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2007年10月12日

原水爆禁止2007年世界大会 北海道高校生・学生ツアー報告

北海道高校生・学生ツアー参加者から原水爆禁止2007年世界大会の感想文を紹介します。
文中仮名

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2007年09月24日

世界大会長崎実行委員会が被爆者と懇談

原水爆禁止世界大会・長崎県実行委員会は24日、被爆者との「懇談会」をひらきました。

この企画は、「青年のつどい―被爆者訪問」のとりくみが、双方にとって有意義であったこと、双方の連帯を継続していく必要があるという声に応えて開催したものです。

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2007年08月01日

原水爆禁止2007年への各国元首・政府代表からのメッセージ

ブラジル連邦共和国大統領 ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ

原水爆禁止2007年世界大会へのメッセージ

 ブラジルは、核軍縮の追求を、平和と安全保障のアジェンダにおける最優先の課題として堅持すべきであるという信念を長きにわたって保持してきました。数カ国による大量破壊兵器の保有、とくに核兵器の保有は、全人類にとって、今日まで重大な懸念となり続けています。
 ブラジルは、核不拡散条約(NPT)に加盟するはるか以前に、わが国の国家安全保障を、核兵器の取得に基づくものとしてはならないと決定しました。ブラジルは1960年代、ラテンアメリカ・カリブ海地域を非核兵器地帯にするという、後にトラテロルコ条約として実を結んだ理念の先駆者でした。この問題におけるわが国の立場は、1988年憲法に具現化されました。そこには、すべての核活動は平和目的でのみ許されると記されています。ブラジルは1990年代初頭、アルゼンチン、ブラジル・アルゼンチン核物質計量管理機関(ABACC)および国際原子力機関(IAEA)とのあいだに四者協定を結び、自国のすべての核施設を、包括的保障措置のもとに置きました。ブラジルは1996年、NPTに加盟することを決定しました。これは、核軍縮に役立つ行動をより効果的におこない、この条約のアンバランスを是正する他の締約国の努力に加わるためでした。私たちは1998年、志を同じくする他の5カ国とともに、新アジェンダ連合を創設しました。以来、新アジェンダ連合は、関連する主要な議論の場において、核軍縮の促進に重要な役割を果たしています。
 この数年間、国際社会は軍縮および核不拡散問題に関して、顕著なそして懸念すべき事態を見てきました。核不拡散が新たに強調されるいっぽうで、核軍縮への注目度がますます低下しています。ブラジルは、軍縮プロセスと核不拡散プロセスは、必然的に相関関係があり、相互に強め合うものであると理解しています。私たちの観点からすれば、核不拡散の分野における持続可能かつ長期的な戦略の遂行は、核軍縮に関する不可逆的で検証可能な措置と、核物質に関する具体的措置を同時に採用することにかかっています。
 核軍縮の議論を行わずに核不拡散の問題だけを議論することは、国際安全保障のアジェンダにおけるこのふたつの課題をめぐる議論の進展をさまたげる決定的な要因となってきました。そして、この議論のなかではびこっている失望的な雰囲気をつくりだすことにもつながります。この課題のバランスをとることは、とくに新たなNPT再検討サイクルを開始するにあたって、この上なく重要となっています。
 軍縮と不拡散の分野で目立った進展がないもとで、関連する諸体制の再活性化と強化に関する緊急の行動が求められています。2000年のNPT再検討会議で合意された、核軍縮にむけた13項目の措置の実行は、核兵器保有国のさまざまな留保や選択的な解釈による挑戦とともに、作為と不作為の挑戦を受けてきました。
NPT条約第6条の規定を無視することは、究極的に、条約の正当性がかかっている基本的約束そのものに影響を与えかねません。
 核軍縮と不拡散の全体構造は、新たな核兵器の開発と、そのような核兵器を非核兵器保有国に対してさえも先制的に使用する可能性に基礎を置く新戦略軍事ドクトリンによって、掘り崩されてきました。こうした戦略軍事ドクトリンは、予見できる遥か将来にわたって核兵器を存続させる実際的な効果を発揮するものです。これは、NPT条約の文言と精神に著しく反するものだとブラジルは考えます。さらに、核兵器がいまだに果たしている主導的役割は、自国が紛争シナリオの只中にあると感知した国々が、自らの核計画の軍事化を追求する理論的枠組みとなる可能性があります。
 広島・長崎への原爆投下記念日は、大量破壊兵器、とりわけ核兵器の壊滅的影響と、国際社会が核軍縮問題に断固として取り組む絶対的必要性を思い起こす重要な機会です。私たちはこの日を、日本国民に連帯を表明する機会とするだけでなく、核兵器が再び使われる危険を根絶する唯一の方法は、核兵器の完全廃絶であるという紛れもない事実に、国際社会の注目を集めさせる機会としなければなりません。

