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原水協(原水爆禁止日本協議会)
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発行物紹介

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国際情報資料No.44

「国際情報資料44号」発行のお知らせです!

2016年12月23日、国連総会で、核兵器禁止条約交渉の会議開催を決める歴史的な決議が、賛成113、反対35、棄権13で採択されました。核兵器禁止条約の締結は、被爆者の悲願であり、日本の原水爆禁止運動が誕生して以来求掲げてきた目標です。2017年3月と6月には、この決議に基づいてニューヨークの国連で条約交渉会議が開催されます。

この国連決議をめぐってアメリカは、NATO諸国や同盟国に宛てて書簡を送り、「核兵器即時禁止の交渉の努力は、抑止力に関するNATOの基本政策と安全保障上の共通利益とは相容れない」と、「反対」票を投じるよう働きかけました。日本政府は被爆国でありながらその圧力に屈しました。しかし、NATO加盟国でもオランダは棄権、イタリアとエストニアは第一委員会での「反対」から総会では「賛成」へと態度を変えるなど、ここ数年来の、核兵器使用による人道的影響の見地から核兵器の全面禁止を求める世界の潮流の強まりと影響を示す結果となりました。

今号では、核兵器禁止条約をめぐる71回国連総会での各国政府代表の発言、決議本文のほか、このアメリカのNATO加盟国あて書簡、日本原水協の談話・声明、国連総会決議を導いた2016年の国連オープンエンド作業部会(OEWG)の報告書を収録しました。

2016年11月のアメリカ大統領選挙でのドナルド・トランプ当選を受けて、立憲民主主義と平和の危機に直面するアメリカの平和運動の見方と今後のたたかいの展望を、ジョゼフ・ガーソンさんに寄稿してもらいました。

そして2017年1月、日本原水協はマーシャル諸島エニウェトク環礁へ支援連帯代表団を派遣します。度重なるアメリカの核実験で破壊された島民の生活と歴史についての解説と、大量の放射性廃棄物を納めた「ルニットドーム」からの放射能漏れの危険についての記事を収録しました。

2017年を核兵器廃絶に向けて歴史的な扉を開く年とするために、「国際情報資料44」を大いにご活用ください。

国際情報資料44 2016年1月13日発行 B5版 全94ページ  頒価800円(送料実費)

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国際情報資料(44)紹介
第71回国連総会:各国政府発言:非同盟/新アジェンダ/オーストリア/メキシコ/アメリカ他
核軍縮決議と採択状況:「多国間核軍備撤廃交渉の前進」「核兵器禁止・廃絶のための人道の誓約」他
国連オープンエンド作業部会の報告書 日本原水協の声明 アメリカのNATO同盟国あて書簡 トランプの大統領当選:立憲民主主義と平和の危機 エニウェトク環礁の住民と核実験の歴史
お詫びと訂正
本号に収録した「多国間核軍備交渉の前進」決議の、第1委員会での票決数に間違いがありました。お詫び致しますとともに、以下のように訂正をお願いします。
本文34ページ、14行目
誤:第1委員会での票決:【賛成135:反対33:棄権14】(2016年10月27日採択)
正:第1委員会での票決:【賛成123:反対38:棄権16】(2016年10月27日採択)


 
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