告と意見をのべました。大阪原水協から篠浦一朗理事長が力を合わせて奮闘しようとあいさつしました。

【認定促進義務付け訴訟-第二次訴訟】

5月19日、大阪地裁202号法廷で義務付け訴訟第二次提訴の第2回口頭弁論があり、原告の一人、山口幸雄さん(84歳広島被爆)が意見陳述をしました。

【大阪】世界大会成功めざし学習会

大阪原水協は5月25日、大阪市北区いきいきエイジングセンターで2010年世界大会の成功をめざす学習会を開催、団体・地域から50人が参加しました。

関西学院大学教授で世界大会起草委員長・冨田宏治さんの講演と、NPT再検討会議ニューヨーク行動大阪代表団の活動報告を聞き交流しました。

大阪原水協篠浦理事長の世界大会成功へ決意込めたあいさつの後、冨田講師は「核兵器廃絶は可能だ」と題し55画面に及ぶ画像を使って、2010年NPT再検討会議をめぐるうごきを説明。とくに「核抑止力」論を打ち破るさらなる世論と運動が重要。世界は変わろうとしている、核兵器廃絶はわれわれの仕事だと訴えました。

この後、大阪原水協山崎事務局長代理が岸和田原水協・川崎隆さん撮影の写真を使ってニューヨーク行動を報告し、世界大会をめざすとりくみを紹介しました。

大阪母親大会連絡会の植田さんは「参加したニューヨーク行動が、講演を聞いて理解が深まった」、学生から「ピースツアーで世界大会30人こえる参加めざす」。平和行進・宮崎-広島コース通し行進者の浅田健司さん(和泉市)が決意を披露。さいごに大阪原水協・岩田副理事長が、学習をひろげ平和行進から世界大会へつなぎ必ず500人の代表派遣をと訴えました。

【大阪】なくそう核兵器4・25府民のつどい推進ニュースNo.2

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【大阪】米ミサイル駆逐艦は大阪港にくるな 市長、港湾当局に要請

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米ミサイル駆逐艦チャフィー(9157排水トン)が4月12日から16日まで大阪港に入港する計画が明らかになったことで、大阪原水協は3月26日、平松邦夫・大阪市長にあて入港拒否を求めた文書を送りました。同艦は核兵器搭載可能な巡航ミサイル・トマホークのほか劣化ウラン弾も搭載しています。

4月3日には大阪原水協、安保破棄大阪実行委員会、非核の政府を求める大阪の会、大阪平和委員会など18人が大阪港湾局と交渉しました。経営管理部・玉井海務担当課長らが対応し、米領事館と外務省は核兵器に関し事前協議はないと回答、歓迎はしないが「大阪港の平和利用決議」は軍艦を入れないというものではない、港湾法上断れない、などの回答に終始しました。

交渉団は、沖縄と横須賀の米兵による凶悪事件のなか、何が「友好訪問」なんだと、市民の立場から断固入港拒否を求めました。入港強行の場合は現場で抗議行動を行います。

米ミサイル駆逐艦チャフィー

「すみやか」署名と「非核日本宣言」運動.長崎へ400人の代表を―大阪原水協第45回定期総会ひらく

大阪原水協第45回定期総会は、3月24日大阪社会福祉指導センターで開かれ、2007年度の運動方針を決定しました。総会ははじめに篠浦一朗理事長があいさつ。このあと水谷辰也・日本原水協事務局次長が「2007年の情勢と原水協活動」のテーマで講演しました。近畿原爆訴訟原告の木村民子さんが出席してあいさつも。総会には14労組・団体、12地域原水協・個人の50人が出席。 つづいて北野雅博事務局次長が議案を提案。第一に情勢の特徴として、2000年のNPT(核不拡散)条約再検討会議での「核兵器廃絶の約束」が、アメリカでのブッシュ政権の登場と、同時多発テロによって重大な障害を生み出したこと。いま世界は、北朝鮮問題でもあきらかになったように、国際紛争の解決は国連を中心とする平和外交での解決が重要であること。国内では安倍内閣が、憲法改悪を公然とかかげ、教育基本法改悪強行など反国民的姿勢をあらわにしている。とりわけ、北朝鮮の暴挙を利用した閣僚等の「核保有」や「非核三原則見直し」発言などは、被爆者を愚弄していると、指摘しました。 第二に、活動方針では、①唯一の被爆国・日本が「核兵器全面禁止」のイニシアチブを取るために、国是である「非核三原則」の厳守と核兵器廃絶を世界にアピールする「非核日本宣言」要請運動を、自治体や内外の広範な人びと、団体に賛同を求めていること。②6・9行動を中心とする草の根の活動で「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名を広げる。③憲法改悪を許さず、9条を守る広範な国民運動で積極的な役割を果たす。④50回目の国民平和大行進の成功。2007年世界大会・長崎に大阪原水協から400人を目標に代表派遣をめざす。⑤原爆症認定集団訴訟が全国22都道府県16地裁2高裁でたたかわれており、大阪原水協もこのたたかいを重視し、署名、裁判傍聴などに積極的にとりくむ。⑥2008年の大阪原水協50周年事業の準備開始などを。このあと玉垣斉事務局長が2006年度決算報告と2007年度予算、新年度役員を提案、活動方針とともに全員で確認されました。