2007年07月30日

原水爆禁止2007年への各国元首・政府代表からのメッセージ(続報)

ラオス人民民主共和国大統領 チュンマリー・サイヤソーン
2007年7月19日、ビエンチャン

2007年8月3日から9日まで開催される原水爆禁止世界大会にあたり、ラオス人民民主共和国の政府と国民を代表し、世界大会実行委員会とすべての大会参加者にたいし、心からのお祝いを表明します。私は今年の大会が世界の平和を愛する人々の連帯を強化し、核兵器を生産、保有している諸国に、この危険な兵器の生産と貯蔵で競争するという考えを捨て、大量破壊兵器の生産と保有を最終的になくすよう圧力をかけることを確信しています。

今日、国際社会は原水爆の投げかける大きな脅威に直面しています。原水爆の脅威のない人類の平和な生活を保証するため、ラオスの政府と国民は大会参加者の皆さん全員が英知を傾け、この会議を利用して、世界の平和を愛するすべての人々に具体的な恩恵をもたらす道を探ることを期待しています。

ラオス人民民主共和国は日本国民と国際社会とともに、世界の人々が平和と友情と発展のための協力に満ちた世界に暮すことを可能にするため、原水爆の製造に断固として抵抗することを改めて確認します。

最後に、原水爆禁止世界大会の大成功と大会参加者全員の幸福を祈念します。

チュンマリー・サイヤソーン


リトアニア共和国保健大臣 リムビダス・トゥルシンスカス
2007年8月3日

大会主催者各位、参加者および来賓の皆さん、

痛みを通じて団結を強めあった私たちが、このような悲劇は二度と繰り返さないと誓い合ったあの運命の日から60年以上が経ちました。人類の心の中で広島と長崎は核の皆殺しを警告するシンボルとなりました。

原爆が最初に使用された日から始まった時代は、歴史のなかでも最も重要な時代を意味しています。この間、尊い日本国民の犠牲、世界の英知、人類絶滅の恐れなどのために、核兵器が再び人間に向けられることはありませんでした。今年、チェルノブイリ原発事故21周年を迎えた私たちは、核爆発が人々の健康と福祉におよぼした実際の影響を真剣に振り返る機会を得ました。広島、長崎、チェルノブイリの悲劇は20世紀で最も辛い人類の教訓です。

今年はまた、リトアニアのサピエガ病院チェルノブイリ医療センターと日本の仲間のみなさんとの間の緊密な協力関係が開始されてから15年目となります。この協力は、諸国人民と諸国政府間の平和共存の原則を強化しています。

私はこの重要な世界大会の主催者のみなさん、日本や外国の反核運動の参加者、そして善意の人々全員に、世界の将来を案じ、核による死から解放された地球で平和な生活を送れるよう活動しておられることに心からの感謝を表明します。私たちの共同が成功し、偉大なヒューマニズムの理想が実践されることを願っています。

緊急アピール 地域・職場・学園からの代表派遣に力をつくし、原水爆禁止2007年世界大会を必ず成功させよう

日本原水協を支えるすべての地域、団体、個人のみなさん。世界大会や平和行進の成功のため、さらに非核平和、国民のくらしを守る政治の実現のための連日の奮闘、本当にご苦労様です。

