米軍再編
3月29日に横須賀を出発して国会にむけて歩く「基地返せ!神奈川市民の行進」が、4月2日銀座の水谷橋公園から日比谷公園までパレードを行いました。
3月末の段階で米軍基地再編で最終報告が出されますが、中間報告と同様のものとなることはほぼ疑いありません。
この時期に国民の怒りを結集して日米両政府に迫る国民運動をということで、「基地を返せ!市民の行進」が予定されています。
以下、要綱を転載します。
1)名 称
「基地を返せ!市民の行進(略称 基地行進)」
2)目 的
怒りを行動化し、さらに運動を発展させる。運動を全国に発信する。
沿道の市民に徹底して宣伝する。
日米両政府に最終報告は撤回以外にないことを思い知らせる。
3)スローガン
基地ゆえの苦しみはもうごめん!政府へ国会へ米大使館へ市民の声をとどけよう。
基地を市民に返せ!
憲法改悪阻止!
原子力空母横須賀配備を撤回せよ!
空母艦載機の爆音被害をたらい回しにするな、根絶せよ!
座間キャンプへの米軍住宅増設をやめよ!
米軍基地被害、米兵犯罪を根絶せよ!
米軍基地再編強化計画のいっさいを撤回せよ!
4)日 時
2006年3月29日~4月3日
5)コース
①Aコース 29日から31日相模原・座間から県庁へ
29日(木)
座間市役所午前9時集合・9時半出発→座間基地→11時・座間公園(電車移動、昼食休憩)
JR相模原駅前デッキ午後1時集合・1時半出発→相模補給廠→3時半・相模原市役所
30日(金)
大和市役所午前9時集合・9時半出発→厚木基地→境川橋瀬谷区側(昼食休憩)
午後1時集合・1時半出発→4時・上瀬谷基地(細谷戸公園)
31日(土)
桜木町駅前ワシントンホテル下広場午前9時集合・9時半出発→日の出町→伊勢佐木町→11時半・大桟橋PS乗場→海上からノースピア抗議(昼食休憩)
県庁本庁舎西口午後2時集合・2時半出発→開港記念会館→横浜市役所→3時半・大通り公園
②Bコース 29日から31日横須賀・逗子から県庁へ
29日(木)
京急北久里浜駅前根岸第4公園午前9時集合・9時半出発→大津公園→安浦→日出町殺人事件現場→京急横須賀中央駅前→横須賀市役所(昼食休憩)
横須賀市役所前公園午後2時集合・2時半出発→米軍横須賀基地→3時半・ヴェルニー公園
30日(金)
逗子市役所午前9時集合・9時半出発→逗子市内行進→11時半・池子米軍基地(電車移動・昼食休憩)
京急六浦駅前、六浦南公園午後1時集合・1時半出発→ひまわり公園(池子基地住宅増設部分が見える場所)→国道16号線→4時・小柴米軍基地
31日(土)
Aコースに合流
③神奈川から東京へ
4月1日(日)
県庁本庁舎西口午前9時集合・9時半出発→ランドマーク→国道15号線→建設プラザ前→11時半・鶴見区役所前(昼食休憩)
鶴見区役所前午後1時集合・1時半出発→川崎警察署左折→銀柳街→3時半・川崎市役所
4月2日(月)
水谷橋公園午後12時集合・12時半出発→2時・日比谷公園 終了後、御茶ノ水の平和と労働センター・全労連会館で交流集会(4時終了予定)
4月3日(火)
日比谷霞門午後12時集合・12時15分出発→国会請願行進、政府、国会議長、米大使館に要請抗議行動、国会前座り込み、4時終了予定
6)主催
基地を返せ!市民の行進神奈川県実行委員会(連絡先 横浜市中区野毛町2-61大沢屋ビル4A 神奈川原水協 TEL:045-231-6284/FAX:045-261-6577)
昨日投開票された空母艦載機移転の是非を問う山口県岩国市の住民投票は、「受入れに反対」が89%を占め(投票率:58.68%)、圧倒的大差で反対の態度が示されました。
日本原水協は、2月28日の日本原水協集会全国集会や分科会で会場カンパを集めるなど、住民投票への支援を行ってきました。