【大阪】米イージス駆逐艦ステッテム大阪港入港に抗議

1日朝、大阪南港J岸壁(住之江区)に米第7艦隊所属イージス駆逐艦ステッテム(STETHEM、8800排水トン)が入港し、大阪安保破棄実行委員会、大阪原水協、大阪平和委員会、非核の政府をつくる大阪の会など労働組合と民主団体が、大阪港湾労働組合協議会と共同で抗議集会をおこないました。同艦は5日まで停泊。 入港に先立ち2月23日、大阪安保破棄実行委員会、大阪原水協などが、大阪市に「大阪港の平和利用に関する決議」にもとづき入港拒否を要求して交渉。同艦は核兵器搭載可能艦だが、市当局は外務省の「事前協議がないので核持ち込みはない」とする見解を繰り返し、入港を認めたもの。1994年の同決議以降、米艦の入港は8回に及びます。 抗議集会で民青の和田さんが英語で米艦乗組員に大声で呼びかけをし、参加者も日英両語で「ステッテムは大阪港から出て行け!」などシュプレヒコールをしました。

【大阪・泉佐野】第26回反核・平和のつどいひらく

泉佐野・泉南原水協の参加団体と生協などの実行委員会が2月11日、イズミヤ泉佐野店の1階広場で「第26回反核・平和のつどい」を開催しました。同店の好意で店内開催は3回目。中央に設けたステージでは琴と尺八演奏やギター弾き語りの演奏が次々に。のこぎりを楽器にしての演奏も。観客もお囃子に参加して“南京玉すだれ”グループの賑やかな演技に最高に盛り上がりました。 会場に展示された「原爆と人間展」はとくに目を引き、地元の戦争遺跡・佐野飛行場に関する展示や地域の出征戦没兵士の調査をした展示など、買い物の市民が熱心に見ていきました。 催しには泉佐野市と同市教育委員会が後援、市長と教育長からメッセージが寄せられました。

【大阪・北区】「いろんな人と対話できてよかった!」北区原水協と共同で若者が6・9行動

2月6日夕、天神橋筋商店街のJR天満駅前で、北区原水協の6・9行動に学生平和サークル“ヘイクル”と平和委員会青年委員会の若者5人が加わって11人が行動。通勤や買い物の市民によびかけました。 北区原水協・水野会長は、普段にくらべ3倍の署名(「すみやか」署名と原爆訴訟署名合わせ100筆)が集まった。青年の力は大きい…と評価しました。 “ヘイクル”のTさんは、いろいろな人と対話もたくさんできました。大阪にヒバクシャの方が住んでいることを知らなかった人に、少しでも伝わっていればよいな、と思います。ビラを取って居酒屋に入ったオッチャンが、しばらくして引き返してきて「署名させてな」って言うてきてくれたり、なんだか温かい街でした…と。 青年参加者の感想交流では、対話ができてよかった。新たな企画(活動の)につなげるためにもコツコツ続けていこう。9条改悪反対の運動にもつなげることで、平和運動の横のつながりの大切さを確認できた。原告(原爆訴訟の)の方と気持ちが離れたらダメ―などの感想が出されました。

【大阪】5月22・23日 厚労省前での「控訴断念、抜本的改正」を要求する緊急行動にご参加を

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5月12日、大阪地裁で「私たちの病気を原爆によるものと認めてほしい」と訴えていた被爆者9人が全面勝訴の判決を勝ち取りました。

【大阪】大阪地裁全員勝訴判決の意味

去る5月12日、大阪地裁において、原告9人全員に原爆症の認定をすべきだという判決が下されました。これは全国13の地裁で170人の被爆者がおこなっている第1次集団訴訟の最初の判決として、きわめて重要な意味を持っています。