今回の参議院選挙では、悪政を進める自公政権が国民のきびしい審判を受けましたが、非核平和の日本をきずくためには、私たちの運動の発展が不可欠であることも明白です。目前に迫った世界大会の成功のため、さらに力をつくすことを心から訴えます。

ことしの大会は、この間のブッシュ政権や安倍内閣による危険な逆流が強い批判にさらされているもとで、核兵器廃絶の世界の運動を圧倒的に強めるためにも、被爆国日本で憲法9条をまもり非核日本宣言実現の運動をさらに発展させるためにも、きわめて重要な意義をもっています。

海外代表は、5カ国の政府関係者や、青年を中心に30人以上が福岡から平和行進をともに歩き長崎入りする韓国の代表をふくめ、100人以上になる予定です。フランス、ノルウェー、アメリカからも多くの青年の参加が予定され、日本の青年や草の根の運動との交流に期待を強めています。

世界的な注目にふさわしい規模と内容の世界大会として、なんとしても成功させようではありませんか。

しかし代表派遣については、まだ長崎大会、広島大会とも、成功が保障できる段階にはいたっていません。残された短期間で遅れを取り戻すためには、被爆地・長崎、広島のみなさんをはじめ、九州、中国、四国、近畿地方などのとりくみがとりわけ重要であり、大きな奮闘を心から訴えます。

また全国でも、予算はある、足は確保されている、しかし参加者の確認が遅れているという例が、青年ツアーなどでは少なくないようです。すべての都道府県からの参加をひろげること、そのためにも中央団体からの各地方組織への激励を強く要請します。

世界大会成功のため、ともに力をつくしましょう。

2007年07月17日

2007年世界大会への各国元首・政府代表からのメッセージ 

 原水爆禁止2007年世界大会の成功を願って、ニュージーランド元首、メキシコ政府代表からメッセージが届いています。以下紹介します。

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2007年07月05日

原水爆禁止世界大会成功へ 日本原水協がアピール

日本原水協(原水爆禁止日本協議会)は5日、全国担当常任理事会として「核兵器のない平和で公正な世界、憲法9条と非核三原則の輝く日本のために 原水爆禁止2007年世界大会成功に全力をあげよう」とのアピールを発表しました。

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2007年07月02日

久間防衛大臣の辞任求め防衛省前で抗議行動

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「核使用容認を許さないぞ」「防衛大臣を辞任しろ」とシュプレヒコールをあげる抗議行動参加者

8月に広島、長崎で開かれる原水爆禁止2007年世界大会実行委員会の呼びかけで2日、久間章生防衛相の原爆投下発言に対する抗議行動が東京・市ヶ谷にある防衛省前で行われました。

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2007年06月20日

原水爆禁止世界大会へ各界から支持・賛同次つぎ

原水爆禁止2007年世界大会を目前に、「核兵器のない平和で公正な世界を」との実行委員会の呼びかけに各界の著名人から次つぎと賛同が寄せられています。

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2007年06月12日

27労組議長・委員長が世界大会代表派遣を呼びかける連名アピール

〔労組議長・委員長連名アピール〕
核兵器のない平和で公正な世界のために
原水爆禁止2007年世界大会に職場・地域から代表を送ろう!

全国の働く仲間のみなさん。

原水爆禁止2007年世界大会が50日後にせまりました。ことしの世界大会は、8月3日から9日まで被爆地広島・長崎で開かれます。

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2007年06月04日

募金帳付きチラシ完成

原水爆禁止2007年世界大会実行委員会は世界大会の全日程・分科会のテーマと魅力を掲載したカラーちらし(裏面1色刷り)を発行しました。

表デザイン

世界大会国民募金帳つきチラシ表_t.jpg

裏デザイン

世界大会国民募金帳つきチラシ裏_t.jpg

草の根から世界大会への代表派遣、核兵器廃絶、被爆者援護・連帯をすすめるための国民募金帳つきです。

お問い合わせは〒113-8464 東京都文京区湯島2-4-4 平和と労働センター6階 原水爆禁止世界大会実行委員会(Tel:03-5842-6035、Fax:03-5842-6033)まで

