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2007年原水爆禁止国民平和大行進 平和行進へのメッセージ

被爆者からのメッセージ 平和行進出発(呉市役所前)に当たって


2007年8月2日

広島県呉市  久保 美津子

おはようございます

平和大行進もいよいよ大詰めを迎えました。

とくに、東京から通し行進をしてこられました「竹田昭彦さん」は感無量といった気持ちでおられることと思います。

62年前、私は通学途中、爆心から1.9q地点で、アメリカの落とした原爆に焼かれました。16歳でした。広島は一瞬にして無くなり、それからの10年間は何の補償もなく、何を食べて生きてきたのか、当時を思いおこしますとよくぞ生き抜いてこれたものと思います。

その中から、「戦争はいけない、平和でないと人類は生きられない」という思いを私たちはしっかりと手にすることができました。

やられたからやりかえす、という考えでは平和はこないという心理を、ヒバクシャたちは十年経ってやっと学んだのでした。

今日、あと25キロメートルで広島へ入られますが、人類の大いなる犠牲を払って買った「平和」を、地球という星のため、次代を引き継いで生きてゆく子どもや孫たちのため、今を生きている私たちが守らなければ、という思いを強くしております。

平和行進の呉市からの出発に当たりまして、一言ご挨拶申し上げました。

今日も暑くなりそうです。お体大切に、一歩一歩をお進み下さい。

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