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被爆者との連帯【広島・長崎】

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韓国原爆被害者協会
崔 日出(チェ・イルチュル)(1999年世界大会閉会総会)

原水爆禁止1999年世界大会・長崎
閉会総会

韓国原爆被害者協会
崔 日出(チェ・イルチュル)


  アンニョン ハシムニカ。

  私は韓国原爆被害者協会の会長、崔日出と申します。

  広島、長崎に原子爆弾が投下されて54年、半世紀が過ぎました。犠牲者だけではなくその遺族と今でも原爆の後遺症に苦しんでおられる被爆者の方々を思えば、悲痛の念を禁じ得ません。

  世界は今も核兵器開発と実験で取り返しのつかない被害と自然破壊を繰りかえしています。

  核兵器保有国は、他国を威嚇、脅迫する政策を捨てず、核兵器の廃絶に背を向けています。

  私たち韓国の被爆者は、祖国が国権をなくして36年間日本の植民地支配で苦難の時期に祖国を離れ、広島、長崎で住むようになった故に被爆しました。

  また太平洋戦争中、創氏改名、日本人になって天皇に忠誠することを強要されながら強制連行され、広島・長崎で強制労働させられたが故に被爆しました。

  韓国被爆者にあたえた被害は、植民地支配と侵略戦争であたえた加害であります。その被害を回復しなければならない責任すなわち、戦後責任は日本国家と社会全体が負担しなければならないと思っています。それゆえ、どのような形でも戦後補償がなされるべきであります。

  1945年末、日本の内務省警保局が調査した当時の発表では、被爆朝鮮人は、広島に7万人、長崎に3万人、合計10万人のうち、5万人が爆死、生存者5万人のうち7千人が日本に残り、4万3千人が韓国および北朝鮮に帰国したと推定されています。

  帰国後5年間の間に、重傷者9900人中、6930人(70%)、軽傷者16500人中5300人(32%)、普通外傷がなかった16000人中7100人(44%)が病死と朝鮮戦争で死亡、現在10000人程度の生存者がいると推定されています。

  今韓国原爆被害者協会に登録している被爆者は約2300人、毎年40?50人が高齢化でなくなっていますが、また毎年40?50人が広島、長崎で被爆者健康手帳をとって新しく登録するのでこの4~5年間、会員数はあまり変っていません。

  現在の世界の核兵器は水素爆弾でメガトン級です。

  広島、長崎型爆弾の100万個に相当するといっています。

  戦争になれば個人も国家も完全に理性を失います。

  いつ核戦争が起こるか予想できません。万が一将来に核戦争が起こったら人類滅亡、地球最後の日になります。核兵器が存在する以上世界平和はありません。

  終わりに、皆様のご多幸と核兵器撤廃および世界平和を祈念いたします。

  カムサ ハムニダ。





 
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