2007年05月10日

原水爆禁止2007年世界大会の案内

                          2007年5月10日 原水爆禁止世界大会実行委員会

 1955年、第一回原水爆禁止世界大会から52年、被爆国日本から発信された核兵器全面禁止のメッセージは、いまや人類の生存と平和を願う世界の人々の共通の声となってひろがっています。
 2007年世界大会はこの声をさらに発展させ、地球をおおう大きな「平和の波」とするための、非核の国の政府、NGO、草の根運動、自治体などとの討論と交流・連帯の場となります。
 それはまた世界から日本から、たくさんの若者が結集し、原水爆禁止運動の未来を創りだす場となるものです。憲法9条をまもり、非核平和の日本をきずく国民世論の前進にとっても重要な役割を果たすでしょう。
 「核兵器のない平和で公正な世界」を願う人びとの地球規模での連帯とたたかい発信の場、原水爆禁止2007年世界大会を大きく成功させましょう。

1、日程
◆原水爆禁止2007年世界大会の日程
 国際会議(広島)  8月3日(金)~5日(日)
 世界大会-広島  8月5日(日)~6日(月)
 世界大会-長崎  8月7日(火)~9日(木)

◆国際会議    8月3日(金)~5日(日) 広島厚生年金会館
8月3日(金) 14:00~19:00 開会総会/全体会議 3F・銀河
8月4日(土)  9:30~12:30 全体会議 3F・銀河
         14:00~18:00 分科会=3会場
8月5日(日) 10:00~11:30 閉会総会 3F・銀河

◆世界大会-広島 8月5日(日)~6日(月) 
8月5日(日) 18:30~20:30 市民と海外代表交流集会/厚生年金会館
8月6日(月) 13:00~15:30 世界大会-広島 グリーンアリーナ
         19:30~20:30 ヒロシマデー灯籠流し/基町河川公園

◆世界大会-長崎 8月7日(火)~9日(木) 
8月7日(火) 会場への国民平和行進/市内行進(韓国行進団参加)
15:30~18:00 開会総会 長崎市民会館体育館
8月8日(水)  9:30~15:00 分科会、青年のひろば、動く分科会-原爆遺構巡り、佐世保基地調査行動
13:00~16:00 政府代表とのフォーラム/中部講堂
17:00~20:00 青年のひろばPartⅡ
8月9日(木) 10:30~13:00 閉会総会 市民会館体育館
         14:00~15:00 ナガサキデー宣伝・署名行動 鉄橋
         18:00~20:00 レセプション

◆関連行事
8月5日(日) 13:00~18:00 世界青年のつどい’07inヒロシマ-被爆者訪問行動
         13:00~17:00 遺跡・碑めぐり、少年・少女のつどい
8月7日(火) 18:30~20:30 世界青年のつどい’07inナガサキ 市民会館体育館
8月8日(水) 18:00~20:00 核兵器なくそう・女性のつどい 長崎市公会堂

2、テーマ
メインテーマ 核兵器のない平和で公正な世界を
3、2007年世界大会の主な企画
◆国際会議
8月3日(金) 14:00~19:00 開会総会/第1セッション/第2セッション
8月4日(土)  9:30~12:30 第2セッション継続/第3セッション
         14:00~18:00 3つのテーマにもとづく分科会
8月5日(日) 10:00~11:30
閉会総会、決議採択

◆世界大会-広島
8月5日(日) 18:30~20:30 厚生年金会館
市民と海外代表交流集会
8月6日(月) 13:00~15:30 広島県立総合体育館・グリーンアリーナ
主催者報告/政府代表の発言/広島市長の発言(要請)/海外代表の発言
日本の草の根活動の報告/文書提案・採択

