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2006年04月04日

「基地を返せ!市民の行進」銀座~日比谷~国会を行進!

3月29日に横須賀を出発して国会にむけて歩く「基地返せ!神奈川市民の行進」が、4月2日銀座の水谷橋公園から日比谷公園までパレードを行いました。
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このパレードには、平和サークルP魂s(ピーソウルズ)がサウンドカーを出し、レゲエやヒップホップなど、若者ウケするような音楽を流しながら基地はいらないとアピールしました。
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今回のサウンドピースパレードは、約40分と短かったですが、カッコいい音楽と相まって、米「米原子力空母来るな!」という字を1字ずつパネルにして一人ずつ持つというアピールが外国人をはじめ、通行人の注目を集めていました。
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4月3日は、霞門から国会請願行進を行いました。省庁ビルからの向かい風がとても強くかったのですが、お昼休みに出てくる国家公務員のみなさんにアピールしました。
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衆議院第2会館前を通った時には、610回目の辺野古米軍基地建設反対座り込みを行っている人たちから連帯の手が振られました。

国会前に来ると、日本山妙法寺のお坊さんたちが叩くうちわ太鼓の音がひときわ強く鳴り響きます。
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衆議院と参議院の議員面会所では、それぞれ日本共産党の国会議員団の出迎えを受け、「基地を返せ!」「米軍戦争司令部は座間に来るな!」とシュプレヒコールを唱和しました。
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行進終了後は、各要請団が、米大使館・防衛庁・外務省・県選出衆参両院議員40人への要請行動に向かいました。同時に、それ以外の参加者で衆議院第2議員会館前の座り込み行動が続けられました。

各要請団の報告と要請書の中身は以下の通り。

米大使館への要請行動
責任者の原水協・高橋氏から、「手前の交差点からものものしい警察の警備があり、制止されながらも12人のうち3人だけが面会を許された。私たちの再三の要求にもかかわらず会見を拒否していることに抗議し、要請書を受け取るよう強く申し入れた。結局、関係者が受け取った」と報告されました。

防衛庁への要請行動
共同代表・菊谷氏を責任者に17人が参加しました。新婦人神奈川県本部・高浦会長から、「米軍再編という大事な問題を国会で審議しないのはおかしいと指摘した。小泉首相が説明責任を果たしていないことについては終始ほおかむりをしていた。相模原補給廠一部返還問題では地下鉄を通すと聞いていると言った」と報告されました。

外務省への要請行動
共同代表・斎藤氏を責任者に12人が参加しました。共産党・笠木氏から、「北米局安全保障課課長補佐が応対し、米軍再編協議のまとめに入っているが厳しい状況にあること、草の根の運動を背景に地元から厳しい意見が寄せられていること、地元は無視しないが基地再編はやり遂げなければならないことなどが話された」と報告しました。

衆参両院議員への要請行動
4班に分かれ、責任者の川崎・小島氏、大和・宮応氏、新婦人・間瀬氏、柳下氏からそれぞれ報告がありました。中でも、小泉首相の控え室を訪れた要請団から「要請書の受け取りを拒否された。小泉首相は民意を聞く耳を持ち合わせていない」との報告が印象的でした。

要請書

アメリカ合衆国大統領
ジョージ・ブッシュ殿

米軍基地再編計画は撤回以外にありません。
米原子力空母横須賀配備は認められません。

 貴職におかれてはご清栄のことと存じます。
 さて、私たちは3月29日横須賀と座間を出発し今日まで「基地を返せ!市民の行進」を実施してきました。
 ご承知のようにいま、米軍の要請に応じて米軍基地再編計画が進められようとしています。政府はこのすべてを受け入れ、米軍基地強化策を地元住民と自治体に押し付けてきました。これに対して首長、自治体、市民が一体となって、「頭越しの押し付けをやめよ」「地元意見を尊重せよ」「地元負担の軽減、基地の縮小・早期返還の道を示せ」「アメリカのいいなりになるな」と不満の声が充満し、矛盾が拡大しています。
 神奈川に於いては、キャンプ座間への米軍新司令部移設、自衛隊即応集団司令部移設問題が持ち上がり「断固反対・計画は撤回以外にない」「黙っていれば100年先も基地の街」と、まさに周辺自治体150万県民を巻き込んだ自治体ぐるみ、市民ぐるみの運動となっています。もちろん神奈川県知事も同様の立場であります。
 日米両政府がこの再編計画とは切り離してすすめている2008年米原子力空母横須賀配備・母港化計画も、横須賀市長、三浦半島全体の市長、町長そして議会、市民が一致して「原子力空母の配備・母港化はみとめられない」「原子力空母の安全神話などありえない」と反対に立ち上がっています。県下7割の首長が反対を表明し、神奈川県知事はその先頭に立っています。
 逗子市池子への米軍住宅増設も市長、議会、市民が一丸となって反対しています。
 空母艦載機の厚木基地での訓練・爆音問題もそのたらい回しではなく、その根源、米空母の母港返上以外にないとの意見が広がっています。
 米軍基地再編の押し付けは首長、自治体、市民ぐるみの矛盾をさらに広げるだけです。
 貴職は米軍基地再編計画も、米原子力空母横須賀配備・母港化も撤回以外にないことを知るべきです。それが真の日米友好を発展させる道です。
 以上、強く要請するものです。

