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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

3月6日、9日に全国でロシアのウクライナ侵略への抗議を込めた6・9行動

詳細は、日本原水協ホームページ「あなたの街の原水協」までお問合せください。

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【佐賀】災害義援金を大町町の水川一哉町長に届ける

水川町長に義援金を手渡す田中事務局長

佐賀県原水協の田中龍一郎事務局長は9月11日、8月の豪雨で甚大かつ広範囲な被害が発生している大町町を訪れ、町役場で日本原水協事務局と佐賀県高教組からの災害義援金を水川一哉町長に届けました。

田中事務局長は、毎年国民平和大行進に町と議会から募金をいただいているお礼を述べながら、被災者の生活再建のための義援金を水川町長に手渡すと、「支援の気持ちがとても嬉しい」と感謝の言葉が返ってきました。

▽大町町災害義援金・支援金(災害寄附金)の受付について

大町町役場の入口に設置されている非核平和都市宣言塔

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2017年 核兵器禁止条約実現の歴史的チャンス!元旦・新年から全国で行動

広島、長崎の原爆投下から71年。第71回国連総会は、2017年に核兵器を禁止し、廃絶する条約の交渉会議を開催することを多数の加盟国の賛成で採択しました。会議は、3月27日―31日および6月15日―7月7日の2回に分けてニューヨークでおこなわれます。

日本政府は、アメリカ政府と足並みを揃え、決議に反対票を投じました。

しかし、核兵器を禁止・廃絶することは、第1回国連総会が第1号決議で一致して決めた国際政治の基本目標です。核保有国はもちろん、すべての加盟国には、そのために誠実に努力する責任があります。ましてや日本は、人類の歴史の中で唯一、核兵器が実際に使われた、いまなお十余万の被爆者が、心と体の傷に苦しむ国です。日本政府には、核兵器の非人道的な被害を訴え、国民の願いに応えてその努力の先頭に立つ責任があります。

全国の原水協は、核兵器禁止条約の実現を願う声と行動を元旦から響かせます。現時点で寄せられている行動計画をお知らせします。みなさんのご参加をお待ちしています。問い合わせはあなたの街の原水協へ。

【日本原水協】 新年6・9行動 1月6日(金)11:30〜12:30 浅草雷門前 *核兵器廃絶国際署名東京連絡会との共催 【北海道】 新年6・9行動 1月6日(金)12:15〜12:45 JR札幌駅南口広場 *主催:北海道原水協 【青森】 新年6・9行動 1月6日(金) 青森市新町 *主催:青森県原水協 新年6・9行動 1月6日(金) 八戸市 *主催:八戸原水協 新年6・9行動 1月6日(金)弘前市・中三デパート前 *主催:弘前市原水協 新年6・9行動 1月6日(金)十和田市・現代美術館前 *主催:十和田市原水協 【岩手】 新年6・9行動 1月6日(金)12:15〜12:45 盛岡市大通り野村証券前 *主催:岩手県原水協、被団協共催 成人式行動 1月8日(日) 北上市さくらホール *主催:北上・和賀地区原水協 【福島】 新春6・9行動 1月16日(月) 12:15〜12:45 JR福島駅前 *主催:福島県原水協、福島地区原水協 【茨城】 新春行動 1月9日(月祝)12:00〜13:00 水戸駅南口ペデストリアン・デッキ *主催:茨城県原水協 【群馬】 新年6・9行動 1月6日(金)15:00〜16:00 コープ宮古店前 *主催:伊勢崎市平和委員会 […]

【平和行進】都道府県内コース・日程

北海道

コース図

コース・日程表

北海道内の被核平和都市宣言一覧

青森

コース・日程別

岩手

コース・日程

宮城

コース・日程

山形

日本海コース・日程

内陸コース・日程

6/21山形県都集会・6/22山形市内行進チラシ

福島

コース・日程

行進チラシ

茨城

コース・日程

行進マップ

栃木

コース・日程

群馬

コース・日程

行進マップ

東京

5月6日出発集会、6・7日都内コースチラシ

東京23区コース

東京三多摩コース

平和行進西多摩実行委員会チラシ

埼玉

コース・日程(西)

コース・日程(東)

行進マップ

千葉

コース・日程

神奈川

コース・日程

チラシ

山梨

コース・日程

新潟

コース・日程

長野

コース・日程

行進チラシ

静岡

コース・日程

行進チラシ

愛知

コース・日程

行進チラシ

岐阜

コース・日程

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【平和行進】「平和は国籍と関係なく私たちが守るべき信念 これからもこのメッセージをより多くの人々、そして次の世代に伝えるべき」佐賀県との引き継ぎ集会での国際青年リレー行進者イ・ジミンさんのスピーチ

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イ・ジミンさん(横断幕中央)

韓国から国際青年リレー行進者として2016年原水爆禁止国民平和大行進・長崎→広島コースに参加しているイ・ジミンさんが7月5日、長崎と佐賀の引き継ぎ集会でおこなった日本語のスピーチ全文は以下の通りです。