◆世界大会-長崎
8月7日(火) 15:30~18:00 長崎市民会館体育館
開会総会/主催者報告/政府代表の発言/長崎市長の発言(要請)/海外NGO発言/草の根活動の報告
8月8日(水)  9:30~15:00 分科会、青年のひろば、動く分科会-別掲
8月9日(木) 10:30~13:00 市民会館体育館
閉会総会/被爆者、著名人他/海外代表発言/日本の草の根運動/青年のひろば/行動の決意、決議採択/文化プログラム

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2007年02月15日

原水爆禁止2007年世界大会の成功をめざす運動について

 核兵器のない平和で公正な世界の実現をめざし、原水爆禁止2007年世界大会の成功のため、以下の運動にとりくみましょう

○ 目前に迫った3・1ビキニデーの集会・行事を、原水爆禁止2007年世界大会にむけての最初の全国的な出発の場として成功させましょう。全国すべての市区町村から代表を送り、ビキニ水爆被災から始まった原水爆禁止運動の歴史、世界の流れや海外、全国の運動などを学び、交流しましょう。

○ 重要なたたかいがあいつぐなかで迎える原水爆禁止2007年世界大会に、反核平和につながる多様な国民のねがいと運動を広く結集できるよう、とりくみを強めましょう。全国すべての市区町村で、地域・職場・学園から、昨年を上まわる代表を派遣できるよう、早期に準備を開始しましょう。「参加・賛同のよびかけ」をひろく活用しましょう。

○ 核兵器問題への関心が高まる中、大きな反響が寄せられている「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名をさらにひろげ、核兵器廃絶の世界の流れ、日米政府の危険な動きなどをひろく知らせましょう。日本政府に核兵器廃絶と非核三原則堅持の「非核日本宣言」を求める運動、原子力空母母港化反対など米軍基地再編・強化反対、憲法9条守れなどの運動を強め、連帯をひろげましょう。

○ ことし50回を迎えた国民平和大行進を、共同と参加をひろげ、文字通り国民的な行進とし、非核平和の声を日本国中にとどろかせましょう。11幹線コース、すべての自治体での行進と自治体訪問を成功させ、網の目行進を発展させましょう。

○ 被爆の実相、被爆者のねがいを知り、知らせるために、「原爆展」や体験を聞く会などのとりくみをひろげましょう。原爆症認定集団訴訟の支援活動を大きく発展させ、裁判の早期全面解決、国の被爆者行政の抜本的転換を求めましょう。被爆者団体との交流や支援を強めましょう。

○ 全国でひろがる若い世代の原水爆禁止運動への参加をさらにすすめましょう。青年たちが自主性や創意を活かし、3・1ビキニデーと「青年フォーラム」、世界大会と「世界青年のつどい」、平和行進、国際活動などにいっそう積極的に参加し、また「6・9行動」や被爆者との交流、集団訴訟の支援など日常的な活動でさらに大きな役割を果たすよう激励しましょう。

                 2007年2月15日
                   原水爆禁止世界大会実行委員会第59回総会

原水爆禁止2007年世界大会への参加と賛同のよびかけ

核兵器のない平和で公正な世界を
原水爆禁止2007年世界大会への参加と賛同をよびかけます
原水爆禁止世界大会実行委員会第59回総会

「核兵器のない平和で公正な世界を」――。私たちはこのテーマをかかげ、原水爆禁止2007年世界大会を8月3日から9日、被爆都市、広島と長崎で開催します。その実現のため交流、共同、連帯をのぞむ内外のすべての人びとに、大会への参加・賛同を心からよびかけます。

大量破壊兵器開発のウソで強行されたイラク戦争は、いま深刻な泥沼状況におちいり、ブッシュ政権は世界からも米国内からも、厳しい批判にさらされています。

核兵器拡散の懸念がひろがるもとで、いまこそ核兵器廃絶を、という声が強まっています。最近、キッシンジャー元国務長官など米政権の中枢にいた人びとが、核兵器廃絶への「本格的なとりくみが米国によって開始されるべきである」、それは拡散問題解決のとりくみに力を添えるという、「核兵器のない世界」のための提言をおこない注目されました。