2006年03月15日

基地を返せ!市民の行進

 3月末の段階で米軍基地再編で最終報告が出されますが、中間報告と同様のものとなることはほぼ疑いありません。
 この時期に国民の怒りを結集して日米両政府に迫る国民運動をということで、「基地を返せ!市民の行進」が予定されています。
以下、要綱を転載します。

1)名 称
「基地を返せ!市民の行進(略称 基地行進)」

2)目 的
怒りを行動化し、さらに運動を発展させる。運動を全国に発信する。
沿道の市民に徹底して宣伝する。
日米両政府に最終報告は撤回以外にないことを思い知らせる。

3)スローガン
基地ゆえの苦しみはもうごめん!政府へ国会へ米大使館へ市民の声をとどけよう。
基地を市民に返せ!
憲法改悪阻止!
原子力空母横須賀配備を撤回せよ!
空母艦載機の爆音被害をたらい回しにするな、根絶せよ!
座間キャンプへの米軍住宅増設をやめよ!
米軍基地被害、米兵犯罪を根絶せよ!
米軍基地再編強化計画のいっさいを撤回せよ!

4)日 時
2006年3月29日~4月3日

5)コース   
①Aコース 29日から31日相模原・座間から県庁へ

29日(木)
座間市役所午前9時集合・9時半出発→座間基地→11時・座間公園(電車移動、昼食休憩)
JR相模原駅前デッキ午後1時集合・1時半出発→相模補給廠→3時半・相模原市役所

30日(金)
大和市役所午前9時集合・9時半出発→厚木基地→境川橋瀬谷区側(昼食休憩)
午後1時集合・1時半出発→4時・上瀬谷基地(細谷戸公園)

31日(土)
桜木町駅前ワシントンホテル下広場午前9時集合・9時半出発→日の出町→伊勢佐木町→11時半・大桟橋PS乗場→海上からノースピア抗議(昼食休憩)
県庁本庁舎西口午後2時集合・2時半出発→開港記念会館→横浜市役所→3時半・大通り公園

②Bコース 29日から31日横須賀・逗子から県庁へ

29日(木)
京急北久里浜駅前根岸第4公園午前9時集合・9時半出発→大津公園→安浦→日出町殺人事件現場→京急横須賀中央駅前→横須賀市役所(昼食休憩)
横須賀市役所前公園午後2時集合・2時半出発→米軍横須賀基地→3時半・ヴェルニー公園

30日(金)
逗子市役所午前9時集合・9時半出発→逗子市内行進→11時半・池子米軍基地(電車移動・昼食休憩)
京急六浦駅前、六浦南公園午後1時集合・1時半出発→ひまわり公園(池子基地住宅増設部分が見える場所)→国道16号線→4時・小柴米軍基地

31日(土)

Aコースに合流

③神奈川から東京へ

4月1日(日)
県庁本庁舎西口午前9時集合・9時半出発→ランドマーク→国道15号線→建設プラザ前→11時半・鶴見区役所前(昼食休憩)
鶴見区役所前午後1時集合・1時半出発→川崎警察署左折→銀柳街→3時半・川崎市役所

4月2日(月)
水谷橋公園午後12時集合・12時半出発→2時・日比谷公園 終了後、御茶ノ水の平和と労働センター・全労連会館で交流集会(4時終了予定)

4月3日(火)
日比谷霞門午後12時集合・12時15分出発→国会請願行進、政府、国会議長、米大使館に要請抗議行動、国会前座り込み、4時終了予定

6)主催
基地を返せ!市民の行進神奈川県実行委員会(連絡先 横浜市中区野毛町2-61大沢屋ビル4A 神奈川原水協 TEL:045-231-6284/FAX:045-261-6577)