こんにちは、私は韓国から来ましたイ・ジミンと申します。まず何よりも、長崎にいる間、皆さんから頂いた親切なご対応に、とても感動を受けました。私は、決してこの気持ちを忘れません。 私がこのキャンペーンに参加し、日本へ来た理由について、たくさんの方々が知りたいとおっしゃいました。戦争のない平和は、国籍と関係なく、私たちが守るべき信念です。私たちは、これからもこのメッセージを、より多くの人々、そして次の世代に伝えるべきだと思いますし、私もそうするつもりです。 韓国にも同じような(原爆)被害者がいますし、韓国の人々も戦争なき平和を大事に思っています。ここにいる間、そして、キャンペーンを実施する間、皆さんから教わったたくさんのこと、そしてそのメッセージを韓国に伝えます。ありがとうございました。

現在佐賀県を行進中のイ・ジミンさんは、7月21日の福岡・山口引き継ぎまで行進に参加します。

【平和行進】2016年国際青年リレー行進者からのメッセージ

レイモンド・ルハン Raymond Vincent Lujan

レイモンド・ルジャン(グアム)

グアム平和正義連合

愛知、岐阜、滋賀、京都、奈良(6月7日~30日)を行進する予定。

ハファ・アダイ!私はレイモンド・ルジャンです。チャモロ人であり、社会福祉を専攻し、チャモロ研究を副専攻として学ぶグアム大学の4年生です。グアム平和正義連合を代表して参加できて光栄です。同時に身の引き締まる思いです。

私を社会福祉専攻へと導いた力は、平和行進への参加へと導いてくれたのと同じ力でした。それをこの上なく光栄に思っており、感謝の念で一杯です。小さいときから私は人々の役に立ちたいと思ってきました。しかし、それを何に基づいてどうやっておこなえばよいかはわかりませんでした。少し前に、自分が社会的不正義に非常な怒りを感じることに気がつきました。皮肉なことかも知れませんが、私のコミュニティでは、正義ではなく不正義が、私を行動へと駆り立てるのだということを強調したいと思います。しかしまた、抑圧される者と抑圧者、社会的に恵まれない者と特権を持つ者との力関係がはっきり見えるようになるのも、これらの不正義を通じてなのです。規模がどんなに小さくても大きくても、個人的な関係やものの見方から、グローバルで国際的な関係や視点に至るまで、一方的で不公平な関係性には多くの類似性や共通点があります。

そう考えると、グアムとミクロネシア全体が、軍事化や戦争、核兵器と深く関わっていることに気づかされます。成長する過程で、私は第二次世界大戦におけるグアムの役割と、チャモロの人々が経験した不正義を学んできました。しかし、自分が自立した考え方を持つようになって初めて、そのうちのどれほどの部分が、特定の考え方によって意図的に固定化されたものなのかを見抜くことができるようになったのです。そして自分がまたとない立場にいることに気がつきました。私はチャモロ人ですが、家はアメリカの領地にあります。しかし、そのことによる被害や影響を、今回、日本の人々の視点から見る機会を与えられるのです。それは私の学んだ歴史の授業からは巧妙に除外されていたものでした。

グアムの激動の歴史は、死と流血と抑圧に満ちています。チャモロの人々は長い間、戦争の犠牲者となってきましたが、多くの人々はそれを認識していません。グアムは結局のところ、将来の戦争の際に戦略的地政学的な地点となることを唯一の目的として、戦利品として獲得されたのです。そして同時に、グアムの私たちは、自分たちを、自由と意志に基づいて建国された国の一部であると思いこまされてきたのでした。この軍事化の「目的」のゆえに、私たちの自治権にとって、非植民地化の道は、非常に困難で複雑なものにされてきたのです。今私は、グアムの非植民地化を成功させなければ、グアムはアメリカが起こす戦争の共犯者となってしまうと強く感じています。

私は、日本の平和行進参加の皆さんに強く連帯するだけでなく、広島、長崎の原爆投下により傷つき、今も苦しんでいる人々の歴史と経験を学びたいという強い思いを感じています。原爆で殺され、また生き延びた人々に共感すると同時に、日本の人々が直面してきたたたかいと経験を真に深く学びたいのです。原爆投下が「必要」だったかどうかについて多くの議論がありますが、そのような議論がどうあれ、核兵器の使用は決して正当化できません。これらの理由から私は、日本とグアム、そして世界の人々と連帯して共に立ち上がり、行進します。そして戦争も核兵器もない平和な将来の世界のために力をつくします。

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【佐賀】「核兵器の削減に向けた政府と市民の努力を」九州沖縄ブロック原水協学校in長崎 暴風雪による影響で記憶と記録に残る学習会に

県ニュース(16.1.27)佐賀

▲クリックするとPDFファイルが開きます。

【平和行進】東よね子日誌1日目:佐賀・長崎県境の三川内~ハウステンボス

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▲山内さんのトランペット演奏で「青い空は」を歌いました。

県境では100人近くが佐賀からの行進団を出迎えました。

沖縄からの通し行進者の山内金久さんは、同じ年。素敵なお方で、ご一緒に行進でき、これからも楽しみです。

山内さんのトランペット演奏で皆で「青い空は」を歌い、行進スタート!通常50人を超す行進はどうにか様になりますが、今日は72人の行進団となり、たくさんののぼり旗が風になびいていました。

途中国際大学の学生が飛び入り参加してくれました!ハウステンボスで解散。

5.6㎞、8064歩。明日から本格的行進です。頑張ります!