以下、山口県原水協から寄せられたお礼の手紙と艦載機受入れ反対に○をする会の会長声明を転載します。
原水爆禁止日本協議会
各県原水協 各位
2006年3月13日
原水爆禁止山口県協議会
筆頭代表理事 福江 俊喜
事務局長 加藤 碩
空母艦載機移転の是非を問う岩国市の住民投票支援へのお礼
原水爆禁止日本協議会および各都道府県原水協のみなさん。
3月12日に行われた岩国基地への空母艦載機の移転の是非を問う住民投票で、岩国市民は明確な「反対」の態度を示しました。
投票で「反対」を表明した有権者は、43,433人で「反対」が投票総数の87%、全有権者の過半数(51%)を突破しました。基地問題でこれまで多くの岩国市民は沈黙を守ってきたかに見えましたが、今回の結果は「空母艦載機の移転」という限定された問題ではありますが、明確に政府やアメリカの一方的な押し付けに「NO」の態度を突きつけたものとして、今後の運動に大きな意味を持つものです。
また今回の在日米軍再編が「使いやすい小型の核兵器」の開発と使用を含む新たな世界戦略の展開の一環であり、憲法9条を改悪して自衛隊を公然とした軍隊に変え、日本国民をアメリカの世界戦略に総動員する体制に組み込むねらいを持つものだけに、住民投票の結果の持つ意味は世界の平和の立場からも、大きな意義を持つものと確信しています。
今回のたたかいにあたって、3・1ビキニデーでの会場カンパをはじめ各県原水協から物心両面の暖かい支援をいただきました。運動を進めるうえで、全国から寄せられた大きな、暖かい支援がどれだけ大きな励ましになったか計り知れないものがあります。
山口県原水協を代表して、心からお礼を申し上げます。
日本政府は、米軍艦載機移転「NO」の明確な判断が出ているにもかかわらず、「あくまで地元の合意を得るために全力を上げる」とアメリカ政府の計画をゴリおしする構えを変えていません。たたかいは、さらに続きます。平和と核兵器廃絶を願う世界と全国の運動と連帯して、引き続き奮闘する決意です。
以 上
(声明☆)米空母艦載機受入れの賛否を問う岩国住民投票の結果について
市民の良識を示した歴史的勝利
2006年3月12日 艦載機受入れ反対に○をする会
会長 吉岡 光則
一、3月12日、米空母艦載機受入れの賛否を問う岩国市住民投票がおこなわれ、有資格者の58.68%が投票して成功しました。そして43,433名という全有権者の絶対過半数が艦載機受入れに反対する意思を示したことに、とりわけ大きな意味があります。60年余も米軍基地とともにくらすことを余儀なくされてきた岩国市民がはじめて、政府の基地強化計画に反対の声をあげた歴史的出来事です。政府をはじめとする住民投票へのさまざまな妨害や圧力、ボイコット運動を乗り越え、まさに市民が良識を示した歴史的勝利です。
一、岩国市民が、艦載機受入れ反対の意思を明確に示した以上、日米両政府は当然、艦載機移転計画を撤回すべきです。私たちは、市長、市議会、自治会をはじめ住民団体とこころをひとつにして、艦載機移転計画の撤回まで取り組みを強める決意です。
一、全国注視のなかでおこなわれた住民投票の結果は、米軍基地の強化・恒久化計画の内容も、その計画を頭越しに押しつけるやり方も、拒否したのであり、日米両政府の米軍再編・日米合意に大きな痛撃を与えるものです。
一、私たちの「会」に参加して活動された方々をはじめ、この住民投票を成功させる運動にさまざまの形で参加された広範な方がたにこころからの敬意を表します。また全国の多くの方がたから、こころのこもった激励・支援をいただいたことにあらためて感謝するとともに、全国各地で基地強化・恒久化計画の押しつけに反対してたたかっている方がたと手をつないで、艦載機移転計画の撤回まで、いっそう奮闘することを表明します。
(転載ここまで)