ブッシュ政権はあくまでも核兵器の近代化や使用政策、イラク戦争の継続などに固執しています。しかしこれは、いっそうの孤立と破綻を招くだけです。さらに世論と運動を強め、核兵器や戦争の脅威から解放された21世紀を一日も早く築こうではありませんか。

いま日本の反核平和運動の奮闘が、世界から注目され、期待されています。北朝鮮の核問題で、平和解決へ具体的な一歩が踏み出されようとしています。新たな核保有国の登場はもちろん容認できません。同時に日本政府がこの問題を口実に核保有議論を容認したり、アメリカの「核の傘」への依存を強めたり、憲法改悪を進めようとしていることも絶対に許されないことです。

私たちは、被爆国であり、憲法9条と非核三原則を持つ日本が、世界の反核平和のために貢献する国となるようさらに努力を重ねる決意です。

原水爆禁止世界大会は、被爆者とともに、世界的な反核の世論、運動の前進に大きな役割を果たしてきました。近年は核兵器廃絶のために行動する政府とNGOとの国際的な連帯と共同を発展させ、国際政治にも影響を与えてきました。被爆者・核被害者の声をさらに世界にひろげ、すみやかな核兵器廃絶の流れをいっそう前進させましょう。2007年世界大会が、未来をになう青年をはじめ、世界と日本の多彩な人びととの交流を通じて、これまでの成果をいっそう豊かに発展させることをねがい、みなさんに世界大会への参加と賛同、大会成功にむけてのさまざまな行動への協力をよびかけます。

原水爆禁止2007年世界大会「開催のよびかけ」採択

大会日程 8月3~9日

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原水爆禁止世界大会実行委員会は2月15日、東京都内で第59回総会をひらき、8月3日から9日までの7日間、広島・長崎両市で開催することを決めました。

大会議長団を代表して高田公子氏(新婦人会長)が開会のあいさつをおこない、情勢と課題について運営委員会代表の佐藤光雄氏が報告しました。佐藤氏は、6カ国協議での朝鮮半島非核化の実施にむけた合意文書採択を評価。核兵器廃絶の流れが世界の大勢となっていることを強調し、世界の草の根運動の広がりに確信をもち、「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名を大きく広げ、当面する3・1ビキニデー、今年50回目を迎える国民平和大行進から世界大会へと大きく成功させていこうと提起しました。

 07年世界大会の主な日程は、8月3日~5日が国際会議、5日~6日が世界大会-広島、7日~9日が世界大会-長崎です。

 青年行動も具体化されつつあり、8月5日広島と7日長崎で被爆者訪問行動とともに、「核兵器なくそう、世界青年のつどい’07」がひらかれます。

 総会では、世界大会の参加と賛同をよびかける文書と成功めざす運動についての二つの文書を採択しました。

 日本被団協の田中熙巳事務局長、日本青年団協議会の田中潮総務・社会女性部長、日本山妙法寺の木津博充上人が来賓あいさつをおこないました。

2006年06月22日

海外代表からのメッセージ

原水爆禁止2006年世界大会にアメリカから参加するバリー・アムンドソンさんからのメッセージを紹介します。


バリー・アムンドソン(平和な明日をめざす9.11家族の会)

原水爆禁止世界大会に参加するために日本に来ることができるのをとても光栄に思っています。同時に、戦争ではなく、外交を促進するための政治的リーダーシップが欠如している世界の現状を悲しく思います。

9月11日、弟のクレイグが死んだとき、私の家族はこれが何を意味するかを話し合いました。通常の考え方として固定化されるようになった「復讐」の感情に凝り固まることはないと分かっていました。私は、この事件がなぜ起こったのか、そしてアメリカ国民が、この難しい質問を自問してほしいと思いました。

