ENGLISH 旧サイトへ
原水協(原水爆禁止日本協議会)
被爆者との連帯 ビキニデー 平和行進 世界大会

原水爆禁止世界大会

Share|

【原水爆禁止2015年世界大会】広島からのよびかけ

原水爆禁止2015年世界大会-広島決議


にんげんの にんげんのよのあるかぎり

くずれぬへいわを

へいわをかえせ                      峠三吉『原爆詩集』「序」より

 

広島・長崎の惨劇とアジア太平洋戦争の終結から70年目の夏

「くずれぬへいわ」をまもりぬこうとする世代を超えた人びとの声が、かつてない規模でわきあがるなか、私たちはこの世界大会を迎えています。

自衛隊による海外での武力行使と集団的自衛権行使を可能とする「戦争法案」は、ふたたび戦争はしないと誓った日本国憲法を根底からくつがえすものです。広島と長崎への原爆投下は戦争がもたらしたものであり、その惨劇は、戦争がついには文明の破壊と人類の絶滅にまでいきつくものだと教えています。

「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」と叫びつづけてきた私たちは、ここ被爆地・広島から、被爆者とともによびかけます「戦争するな」「核兵器なくせ」と。

 

2015NPT再検討会議で明らかになったのは、核兵器廃絶へとむかう世界の流れが、おし戻すことのできない確かなものだということです。核兵器の使用が人道に反するものだと訴える共同声明への賛同はNPT締約国の8割にまでひろがり、核兵器禁止条約などの法的措置を求める国ぐにが多数を占めました。

私たちが提出した630万余の署名をはじめ世論と運動の力が、この確かな流れをあと押ししています。各国政府と国際組織、草の根の人びとが力をあわせ、世論を圧倒的に強めれば、「核抑止力」論を打ち破り、「核兵器のない世界」への道をひらくことができます。

日本の運動が果たすべき役割は、ますます重要となっています。被爆者の平均年齢は80歳を超えました。被爆者の体験と闘い、願い、その生きざまを世代を超えて継承し、被爆の実相をいっそうひろめることが急がれます。すべての市町村で原爆展や被爆証言を聞く会の開催にとりくみましょう。「核兵器のない世界」を求める署名運動をさらに大きく発展させましょう。被爆者への援護・連帯をすすめ、国家補償を実現しましょう。被爆者集団訴訟を支援しましょう。

 

「戦争法案」によって「抑止力」が高まると言う安倍政権の姿勢は、紛争の平和的解決へとむかう世界の流れに逆行するものです。日米軍事同盟の下、アメリカの「核の傘」に依存しつづけることは、核兵器廃絶への願いにそむくものです。「戦後70年談話」で、植民地支配と侵略戦争の歴史への反省と謝罪をあいまいにさせてはなりません。「戦争法案」を必ず廃案に追いこみましょう。憲法9条をまもり活かしましょう。

辺野古新基地反対の「オール沖縄」の闘いはいまや政府を追いつめ、新たな局面に入ろうとしています。全国各地から「オール沖縄」の闘いに連帯しましょう。川内原発をはじめ原発再稼働に反対し、原発ゼロを求める運動と連帯しましょう。福島第一原発事故の被災者への支援を強めましょう。雇用とくらしの破壊、貧困と格差の拡大に反対しましょう。平和、いのち、くらしをまもる願いをつなぎ合わせ、安倍政権を包囲しましょう。

 

いま一人ひとりの市民が、自らの意思で立ち上がり、声をあげることによって、大きな変化がつくりだされています。平和を願うすべての人びとと手をたずさえ、いまこそ声をあげましょう。

 ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ナガサキ ノーモア・ヒバクシャ ノーモア・ウォー

 

201586

原水爆禁止2015年世界大会-被爆70年ヒロシマデー集会




 
PDFWEB署名