▲とび入り参加の学生と。向かって左より学生、東、山内さん、フィリピンのアーティストA・G・サニョさん

【平和行進】国際青年リレー行進者A・G・サニョさんのスピーチ

ゲレーロ・サニョさん

平和行進でのスピーチ

A・G・サニョ(ゲレーロ・サニョ)

平和教育構築運動 フィリピン

 

私はA・G・サニョです。フィリピンから来ました。平和を信じ、平和を守るために活動しています。

I am A.G. Saño, I am a Filipino, Believer of Peace, Advocate of Peace.

 

幼いころ私は、政治的な紛争が、国に、そしてその国の人々に何をもたらすかを目の当たりにしました。私の父と母、そしておじ、おばたちは、戒厳令下の暗黒の時代に、政治犯として投獄されていました。

At a very young age, I witnessed what political conflicts can do to a country, and its people. My father, mother and some of my aunts and uncles were political prisoners during […]

【佐賀】鹿島「酒蔵ツーリズム」会場で署名行動 45分の活動で90筆を集めました!

酒蔵ツーリズム

佐賀県原水協は3月29日、鹿島市の一大イベント「酒蔵ツーリズム」の会場である浜町通りにて、核兵器廃絶署名行動をおこない、5人が参加しました。

集合場所にしていた富千代酒造(「鍋島」を作っている酒蔵)では朝の10時半には大勢の人だかり。しばらく街並みや蔵を見学。蔵の中で美術展があったり、酒造りの民謡を歌ったりなど、楽しい会場です。昨年もとりくんだ場所をお借りして署名活動をおこないました。

署名を呼びかけるやり方はいつもの活動と同じなのですが、お酒を飲んでいい気分になっている人もいるし、何よりも歩く人が多いから署名が多く集まりました。「これは大事な活動だよね」と署名をする人もいました。「鍋島が買えなかった」と残念がっている人も。長崎から買い物にやってきた方からは、活動に励ましの言葉もいただきました。45分の活動で90筆を集めました。

(佐賀県原水協事務局長・田中龍一郎)

【佐賀】「神田香織」講演会で核兵器廃絶署名行動 30分で105筆

原水協ニュース(2014年3月27日)

 

▲クリック(PDF)

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【佐賀】「核兵器廃絶」「原発再稼動反対」を訴えた6・9行動

佐賀県原水協は9月6日、佐賀玉屋前で6・9行動をおこないました。

信号待ちの人に訴え

12時からの行動の準備をしていると「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の皆さんとはちあわせ。せっかくだから一緒に宣伝行動をやりましょう、ということになりました。

原水協と裁判の会が交互にマイクをもって「核兵器廃絶」「原発再稼動反対」を訴えました。2つの団体が訴えるからやりづらいかなとも思いましたが、原発と核兵器は問題の根底が同じであることも訴えながら、署名活動やチラシ配布をおこないました。また、シリアへの軍事行動に反対することも訴えました。

いつもは宣伝活動が30分ですが今回は1時間。時間も長く、とりくむ人も多かったということもあり、署名数も32筆が集まりました。

「原爆と人間」写真パネルを補強して、椅子に貼り付けて『路上展示』をしました。

(佐賀県原水協事務局長・田中龍一郎)

【佐賀】鹿島市で「原爆投下の被害を聞く会と、パネル展」

▲クリック!

【佐賀】さよなら原発・こんにちは自然エネルギー集会で展示

佐賀県原水協は2月25日(神埼市千代田町「はんぎーホール」での平和の旅コンサート会場)に続き、3月11日、東松浦郡玄海町「町民会館」で行われた「さよなら原発・こんにちは自然エネルギー集会」の会場で被爆写真展を行い、署名40筆、募金6000円が集まりました。

今後は、3月24日(土)~25日(日)に鹿島市のスーパーマーケット「ピオ」内(※酒蔵での開催、看護体験を聞く会は諸般の事情で中止となりました)、4月29日(日)、30日(日)、5月2日(火)、3日(水)には佐賀市「アバンセ」(アバンセ佐賀県立男女共同参画センター)で開催する予定です。 オーストラリアのカジノ

【佐賀】平和コンサート会場で県内第一号の被爆写真展と署名行動

佐賀県原水協は25日、神埼市で開かれた「平和の旅へ合唱団・さが」の10周年記念コンサート会場で県内第一号の被爆写真展を開き、「核兵器全面禁止のアピール」署名を集めました。

ロビーに大勢並んでいる人たちは日本被団協作成の「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」被爆写真に注目し、待ち時間のわずか30分の間に120筆の署名が寄せられました。

(佐賀県原水協事務局長・田中龍一郎)