2002年、ニューヨークで他の9.11家族の会のメンバーと一緒に被爆者の方々とお会いしたとき、私は、弟と同じように、まったく偶然に、その時その場所(広島と長崎)にいた、というだけで犠牲となった人々が、生涯をかけて戦争と憎悪とたたかってきた、それも愛の精神をもって続けてこられた人々に出会いました。被爆者の男性が私に、自分の家の絵を描きながら、その時床を掃いていたこと、爆発の瞬間何が起こったかを話してくれたことを忘れることはできません。彼らの証言と活動にほんとうに激励されました。

大会に集まる人々から学び、彼らの話をアメリカに持って帰って人々に伝えたい。素晴らしい人々が一同に会し、私と同じように、人間は究極的には善なる存在だと信じる人々に会えれば、私の平和運動への熱意を再び燃え立たせてくれるでしょう。そして私たちに、アメリカ国民の考え方を変えるにはどうしたらよいかのアイデアを与えてくれると思います。

アメリカは数千の核兵器を保有し、それらをもっと使いやすくするための実験をおこない、私の弟の死を「対テロ戦争」の理由に使っています。とんでもないことです。

テロは私の家族に打撃をあたえ、引き裂き、私たちの人生を想像を絶するやりかたで一変させてしまいました。これまで私は近しい家族を失ったことがなく、哀悼するなかでどう感じるべきかを知りませんでした。多くのことを感じました――弟への愛情、犯罪者への怒り、後悔、無力感。なぜ、と問い、起こった出来事を理解するために努力することは、自然な反応でした。

いのちを真に評価するためには、それがどれほど貴重なものかを知らねばなりません。悲劇を経験して初めて、私はその大切さを理解できるようになりました。弟を失うまで、命がいかにもろく、人生がいかに短いものか、考えたこともありませんでした。私は、若い人々に、そして誰に対しても、人々の役に立つようなボランティア活動やさまざまな運動に参加するよう訴えたい。

最終的には、国の異なる人々がナショナリズムを超えて、共通の目的のために非暴力を組織原則として力を合わせるよう訴え、そしてさまざまな機関がそれを受け入れるよう求めたい。

2006年06月02日

2006年世界大会へ1000名の青年代表派遣めざす-京都

京都では、今年の世界大会に若者を1000人派遣するとりくみがはじまりました。

京都青学連を中心にした京都のピースジャム実行委員会は、7月30日(日)にピースジャムIN京都の開催を決め、例年よりバージョンアップした企画をすすめています。

青年ツアーも独自の派遣要綱を作成し、ここ2,3年の間につくられた10以上の地域の青年平和サークルなどに働きかけるとりくみを強めています。

洛南地域では青年だけのバスを出し、40人派遣のとりくみがはじまっています。青年部まかせにせず、後継者づくりとしての位置づけを明確にして青年の派遣に力をそそぐ労働組合、民主団体も現れています。

学生の間では、平和問題での関心が高く、府学連以外の学生へのはたらきかけも強めようと動きはじめています。

2006年05月26日

世界大会成功めざす行動月間のよびかけ

原水爆禁止2006年世界大会まで、残すところ2カ月となりました。

 今年の世界大会には、核超大国アメリカの横暴に立ち向かう世界的結集の場としてすでに内外から多くの期待が寄せられています。

 日本原水協は、先の常任理事会(4月)で6月、7月の2ヵ月を世界大会への代表選出を中心とする大会成功のための特別行動月間とすることを決めました。

 以下の文書は、「月間」のための「よびかけ」です。日本原水協を支えてくださっているすべての中央団体、都道府県原水協のみなさんが、それぞれの都道府県本部や支部、地域原水協と加盟団体にこの「よびかけ」を普及し、ただちに行動を開始してくださるようお願いいたします。

2006年5月26日 原水爆禁止日本協議会


2006年世界大会の成功をめざす全国行動月間(6月1日~7月31日) 草の根からの代表派遣、500万の「すみやか」署名達成のために全力をあげよう                               2006年5月26日                                 原水爆禁止日本協議会

