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原爆展/6・9行動

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被爆者とともに旧県会議事堂で原爆展・山口

被爆者と学生のトーク

 山口県被団協(山口県原爆被害者団体協議会・竹田国康会長)と山口県原水協(原水爆禁止山口県協議会・福江俊喜筆頭代表)の共催で、『核兵器のない世界のために 広島・長崎原爆写真展2012』が19日から24日まで開催されました。19日午後から、会場となった旧県会議事堂・議場で開会セレモニーが行われその催しとして「被爆者と若者のトーク」も行われました。

 議場には、被爆者やチラシを見て参加した市民など50人が集まり、「大正の雰囲気もいいですね」「初めて入った、中なか雅な感じですね」など荘厳な会場にしばしうっとり。

 開会のあいさつに立った竹田会長は「原発事故と被爆67年の今、核兵器と私たちの暮らしは共存できない。写真を通して被爆の実相を見て考えてほしい」と訴えた。

 被爆者と若者のトークでは、竹田会長(81)と木下俊夫会長代行(80)が、山口学芸大学の元永瑞穂さんの質問に答えるかたちで、被爆前の生活状況や社会情勢を話し、旧制中学の学生として広島で体験した被爆後の悲惨な実情を語りました。

展示に見入る人びと


 議員控室を会場とした写真展では、来場した被爆者が被爆後の広島の街並みの写真を見ながら指をさし、「ここに郵便局があった」「廃材でバラックを建てて住んでいた人もあった」など、当時を思い出し様々な話が出ていました。

展示物に見入る人びと


 展示会場にはゆだ苑から借り受けた備爆物品点が展示されており、「洋服や瓶など、実際の物をまじかに見ることができたのは貴重な体験だった」などの感想が寄せられました。

 初日にはテレビや新聞の報道関係も各社が駆けつけ、トークに出演した被爆者と青年に熱心に取材をしていました。

展示に見入る子どもたち


 こうした報道を見た人もたくさん来訪しました。20日に来訪した家族は「小6の娘が6月頭、広島に修学旅行に行く予定で、現在関連事項を勉強中です。この企画が行く前の予習にとても役立つと思い足を運びました。絵本等で知ったこともより具体的な説明がしてあり、とても勉強になりました。関連の絵本、本、写真集も実際に展示してあるともっと良かったと思いました」と感想を寄せています。また、学校帰りの女子高生は「原爆の痛みは実際に体験した人しかわからないけれど、今回の写真展を通じて、原爆はあってはいけないものだということが分かったし、これから廃止の運動を続けて核弾頭をなくしていかなければならないと思いました」と感想を書いていました。

 24日までの5日間(21日は休館)の展示で160人が来場しました。

 尾上頼子県原水協事務局長は、「来場者にツインタワーの写真を紹介しながら署名を訴えることで、国際的な情勢や署名の力を話せたことは良かった。マスコミ各社の後援をとって、開会セレモニーでトークをやったことでたくさん報道され、多くの人に知ってもらえてよかった。原爆写真展を県全体に広げていけるよう頑張りたい。」と話しています。


 
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