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原水協(原水爆禁止日本協議会)
被爆者との連帯 ビキニデー 平和行進 世界大会

【世界大会information:6月27日】

戦争法案反対に立ちあがる若者が世界大会に

 
 

核兵器禁止・廃絶を訴えてパレードする加藤友志さん(4月26日、ニューヨーク)

核兵器のない世界へー若い世代とともに未来を拓こう

憲法を破壊し、戦争する国へと変えようとする安倍政権の暴走に「無関心ではいられない」と、毎週金曜日に国会前で戦争法案反対行動にとりくむ「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs)をはじめ、全国各地で青年学生が立ちあがっています。

その一人で、4月のNPT・ニューヨーク行動に参加し、SEALDsの行動にもとりくむ東京学芸大学生の加藤ゆうじさん(写真中央)から大会参加の決意が寄せられました。紹介します。

 

世界最大の核保有国アメリカの市民からも「核兵器は不要である」という声が僕たちのニューヨーク街頭署名にたくさん寄せられました。

日本やマーシャル諸島だけでなく、全世界の常識となった核の恐ろしさと、核兵器に頼らぬ平和の大切さ。しかし、アメリカによるイスラエルの核開発擁護などを理由に、NPTはこのような閉幕となりました。

僕が偶然出会ったニューヨーク大学の学生たちは、イスラエル領事館の前でガザ攻撃への抗議のスピーチをしていました。彼らとの対話では「オバマもアベもイスラエルの味方だ」「アベは戦争をする気なのか」と聞かれました。世界は見ています。日本がどういう道に進むのかを。

武力による平和なんて僕らは望んでいません。

世界の多くの人は、核兵器はもちろん、戦争のいらない世界を望んでいます。

ニューヨークで受け取った核なき世界へのたくさんの思いを広島・長崎に届け、僕ら一人一人ができることを一緒に探すため、僕は世界大会に参加します。

(東京学芸大学 加藤ゆうじ)

 
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