 原水爆禁止2006年世界大会が、後2ヵ月余りに迫りました。日本原水協は6月、7月の2ヵ月を世界大会成功のための特別月間とし、昨年を上まわる代表の派遣、500万の「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名の達成、国民平和大行進の成功、原爆症認定集団訴訟支援の4つの課題に全力を挙げて取り組みます。中央団体、都道府県・地域原水協のすべてのみなさんがそれぞれの分野から行動に立ち上がるようよびかけます。

 今年の世界大会にむけて、すでに反核平和団体、核被害者団体をはじめ世界のさまざまなNGOや非核国政府の関係者が大会への参加を表明しています。婦人国際平和自由連盟の事務局長スージー・スナイダーさんは、「世界大会に参加したことが私の人生を変えた。同じような経験を世界大会に来るすべての人たちにして欲しい」と語っています。

 被爆60年の昨年、核超大国アメリカの横暴で核兵器廃絶の「約束」が踏みにじられるのを見て、軍縮と平和を願う世界中の人びとが核兵器廃絶の世論をさらに広げ、強めるために行動することを決意し、世界大会への期待を寄せています。これらの期待に応えて、2006年世界大会を大きく成功させなければなりません。

 大会はまた、核兵器廃絶・被爆者援護の運動とともに、日本をアメリカの戦争に組み込む米軍基地の再編強化や核兵器の持ち込み、憲法九条の改悪などに反対する全国の非核平和の要求と運動を結集し、世界と連帯した全国的なうねりをつくり出す場でもあります。

 すでに、全国的にも5月6日に礼文島と夢の島を出発した国民平和大行進が、国民各層の非核平和の願いをつないで広島に向かって行進し、全国各地で昨年を上まわる代表派遣やこれを支える地域ごとの署名・募金行動、青年実行委員会の結成や世界平和フォーラム(6月23日~28日、バンクーバー)の取り組みなど新たな挑戦が開始されています。

 この動きを、核兵器廃絶を願うすべての団体、すべての市区町村での行動とし、2006年世界大会が核兵器のない新たな時代を切り開く上で画期的な成功をおさめるよう、以下の行動に全力を挙げて取り組みましょう。

1、日本原水協に加盟するすべての団体、都道府県・地域の原水協が、2006年世界大会成功のために昨年を上まわる代表目標を決め、署名と派遣募金を開始しましょう。

 2、世界平和フォーラム、世界大会、10月の署名国連提出などをめざして500万筆の「すみやか」署名を達成するために、全構成員に署名簿を行き渡らせ、行動をよびかけましょう。6月の6・9行動を全国すべての地域・団体の取り組みにひろげ、成功させましょう。大会への代表を先頭に、全国すべての市区町村で地域署名・国民募金に取り組みましょう。

 3、核兵器廃絶を願う国民にひろくよびかけ、国民平和大行進を成功させましょう。行進が通過するすべての地域で沿道署名や沿道募金に取り組みましょう。6月議会の機会を生かして、すべての都道府県、市区町村で首長、議会議長・副議長などに「すみやか」署名への賛同を要請し、行進ペナントを普及しましょう。

 4、原爆症認定集団訴訟の原告被爆者の声を全国の草の根にひろげ、被爆者支援の署名や募金を強めましょう。大阪地裁の勝利判決を確信に、広島、東京をはじめすべての地裁で勝利判決をめざしましょう。

 5、世界大会と「世界青年のつどい」に結集する青年、学生、高校生の取り組みを励まし、平和行進、署名・募金、実行委員会づくりなどでの青年の独自の取り組みを支援しましょう。

 6、大会成功の共通の力として、大会パンフの普及に力を入れ、パンフに基づく学習や討論をすべての地域や団体の基礎組織で取り組みましょう。核兵器のない世界を願う共通の印としてバッジ、ポスターなど大会資材をひろく活用しましょう。

 すみやかな核兵器の廃絶を!の声を全国に響かせ、憲法9条を守る運動や米軍基地強化反対など平和の行動の先頭に立って、8月、広島へ、長崎へ、反核平和の願いを総結集しましょう。