2006年03月13日

岩国市住民投票が歴史的な勝利

昨日投開票された空母艦載機移転の是非を問う山口県岩国市の住民投票は、「受入れに反対」が89%を占め(投票率:58.68%)、圧倒的大差で反対の態度が示されました。

日本原水協は、2月28日の日本原水協集会全国集会や分科会で会場カンパを集めるなど、住民投票への支援を行ってきました。

以下、山口県原水協から寄せられたお礼の手紙と艦載機受入れ反対に○をする会の会長声明を転載します。


原水爆禁止日本協議会
各県原水協  各位
                             2006年3月13日
                             原水爆禁止山口県協議会
                             筆頭代表理事  福江 俊喜
                              事務局長    加藤  碩

 空母艦載機移転の是非を問う岩国市の住民投票支援へのお礼
 原水爆禁止日本協議会および各都道府県原水協のみなさん。
 3月12日に行われた岩国基地への空母艦載機の移転の是非を問う住民投票で、岩国市民は明確な「反対」の態度を示しました。
 投票で「反対」を表明した有権者は、43,433人で「反対」が投票総数の87%、全有権者の過半数(51%)を突破しました。基地問題でこれまで多くの岩国市民は沈黙を守ってきたかに見えましたが、今回の結果は「空母艦載機の移転」という限定された問題ではありますが、明確に政府やアメリカの一方的な押し付けに「NO」の態度を突きつけたものとして、今後の運動に大きな意味を持つものです。
 また今回の在日米軍再編が「使いやすい小型の核兵器」の開発と使用を含む新たな世界戦略の展開の一環であり、憲法9条を改悪して自衛隊を公然とした軍隊に変え、日本国民をアメリカの世界戦略に総動員する体制に組み込むねらいを持つものだけに、住民投票の結果の持つ意味は世界の平和の立場からも、大きな意義を持つものと確信しています。
 今回のたたかいにあたって、3・1ビキニデーでの会場カンパをはじめ各県原水協から物心両面の暖かい支援をいただきました。運動を進めるうえで、全国から寄せられた大きな、暖かい支援がどれだけ大きな励ましになったか計り知れないものがあります。
 山口県原水協を代表して、心からお礼を申し上げます。
 日本政府は、米軍艦載機移転「NO」の明確な判断が出ているにもかかわらず、「あくまで地元の合意を得るために全力を上げる」とアメリカ政府の計画をゴリおしする構えを変えていません。たたかいは、さらに続きます。平和と核兵器廃絶を願う世界と全国の運動と連帯して、引き続き奮闘する決意です。
                                                        以 上


(声明☆)米空母艦載機受入れの賛否を問う岩国住民投票の結果について
      市民の良識を示した歴史的勝利

     2006年3月12日    艦載機受入れ反対に○をする会
                             会長 吉岡 光則

 一、3月12日、米空母艦載機受入れの賛否を問う岩国市住民投票がおこなわれ、有資格者の58.68%が投票して成功しました。そして43,433名という全有権者の絶対過半数が艦載機受入れに反対する意思を示したことに、とりわけ大きな意味があります。60年余も米軍基地とともにくらすことを余儀なくされてきた岩国市民がはじめて、政府の基地強化計画に反対の声をあげた歴史的出来事です。政府をはじめとする住民投票へのさまざまな妨害や圧力、ボイコット運動を乗り越え、まさに市民が良識を示した歴史的勝利です。

 一、岩国市民が、艦載機受入れ反対の意思を明確に示した以上、日米両政府は当然、艦載機移転計画を撤回すべきです。私たちは、市長、市議会、自治会をはじめ住民団体とこころをひとつにして、艦載機移転計画の撤回まで取り組みを強める決意です。

 一、全国注視のなかでおこなわれた住民投票の結果は、米軍基地の強化・恒久化計画の内容も、その計画を頭越しに押しつけるやり方も、拒否したのであり、日米両政府の米軍再編・日米合意に大きな痛撃を与えるものです。

 一、私たちの「会」に参加して活動された方々をはじめ、この住民投票を成功させる運動にさまざまの形で参加された広範な方がたにこころからの敬意を表します。また全国の多くの方がたから、こころのこもった激励・支援をいただいたことにあらためて感謝するとともに、全国各地で基地強化・恒久化計画の押しつけに反対してたたかっている方がたと手をつないで、艦載機移転計画の撤回まで、いっそう奮闘することを表明します。

(転載ここまで)