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5.科学者京都会議
湯川・朝永・坂田から科学者の社会的責任を学ぶ

  1. 会議の成果を政府の政策に反映させる→政府に影響力を持つ科学者の参加を
  2. 1960年代に入りパグウォッシュ会議の議論が変質核兵器をなくすのは難しい
  3. 核兵器のバランスで平和を維持する「核抑止論」が支配
  4. RE宣言を忘れ、離脱する傾向強まる
  5. 日本の科学者はこれを批判
  6. 1962年、日本版パグウォッシュ会議「科学者京都会議」を湯川、朝永、坂田の呼びかけで開催

1962年5月京都龍安寺 第1回科学者京都会議

  • ラッセル・アインシュタイン宣言の「初心に帰って」問題にとりくむ! 
  • 政府より国民世論に訴える ⇔ 物理学者だけでなく自然科学、人文社会科学、憲法学者、作家、ジャーナリストも:広い視点でとりくむ

RE宣言の核兵器の廃絶だけでなく戦争の廃絶と日本国憲法第9条の平和主義は「戦争の放棄と軍備の廃止」「人類全体を破滅に導く戦争の論理」を脱却して「平和時代を創造する人類の当為(Sollen)」

科学者京都会議(第2回〜第5回)

  • 第2回(1963年5月、竹原)
    原子力潜水艦寄港問題など「原潜を主体とした核戦略による核抑止論を批判し、日本が非核武装の原則を貫き、一切の核持ち込みを拒否することにより世界平和に貢献を」と訴えた
  • 第3回(1966年6月、東京)
    部分的核実験禁止条約のしたで進められる核兵器開発、とくに「使いやすい核兵器」と核抑止論の危険性
  • 第4回(1981年6月、京都)
    日本政府が非核三原則の「核持ち込みさせず」を曖昧に使用していることを批判
  • 第5回(1984年、東京)
    アメリカの戦略防衛構想で日本の科学・技術の軍事化がおこなわれようとしていることを警告

 

 

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